大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《高校野球》飛ばないボールに飛ばないバット

連続エントリーとなります

 

高校野球大阪大会に

卒部紅白戦を眺めていて

印象に残ったこと

 

『ボールが外野へ飛ばない』

『ライナーから、ややフライの打球は落ちてこない』

そら大阪大会でベスト16や

甲子園大会に駒を進める学校なら

ハナシは別ですが

大半の高校球児にほぼ共通することかと

 

この実態で最近流行りの

フライボールなんて打撃理論では

本人が納得するヒットは出ないんじゃないかな?

 

公式戦を眺めていて感じたこと

にぃにぃ学校のピッチャーは

パワーピッチ系

相手チームのピッチャーは

ストレートとカーブのコンビネーション系

 

対戦相手の力量にもよりますが

今回の対戦相手の打力、というか

飛距離を考えるとパワーピッチ系、

ストレートで押せる

当たっても外野まで飛ばない。

 

それを踏まえると

『ストレート1本』でよいモノを

ヘンに変化球を交えたりして

カウント苦しくしての四球や

まぁ高校レベルなのでエラーはつきもの

ですがワンプレーのエラーは1つまで

続きで2つ3つ重ねると

大量失点になる

そこに四球で前提作ると尚更

試合がグダグダになります。

 

相手のピッチャー

ストレートとカーブのコンビネーション

カーブでストライクを獲ってたので

打者が狙い球を絞れずに受け身になり

そんで

『飛ばないボール・バット』の影響

筋トレの成果もありこの1年で

打球に強さが出たのは事実

ですが

ほんのちょっとでも

タイミングがズレて泳ぎ気味だったり

ボールが飛ぶ芯を少し外したコスった打球だと

快音響くがそう遠くまで飛ばず

そこに輪をかけ打球が落ちてこない。

「打撃の基本はセンター返し」

なんていいますが、

その打撃だとほとんどセンターが

キャッチしてしまいます。

内野をノーバンで超え

外野まで打球を飛ばす

機会の多かったのは

明らかににぃにぃの学校

でもフライアウトが増えるだけ

 

卒部紅白戦においては散々で

外野に打球を飛ばすのは

秋のリーグ戦でHR打った二人

ホントに外野手はヒマそうでした。。。

フライボール打法の影響と

ゆーても草野球みたいな紅白戦

リキんでマン振りばっかするから

ボールの下ばっか叩いての

ポップフライのオンパレード

とにかく外野にボールが飛ばない

 

 

日本人はアメリカの流行に敏感で

アメリカで『良い』と聞くと

それまでの日本文化を【古い】とし

どんどん取り入れていきますが、、、

こと今のフライボール打法っての

あれはプロで技術を超越した末に

辿り着く打法であって

素人のトップレベル辺りまでで

取り入れるのはよろしくない

のではないかと。

 

大阪大会の2回戦までだと

対戦カードによっては

エラーと四球で勝負つけたチームが

3回戦まで進むケースは

あるでしょうね。

それも野球でありますが

ゆーても打った・抑えたがあって

『最終的に差がついたのは』が

四球とエラー。

前提になってるのはちょっとヘンやなと

 

ちょっと野球界全体が

考えないといけないでしょうね