歓喜の初戦突破し次の試合は週明け
まだ高校球児生活は継続です
『この勢いでシード校も撃破し3回戦』
クチにはしていましたが本心は
そんな甘くないこと自覚していました
土曜日恒例の室内練習場への送迎
『また練習に行けるな』なんて
運転中にハナシしていましたが、
心境は【今日で最後なんやろな】と
練習終了時間に合わせ
いつもの大型スーパー駐車場で合流し
おきまりのマクドで小腹を満たします
いつもの通りにぃにぃは
クーポンのビックマックLLセット
ワタシはコーヒーと夜マック倍チーズバーガー
なんのハナシをしていたかな?
【今日で最後なんやろな】を
精一杯噛み締めていました
翌日はいつもの練習グランドにて
AM5:30から練習。調整練習ですね。
始発でも間に合わない時間なので
朝4:15起床、5:00前自宅出発
練習開始の5:30頃はまだ過ごしやすい気温
練習が始まります
3年生の各保護者さんも送り&練習見学
【最後】を言葉にしないですが
同じ心境だったような
AM7:00前にはグランドを次の使用者に明け渡し
簡単なミーティングがあってこの日は解散
にぃにぃ連れて帰ったら
その足でカミさん載せて
おとーとくん中学野球部の試合応援に出動
相手は中学野球部でもまぁまぁの強豪校
5回コールド敗戦となり夏大会終了
にぃにぃより先に中3球児の卒部に立ち会います
野球部監督は生徒指導教諭
前任監督も生徒指導教諭
少し「ワケアリ」な生徒を入部させ
更生促す活動、
これはにぃにぃ在籍時代も
してました
今回の卒部生にも数名該当者がいた様で
最後の挨拶で当該生徒が
「面白くなかった学校で野球を始めてから・・・」
と言い出すと号泣して言葉にならない
聞いているこちらも胸打たれ号泣することに
敗戦は残念ですが、それぞれの青春
『野球っていいな』と感じた瞬間
そして、アタマに浮かんだのは
『次で最後なんだろうな』という想い。。。
週が明けての試合当日
前回と同じルーティーンで会場へ送り
近隣スーパーの開店待って
差し入れの調達し球場に
この日は昼から雨予報もあり
日差しは雲に遮られ
焼け落ちるような暑さからは
解放されるも
ムシ暑さがハンパない
球場開門しスタンド入り
この時間帯の関心事は
『にぃにぃがスタメン取れるか否か』
グランド練習開始の時間
まずはキャッチボールから
対戦相手もグランド登場
さすが昔から野球に熱心な学校の選手
ガタイが凄いです。キャッチボールの
ボールのスピードも違います
グランドノックの時間となり
内外野ノックからシートノックへ移行
今日は・・・レフトの第一守備はにぃにぃ
前試合レフトの1年生はセンターに
『これは・・・イケるかも』の
期待を胸にスタメン発表を待ちます
そしてスタメンの発表
スコアボードに焦点合わせ動画撮影
9番レフトにぃにぃ
少し違うイントネーションでコール
されましたが(感涙)
数十週周回遅れで始まった高校球児生活
引退勧告同様のマネージャー転身まで
叩き落されたところから
ついにスタメンまで辿り着きます
周りの保護者各位の目もあるので
感情を出すことはできませんでしたが
『ついにここまでたどり着いた』
『ホンマに×2、よう頑張った』
勿論、胸アツです!!!
そして試合が始まります
この試合は相手選手の圧力のみならず
スタンドの応援団
ベンチ外となっている数十人の部員に
他部活からの応援動員
まさに【高校野球】な空気感
これまでの対戦とは全く空気感が異なります
ワンサイドになるのかな?なんて予想
ワタシもしていましたし
恐らく相手チームもそう予想していたと
想像よりも締まった展開
してるウチに、にぃにぃの打席
見下ろされてのピッチングながら
キッチリとアウト・ローにボールを揃えられ
三振で終了・・・
中々厳しいなぁ・・・と
そして次イニングの守備の途中で
高校球児最後の瞬間を迎えます
とうとうエースの彼が相手打線に捕まりはじめ
四球やらエラーやらで不穏な展開に
タイムがかかり、ベンチから
2番手ピッチャーがマウンドに・・・
エースがレフトに歩き出し、、、
にぃにぃはどんな心境だったのか?
