ワタシは『チーム箱推し』を自負しております
NPBの千葉ロッテマリーンズを応援するのも『箱推し』
セレッソ大阪に関しては・・・
昨今は経営陣の不満いっぱいでキモチ離れていますが『箱推し』であった【つもり】でありましたが
柿谷曜一朗の引退発表
に始まり
1/23(木)にセレッソ大阪で会見のあった
もう・・・これは・・・アカンかったですね
感情移入が。。。
柿谷曜一朗の魅力
『ニンゲンらしさ』
そこに全部触れたと
【天才】といわれること
「やめてくれ」という苦悩
自己分析と世間の評価のギャップ
本当に苦しかったんだろうなと
そこを「もう最後なので」と包み隠さず
カミングアウトするあたり
ここにも彼の【ニンゲンらしさ】を感じ
ボロボロ泣いてしまいました
自身で「サッカーは上手くない」「運動神経がよいだけ」
ってフレーズはハッとしました。
このヒトの魅力、学生時代にいましたね
『運動神経ごっついいおちょけたヤツ』
秋元康のコンセプトやないですが
『身近やけど遠い存在』
そのギャップが彼の魅力だったんだと
運動神経の良さがあるので「サッカーがカンタン」であった半面
「カンタンなことができない」とすぐにあきらめてしまう部分。
どこにでもいる『運動神経の良い子』まんまな気がします。
ホンマにニンゲンらしいです。
色々書き続けるとキリないので割愛しますが
現代サッカーと【ジーニアス】の関連性
近代サッカーは【戦術】【献身性】【ハードワーク】
これができないとハナシにならん故
【天才(ジーニアス)】はどちらかというと
「少し邪魔な存在」そんな風潮
柿谷曜一朗が4歳から
セレッソ大阪でサッカーをしてなかったら?
恐らく凄い衝撃だったんだと思います
『この子の運動神経なんじゃ?』と
それは凄かったエピソードの数々が物語ってます
Jリーグ全体が【自前で選手を育成しましょう】って
風潮になり始めた入口でこんな輝くことわかりきった
ダイヤモンドの原石、離さないワケがありません。
そんなバックグランドをもった選手と
近代サッカーの申し子といった様な
【戦術の中で最大限自身を活かしチームを勝利へ導く選手】を
まさか宮城で、ホンマはGK丹野の視察に行ったのに
そこで見つけた香川真司というダイヤモンドの原石
が同じ時代にほぼ同学年で揃い踏みしたってのは奇跡だと。
原石発掘の常勝クラブになることは【別物】なんですね😢
柿谷曜一朗って選手は確かに
『戦術を選ぶ選手』であり
指導者・指揮官が『起用判断を誤る選手』であったと思います。
セレッソだから、クルピだったから容認されたこと
これがユンジョンファンだったりロティーナだと
容認されないこと徐々に顕在化し
柿谷曜一朗vsユンジョンファンの構図になった際
ユンジョンファンを失い、山口蛍に杉本健勇を失い。。。
この時期を異なる目線で分析すると
『絶対に選手がクラブを超えてはならない』
その不文律を踏み越えたのはフロントの大失態だったと。。。
ロティーナの時は、、、
恐らく柿谷曜一朗本人がもうイヤになったんじゃないかな?
ベンチ外メンバーの練習でも不真面目さ滲んでましたもんね。
ロティーナサッカーで自身は活きないこと活かされないこと
またクラブ政治の中心に引き込まれる構図になることを。
それで自身からガンバ大阪への移籍を選びはするも
ギリギリで踏みとどまったが
最終的に契約満了で名古屋グランパスに移籍して
自身を中心とした内部紛争が快くなかったんだと。
アカン、書き始めるとどんどんズレて来ますね。。。
とにかく、ワタシが今回強く感じたこと
ワタシは
元々セレッソサポではないことを自負していますが
セレッソファンではありました(過去形)
改めてですが、ワタシは
ここ数年のフロントの失策・失政の数々も
『柿谷曜一朗がいないから』
セレッソ大阪がどうでも良くなってるんだと。。。
けど今回、この会見を取り仕切った
といったクラブの判断は
『よいクラブやな』と久しぶりに
見直した次第です。
この会見動画、しんどくなるくらい
泣いてしまいました。。。
50過ぎのオッサンが、、、
嫁はドン引きしてました。
長男は「僕のサッカーの入り口は柿谷曜一朗とキム・ジンヒョン」
その柿谷曜一朗が引退するのは寂しいと。
2017年の年明け早々、舞洲練習を見学に行ったときに
曜一朗と長男が一緒に撮った写真があり
それをインスタにアップしたら
「おとーさん、この写真ちょうだい」と
今は高校球児してるのと、少年サッカークラブが
フィットしていなかったトラウマもあり
サッカーから遠く離れていた長男も
柿谷曜一朗の引退を惜しんでいました。
フザけたガキが放り出され
そこから会心し家に戻り
自身の家風が輝くために尽力し
自身もクラブも光輝いた時代を演出したヒト
常に主役であったヒト
あらためて思うんです
【8】をクラブの象徴にした森島寛晃の功績も歴史なら
「育成のセレッソ」という経営方針を具現化・定着させた柿谷曜一朗も立派な歴史
成功も失敗も兼ね備えた希有な人材
まだ引退することが寂しくて×2
曜一朗は指導者は目指さないと。
それで良いと思います。
野球ばっかりいいますが、サッカーの指導環境も相変わらず閉鎖的であることはナニも変わっていないこと。
今後は「サッカー文化人」を目指すとか
関西ローカルで軽妙トークするのかな?
楽しみですね(笑)
それよりも【引退興行】はないのかな?
それは絶対に現地観戦したいなと
争奪戦必至だと推測しますが
是非、やって欲しいです!!!
だから『ごくろうさまでした』
引退興行が終わってからですっ