大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》11年実戦開始!!!今季もいよいよ始まりです

さぁ~実戦開始です!!!

この日はスカパーでも中継があり、選手の動く姿がシッカリ確認出来ましたので更新します!!!

まず投手陣。

先発の小林敦ですが、キャンプ中から『即戦力?』とルーキー投手の中では一番1軍が近い位置にいるみたいです。

実際のピッチング観た感想としては、OP戦開幕投手って緊張があったのかも?ですが、相対的にボールが高く、抜け球も散見され、低めに行ったボールはコースが全て甘いと、まだまだな感じを受けました。

一番気に掛かったのは投球フォーム。

バックスイングに入る1コ前の左ももの内側で右手を触る?当てる動作。

あーゆー動作はワタシ的には無駄(余計)な動き、バランスを崩す動作っていう信念がございますので、ちょっとイタダケナイ感じです。

フォームの件は主観ですが、内容面では【追試】って感じですね。

2番手で登板した上野も期待を裏切るってか、成長を感じない残念な投球でしたね。

この登板は抜けて高めに行くボールよりも、引っ掛ってワンバンってボールの方が多かったかな?

ただ、時折強いボールがコーナーに決まってることもありましたので、そーゆーボールの精度をもっと×2上げてほしいです。

これ以降に出てきた投手でワタシが『おっ』っと思ったのは大谷。

【早稲田投げ】が80%程改善された感じがしました。

※早稲田投げ=最後まで軸足に体重が残り切ったまま腕だけ振りまわすフォーム。

最初の打者にはコース、威力を感じましたが、アトの2人に対しては抑えはしましたが、ケッコーエエ当たりされてたので・・・

ちょっと評価難しいですが、ボールは一番良かったよーに思えました。

アトの2人。松本と秋親。

特に松本は打者と勝負出来ないのが全くを持って問題外です。

いくら左腕中継ぎが少ないと云えど、この投手の1軍帯同、かつ実戦登板は論外です。

なぜ?昨年の時点で戦力外にならなかったかが不思議な印象でしたが、この登板はそれを確固たるものにしてしまった感じ。

もう観る必要はナイとワタシは考えてます。

秋親も散々でしたね。全部ボールが高いです。

投手陣については、今後の登板にも期待の持てる投手がいなかったですね。

あえて言うなら大谷くらい???

小林敦、上野は追試って感じですね。

打線の方ですが、この試合はファイターズがほぼレギュラーオーダーに対し、マリンは若手中心のオーダーとなりました。

スタメンに岡田・大松・神戸・金澤と左打者が4人も。

マリンにしたら『珍しい』打線だったかも?

まぁ、コノ時期はまだ相手投手も仕上がっていないので、評価が難しくはありますが、先発のケッペル投手から、安打を放った荻野貴司の状態は素直に喜ばしいものでした。

この試合は恐らく守備機会は無かったと思いますが、出場可能な状態であることは喜ばしいです。

今後は、盗塁のスタートだとか、送球難と言われる守備機会を観察したいと思います。

アトは昨年1軍で頑張った清田に岡田。

清田の一発ですが、カラダに近いポイントでレフトスタンドにライナー突き刺したのは驚きでした。

まぁ、あの打撃がずっと可能か?といえば、投手のレベルが上がってくれば難しいかな?

でも結果が出たことはマルです。

そして岡田。

HITはタイムリー2ベースの1本でしたが、凡打の結果が全てゴロってのは評価してます。

自慢の足を活かすには『まずは転がすこと』

9回のショートエラーなんかは、その最たるもの。相手の焦りを誘った岡田の武器だったと判断してます。

ルーキーの伊志嶺、小池にもHITが生まれました。

特に小池のHITは1本の欲しい場面での安打でしたので、評価が上がった気がします。

伊志嶺はHIT1本でしたが、7回の岡田のライト線の打球で1塁から【ほぼ流し】で悠々生還した足。エンドランっぽかったですが、セカンドベース前で一端ブレーキ踏んだにも関わらずの長駆ホームインは凄い足です!!!

アトは細谷が2安打の9回チャンスの場面での四球。

特に9回の打席は打ちたくなる場面で良く我慢して四球を選んだと思います。

今江も開幕微妙なので、細谷の成長はチームにとって必須ですので、着々と経験積んで開幕1軍をモノにしてほしいですね。

ファイターズさんですが、今季の2番は金子選手が座るみたいですね。

クリーンアップに繋ぐ2番の金子選手起用は、今季もやっかいな打線になりそーです。

金子選手の打球ですが、マリンの繋ぎ系の選手も是非真似してほしい。

過去からワタシが書き続ける『センター前HITで2塁走者が悠々生還出来る打球』

この試合もらしさが出てましたが、ライナーでセンターに抜ける打球がワンバウンド目で失速する打球。

マリン選手のセンター前は突っ込んでくる野手に【向かって行く打球】なんですが、金子選手の打球は野手が【獲りにいかんとアカン打球】

この時間の差が効率良く得点するファイターズ打線の怖い、いやらしい打線の一端なんですよね。

それともうひとつは、2塁ランナーを3塁へ進める打撃。

4回ですが、陽選手の2ベース後の大野選手の打撃。

キッチリとファーストゴロを一発で打ってしまう打撃。

方針がキッチリ、それも何年も継続してるからこその徹底だと感じました。

斎藤佑ちゃんですが、やっぱ【持ってる】選手ですね。

低めコーナーに出し入れできるコントロールは流石ですが、球威・キレの面はどうかな???って感じ。

しかし・・・テンポがいいから守備陣がナイスプレー連発。

中田翔選手のファールフライ好捕に陽選手の惜しいプレー。

そんで最後は小谷野選手のフェンス直前、それもブルペンの足元が難しい位置へのファールフライを見事にキャッチ。

そんなプレー呼び込むのも【良い投手の条件】だとワタシは思うので、改めて佑ちゃんも『やっかいな選手やな』って印象ですね。

最終的には『追い上げ』ってコトでは、若手が繋ぎで追いすがってくれたことは評価ですが、投手陣には大きな期待を持てることが無かったのは残念&不安って試合だったかな?

今日の試合では【期待の持てるモノ】が出てくること、特に若手投手陣に期待したいです。