しかしいつもと変わるそぶりなく
【全力疾走】します
ベンチに戻る途中、
エースの彼とハイタッチし
マウンドの2番手に一声かけてベンチに
2年4ヶ月の濃厚な野球人生の最後
『もうちょっとでいいから
プレーする時間を与えて欲しかった』
『グランドでプレーする姿を見たかった』
また脳裏に過去の思い出の数々が・・・
1年秋の練習中に打球を顎で受け
手術・入院に退院後にげっそり痩せたこと
そんな大事故あっても辞める選択肢は
一切なく復帰。
熱意と実力は比例しないのは
当たり前のことでありますが
実力不足が顕著なことからの
秋リーグ冷遇に引退勧告同然の
執拗なマネージャー転身打診
いつ投げ出してもおかしくなかったです
でも投げ出さず、
常に全速力で駆け抜けた続けた積み重ね
『どうしてそんなにメンタル強いのか』
オヤジはすぐに投げ出してしまうのに。。。
あげればキリがないほどの想い
しばらく下向いたまま、
顔を上げること出来なかった
ワタシの方が立ち直りが早かったですが
カミさんはまだ心の震えが止まらずに
号泣したまま
後日このハナシになった際
言っていたのは
野球のことだけでなく、
もっと小さかった時の頃から
上手くいってなかった小学校生活
嫌々6年間続けたサッカー時代のこと
コロナ禍で活動ままならなかったが
野球部入部をキッカケに
恩師と言える先生との出会いから
一気に明るくなった中学校生活
喜怒哀楽を繰り返した
高校野球生活
いっぱいの苦悩・苦労をそばで寄り添い
「そんだけ苦しかったら、
いつ辞めてもいいんやで」
と思うこと全部超えていった精神力
いっぱい×2、思い返してしまい
「アタマの中がめちゃくちゃやった」と
にぃにぃの
【野球大冒険】が終わりを迎えました。
チームの方は
シード校相手に食らいついた展開でした
相手チームは2年生先発からチーム2番手に交代
恐らく調整登板だったと思います
この調整登板が裏目の大乱調に乗じ
反撃を始めます。
焦った相手ベンチ、早々に3番手をマウンドに
スタンドから見えた相手ベンチの監督、
イラついているのがハッキリとわかりました
そんでこの3番手もパッとしなかった印象
抑えていたのに四球出してから痛打されたりし
またゲームがバタつきます
そしてとうとうエースが登板
この試合でエースをマウンドへ送ること
相手チームは想定外だったハズ
最後の意地をみせました
ですが試合はコールドで終了
本当に3年生の夏、高校球児の夏が
終わってしまいました。
試合終了後のグランド整備
にぃにぃ始め3年生全員が
トンボもってグランドに
日頃全くしない子までがグランドに
それぞれに想うことがあったんでしょうね
ベンチを出て球場の外に移動
どんな雰囲気なのかな?と眺めていました
号泣していたのは、
1年生投手とにぃにぃライバルの1年生
にぃにぃライバルは試合中に不運あり
落球してしまいそれが大量失点に繋がった
悔しさだと
そしてめっちゃ頑張った1年生投手が
ワタシ達保護者にまで
「すみませんでした」と。。。
いやいやいや、それは衝撃だったです
物凄い責任感。このメンタルあって
身体能力もあったら、そら上手になるわ。
と凄く納得してしまいました。
どう言葉を返したかな?
『これからも応援しているからね』
だったかな?
この二人は今後、凄い選手になります
それ以外は?というと・・・
女子マネも号泣していました。
にぃにぃも少しセンチになっているような?
