ここまでのOP戦の戦績が11勝1敗2分 勝率.917って( ゚Д゚)
それもその筈、防御率が1.44と小数点下1桁を四捨五入しても2.0にはなりません。
さすがに今日は負けるかな?と思っても、1失点で切り抜け、打線が1点だけ獲ってドローでしょ?
しかしながら。。。これだけの好成績を残しても不安にしかならないのがマリーンズヒストリーなのかな???
ワタシは全く『今季の手応え』は感じておりません。
今はゆーてもOP戦。まぁ今週末までは、どこのチームも開幕見据えての試合となっていると思ってますが、この投手力がシーズン開始して、どこまで継続するか?ですよね。
昨年もスタートダッシュ成功したのは間違いなく【盤石の中継ぎ陣】の活躍があってこそ。
その中継ぎ陣が徐々に故障者発生し崩壊を始めながらもチームとして夏頃までなんとか踏みとどまった?実際はファイターズのエゲつない猛追であっちゅー間に通り過ぎられましたが、踏みとどまったのは投手力やなく『8番キャッチャー田村】の打撃確変モード突入で下位打線からのリズムで踏みとどまったとワタシは見ております。
そんで田村の確変終了してからは・・・で、クライマックスではホークスにナニもさせて貰えずにシーズンが終了。
これを踏まえると、今の好調な投手陣がどこまで好調維持するかですよね?
開幕を見据えると、ちょっと先発陣が厳しい気がしております。
開幕からの1週は、開幕が涌井で2戦目が唐川かな?3戦目以降はスタン?関谷?大嶺祐?佐々木?西野?
アタマ数は上がりますが、なんか「投げてみないと解らない」投手が続きます。
ちなみにワタシ構想では、石川はローテ1ないし2周飛ばしで想定しています。
そーなると負担が掛かるのは【中継ぎ陣】
昨年同様の春先からのフル回転はかなり負担が大きく、交流戦付近で中継ぎ陣の『野戦病院化』が生じないかが非常に心配です。
それを助けるのが【打撃陣】なんですが、なんか未だに『打線のカタチ』がゼンゼン見えて参りません。。。
1番も3番も4番も決まらずに『6~8番』の選手が9人並んでる印象が否めません。
戦力が今しかないので「猫の目」は仕方ないとは思いますが、猫の目でも『ここだけは固定ね』となる選手が角中になるのですが、12年前のボビー政権時の「猫の目打線」時同様に、当時の『3番・福浦』同様に、今季は『3番角中』を本人の欠場ない限りはどこまで監督が【固定して】起用出来るかがキーなんではないかな?と思います。
デスパイネが抜けてしまったコトはもう言っても始まりませんので、今季は今季のカタチを作らないとあきません。
『6~8番の選手』と挙げたのも、やっぱり選手の「カラー」が『みんな同じ色』にしか見えません。
触れ込みは色々ございますがホンマに『実践できる』部分での【カラーの違い】がホンマに見え難いです。
そんな中でも新外国人のパラデスとダッフィーは、ゆーても【助っ人】なのでなにがしらのカラーを期待したいのですが・・・ワタシどーも今の打率は信用出来ず、シーズン入ったらどーなんかな?ってしか思えません。
今季は「走塁」にチカラ入れるとのコトではありますが、OP戦同様の「走塁」がシーズン始まっても継続出来るか?
OP戦の盗塁数はアテになりません。どこのチームもOP戦は走ってきます。それをシーズンで実践するチームなんて1or2チームしかないですから。
でも「走塁」するにはまず『出塁』せんと始まらんワケでして。。。
ムズカシイですね・・・
不安ばっかりでありますが、まずはOP戦終了までの試合は非常に重要だと考えていますので、残り試合をどんな試合にするかに注目していきます!!!
《余談》
WBC日本代表は残念ながらアメリカに敗戦し、小久保監督が退任と発言したとか?
色々な雑音ありましたが、NPBでの監督経験もない中で代表監督を引き受けたことは称賛すべきでは無かったかな?
人選から小久保采配には賛否ありましたが、監督経験がないダケに一芸に秀でた選手を選出することが出来ていなかったかな?とは感じました。
監督経験ない人をWBC代表監督に就任要請しないといけない【NPBの実態】こそが最大の敗因ではないかな?
NPB12球団監督以外に監督の【要請待ち】の人材がどれだけ居るか?ってトコ。
パッと名前上がるヒトってどれだけ居るかな?って考えると・・・
ワタシは古田さんだけやけど、ちょっとコノ人はオファーあっても受諾しない気がしております。
アトは宮本さん位かな?でもNPB指導者としての実績が無かったんちゃうかな?
ちょっと年齢上がりますが、中畑さん?石毛さん?コノひとも性格面でその器やないか???
ちょっと出てこないんですよね?
NPBの今後ですが【プロ仕様】の指導者をどれだけ輩出するかですよね?
名コーチは沢山いますが『監督の人材』が非常に薄い様に思えます。
どこの球団もですがキャラクターが優先されて「かつての主力選手」に安易に監督の椅子を用意する様な風潮を脱却せんと、今後のNPBの発展はないとワタシは考えております。