涌井のトレードの噂に驚き記事アップしたのが19日の昼前。
お昼過ぎてから?
涌井のイーグルスへの金銭トレードが正式に発表されます。
そんでそのリリースと同時?くらいのイメージにワタシは感じましたが、美馬のFA人的補償選手が酒居知史で決定したというニュース。。。
FAプロテクトは誰がされて、誰が外れた?ってのはずっと興味がありましたが、酒居が外れていたのは、この発表あった瞬間は『酒居外すか・・・』と思いましたが、、、
鈴木大地のFA人的補償でイーグルスに小野郁を要求したあたりで
『なるほどね』
って印象を受けました。
ひとつは現在のチーム方針が【若返り】を掲げており、
プロテクト枠として
①中堅より若手に掛かる常時1軍選手(投手・野手とも)
②入団3年目安の育成プログラム中の若手選手
③左腕投手はもれなく
と仮定すると、
16年ドラフト2位指名の酒居ですが、経歴が大学⇒社会人経由の27歳という年齢がプロテクト当落選群に分類されたと推測。
そんでプロテクト外とされたのは、今季の投手補強を眺めていると、そこに根拠があったのか?と推測。
FA加入の美馬は先発陣の石川との2枚看板を目論んでの獲得かと。
そんで後ろの投手補強ですが、、、
先の外国人補強のジャクソンなり、このFA補償の前日に記事になったハーマン。
それにイーグルスに要求した小野郁にしかり
『パワーピッチ系』の優先度を上げてしまうと、、、
良い書き方をすれば投手の3拍子そろってる系、
悪い書き方をすれば、明確なストロングポイントが見当たらない投手としてみた場合、酒居とか唐川とかがプロテクトを外れ、逆にパワーピッチ系の田中靖はプロテクトされたんでは?とワタシは推測しています。
最初に酒居の名前が挙がったのに驚きましたが、
冷静に判断すると、プロテクト漏れしてたこと
妙に納得しましたね。
逆にイーグルスさんが酒居を選んだのは?
今季は中継ぎでしたが、昨年までは先発してたし
涌井までも欲しいというくらいですから
汎用性ってトコでの指名なのかな?
2016年ドラフト組
3位の島が戦力外から育成契約のハナシはあったようですが、大学進学の道を選んだ様で引退を発表し、
2位の酒居が人的補償ながらチームを去りました。。。
ちなみに1位は佐々木千隼で
4位土肥、5位有吉、6位種市、7位宗接ってメンツ
千隼・土肥・種市はプロテクト、
他はプロテクト外やったかな???
FA補強とプロテクト枠の妙ですね。
酒居のリリース、残念と言えば残念ですが球団方針がシフトする中では仕方のない
苦渋の選択やったんと違うかな?球団は。
マリーンズでは少し厳しい投手やったと思います。
先に書きましたが、三拍子そろった投手をどう使うかのレシピはマリーンズには存在しない様な。。。
ワタシの印象ではフォーク中心の3-2ピッチ投手。
そのフォークがゾーンにコントロール出来ないと凄く組立に苦心する投手。
生命線のフォークの制球定まらない登板では、投げるボール無くなって、スッと入ったストレートをスコーンってシーンが散見され、7・8回を継続して任せること怖い存在であったのは事実かと。。。
それは唐川も同じですね。酒居がフォークなら唐川はカットボール。
もうひとつ言うなれば、涌井もそんな感じですかね。
バランス型からのピッチング方針変換?を裏付けする様なニュースがまた飛び込んで参りました。
今季BCリーグでプレーしたベネズエラ出身のホセ・フローレス投手に
プロ経験なし、今季はドミニカ空軍所属ながら代表でプレーした経験もあるというホセ・アコスタと2投手と育成契約を結んだそうです。
ともに秋季練習でテスト受けてたようですね。
フローレスのピッチングはBCリーグん時の動画があったので眺めていましたが、ワタシの観た動画では明らかな抜け球のオンパレードだったので『ムリじゃない』って印象しか受けなかったです。
【空軍所属】という未知数感が興味をそそられるフローレス。
NPBの支配下に入ろうとすると、ゼッタイにクイックは出来るようにならんとダメやろし、ゆーてもプロ経験ナシなのでマスターせんとアカン項目が多く、それをマスターした暁に今現在魅力とされるストレートの速度・パワーがあってして初めてって感じになるのかな?
あくまでも育成なので、そんな目線で評価すべきかな?
これでそろそろ来季に向けた補強はオシマイかな?
残る注目は、バレンティン獲得したホークスが
デスパイネをどう扱うか?
キューバ政府が吹っ掛けてきたら撤退するか?
もしホークスが撤退したらキューバ政府は
グラシアルもセットで契約見送りとするのか?
凄く勝手な推測でありますが、ホークスとキューバ政府の交渉動向によっては、デスパイネの復帰の目、なくはないなぁ~と。
まだこのオフシーズン、目立つ動きをするのか否か?
乞うご期待!!!