けどすぐに立ち直ったキッカケは
おふざけしてた1年生数名に
「ナニしてんねんっ」の注意せなアカン
事象が発生。。。
にぃにぃ曰く
「終わった。と涙溢れそうになってたけど
いつものコト始まって、注意せなアカンから
涙ひっこんだわ」と
とうとう最後の瞬間を迎えます
監督の訓示から、
3年生ひとりずつが
最後のスピーチ
それぞれがこれまでの思いを言葉に。
全員が
「ここで野球ができて楽しかった」と
にぃにぃが駆け抜けた2年と4ヶ月が終了
”栄光の扉”
シッカリと開いたこと見届けました
引退セレモニーを終えてから
にぃにぃと一緒に
監督・部長・コーチへ挨拶に
最初に挨拶できたのが監督
「本当にここまでよく頑張ったな」
「辛い言葉、沢山言ってごめんな」
「ホントはもう少しグランドに
立たせてやりたかったが
試合展開上仕方なく。。。」
「ジブンのことだけじゃなく
3年生としてチームのこと
常に考えて行動してくれていたこと
全部含めて、ありがとうな」
ちとこちらも思うこと多々ありますが
ここまで言わせたってのは
監督との勝負に勝った
正々堂々と挑んで勝利した
そういうことなんだと
中々こんなことってナイと思います
次に部長・コーチが一緒だったので
揃って挨拶
先にコーチにご挨拶
すぐに蘇った記憶
3月卒部式、コーチとの歓談で
「努力は絶対に報われる」
「だからお父さん、信じてやってください」
の言葉を思い出してしまい(涙)
『もう無理なんやろな。って
腹括ってた時期のあの言葉があったから
最後まで希望を持とうと思えて(涙)』
こっから恥ずかしいほど号泣して
しまいました。。。
コーチからは
「本当によく頑張りました」
「中々こんな子はいません」
「本当にすごい精神力」
「どこまでも純粋な生徒」
「1回戦、途中出場でグランドに
飛び出してきた時
実は私もウルウルしました」と
「この経験、必ず先にも生きてきます
これからも頑張ってね」と
熱いエールを頂きまた号泣するワタシ
部長さんにも続けて挨拶ですが
先の号泣をずっと見てはったし
ワタシもナニをお話しすべきか?
ちょっと思い当たらん感じだったら
カミさんが、
1年生秋の練習中に顎骨折した時
練習管理していたのが部長さん
病院搬送して頂いたり
後の保険手続きやらetc
物凄くお世話になったことを
改めてお礼
当時を振り返り
「あの時期はまだボール慣れしていなく
恐らく今だったらゼンゼン捕球できる打球
そんな状態からホンマによう努力したよな」
と声をかけて頂き
「正直、最近ではありえへん位
真面目な生徒」
「準備・練習・部活動段取り
どれも手を抜かずできる生徒」
「1年生を指導する際
何回も【にぃにぃを見習え】と
言った模範的な生徒」
「ちょっと今後の部活動を考えると
引退してしまうと凄く困る」
と褒めて頂きました
大人からこれだけ賞賛して頂ける
本当にありがたいこと
そしてそれを心から言ってもらえるのは
人徳・下心のない姿勢と努力
親父はこんなに弱いのに・・・
にぃにぃはワタシの誇りです
3年生保護者の監督・部長・コーチへ
最後の挨拶が終えたと同時に監督から
『新チームのミーティングします』
の号令
けど一部の1年生は聞く耳貸さず
明後日の方向へ散らかっていきます
その姿を見たにぃにぃが一目散に
「集合やでぇ」と呼びに行くと
監督・部長・コーチが声を揃えて
『もうお前がせんでええ*1』
の大合唱
最後まで天然さん全開の姿に
やさしい表情で見つめていた各位
皆さんがにぃにぃを認めてくれていること
シッカリ確認できた瞬間
嬉しかったです
3年生は応援に来てくださっていた
OB各位と雑談
昨年まではこの輪にも入り込めてなかった
一部の先輩は相手にしていない雰囲気すらあったですが
プレイヤーとして上達したことで認めてもらえたのかな?
会話してる姿をみた記憶のない先輩と歓談しています
その光景にもホッとしました
名残惜しくありますが
そろそろ帰宅の途につく時間
駐車場から球場を眺めて
『終わったな』と一言
にぃにぃは
「ワイ、やっと選手になれたのに
これで終わりはちょっと寂しいな」と
そしてすぐさま
「腹減った、帰りどっかでなんか食べよ」
いつもどーりです(笑)
最後はハッピーエンドで追われた
【野球大冒険】
学生とスポーツを平行した生活
小学1年生から6年生までのサッカー
小学3年生から中学3年生夏までの合気道
中学1年生から中学3年生夏までの野球部
そして集大成となった
高校1年生から3年生夏までの
高校野球部生活
本当にお疲れさまでした
そしてこれからは
大学受験に向けての勉強
にぃにぃなら大丈夫です!!!
*1:笑