大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》この時期に昇格クラブに勝てないようでは

2022年 2月26日(土)

J1 第2節 @ヨドコウ桜スタジアム

セレッソ大阪 1 ー 1 京都サンガ

 

 

ちと時間も過ぎたのでちょっとだけ。

 

Jリーグって開幕してからの5節

ここって中堅から下位クラブには

物凄く重要な時期。

戦術云々よっか、いかにして

『タレント力で勝ち切るか』って。

 

2節は今季昇格を果たした京都サンガ

なんと12年ぶりのJ1復帰。

スポンサーには京都有数の大企業が

支援しているが、

経営規模は昔からあえてそう大きくしてない?

 

ここはどうしても曹貴裁監督の戦術が

真っ先にイメージされてしまいますが、

 

そこはセレッソ

監督の少しの戦術にタレント力で

相手のペースにハマることなく組み立てするが

 

やっぱ近代サッカーはゴール前を組織で固め

組織が形成される前に叩き込むか

 

京都の両CBの連携は良くなかったですが

全体の帰陣の速さで隙間がなく、

且つセレッソのFW陣も

今の加藤陸次樹では・・・

まだJ1のワントップとしては物足りない。

このままでは小松塁レベルで精一杯かな???

 

CBというとセレッソ側もしんどかった。

このゲーム、西尾の相方は鳥海でしたが、、、

鳥海もまだJ1のレベルにはないのかな?

進藤もソコソコ危ないですが、

鳥海はもっと危ない印象。

の進藤もこのゲームはベンチ外、

ヤマも故障してるようですし

緊急補強のマティ・ヨニッチも

まだ入国のメドも立っていない感じ。

CBのリザーブなしってSUBメン。

アゴをレンタルしてる場合だったのか?

 

ゆーてたらCKから失点。

基本、京都サンガさんの攻撃に怖さはなかった。

だってTOPの一角に昨年までセレッソに居た

豊川がスタメン。

昨年のセレッソでの立ち位置で

今季は移籍してスタメン取ってますが

そこ踏まえても、セレッソとサンガさんの

戦力差は明白。

だから失点するとしたら、、、

時々大チョンボするジンヒョンのパスミス

CK与えた時のエアポケットにハマったような

こんな展開の失点。

あーゆー展開でCK与えたら『あるある』

悲観することないが、

獲っておかないとの展開で

『せめてシュートを撃てる選手』が準備できてない

セレッソ大阪なので。。。

 

このゲーム通じてですが、

展開は終始セレッソ大阪が握っていたと。

そら個々の選手のクォリティが違います。

 

凄くいやらしい書き方になり大変恐縮ですが、

このメンツが揃いながら

セレッソ一筋!!!」いいながら

昨年途中に監督になり、終盤で実質翌年の

監督手形貰って今季を迎え

コロナ禍の影響はあるにせよ

この準備しか出来てない。

 

ってのは能力に疑念しかないですね。

 

 

後半の得点シーンなんてまさに

『個のチカラ』だけで奪った得点。

 

キヨと乾の天才的な意思疎通から

生まれた得点。

 

得点した時は、なんぼ今季をひねくれた角度

からしか眺めていないジブンだって

『すっげぇ~』って唸ったです。

 

でもあれがずっと繋がるほど

JリーグJ1は甘いリーグじゃない。

 

相手GKの上福元選手の『神がかった』

スーパーセーブの連続で

完全に乗せてしまい、

最後の最後のカウンター攻撃、

また「海外移籍ありき」で騒がれている

北野クンの魅力溢れる攻め上がりに

フィニッシュ!!!

『決まった~!!!』と確信しましたが、

上福元選手を乗せてしまったことが大きく

ゴールを割ることができず、、、

 

結局ドローで試合終了。。。

 

 

これが小菊サッカーの限界かな?

十分にアドバンテージ持って挑んだ

ホームのこの一戦で勝ち点1しか奪えない。

この先、どこのチームも

戦術の熟成度を深めるか、

目指すことと結果がリンクせず迷走始めるか。

 

『負けないけど、勝ち切れない』

キヨが開幕戦後のインタビューで述べた様に

「いつもこんな試合ばっかじゃ苦しい」

 

眺めてて飽きない試合展開ではあったですが

戦力差が明確な相手にホームで勝てない。

そんで最後の期待の北野クンのあのカウンターも

決まらない。

 

こーゆー時計の針の進み方って

メンタルの持ち方を用心しておかないと。

 

次節はちょっと開催が怪しい感じかな?

 

目先は明日(3/2)のルヴァンですか。

ここはメンツがガラッと変わるので

リーグ戦とはリンクしないですね。

 

まぁ、生暖かく眺めておきます。

《セレッソ》キヨのコメントが全てじゃないの?

2022年 2月19日(土)

J1 第1節 @NISSANスタジアム

セレッソ大阪 2 ー 2 横浜Fマリノス

 

今季J1開幕です!!!

1ヶ月空家賃払ったDAZN視聴の再開です。

ワタシはDAZN for docomoなので

『お値段据え置き』ですが。

 

さぁナンの希望もない1年の始まりです。

更新しないでもいいかな?ですが

この先、過去を振り返った時の資料として

『ダメダメな時』の履歴として更新します。

 

視聴ですが、この日はちとAMから用事があり

15時前に帰宅したので、観戦は後半のみです。

 

 

後半しか視聴してないので、余計にですが

『なんもデキへんやん』

って印象しかないですね。

あったモンというと

マリノスさんとの相性の良さ】

 

1-0リードで後半に入り、

PA内でマルコス・ジュニオール選手を

西尾が蹴ってしまい与えたPKを

守護神キム・ジンヒョンが見事にセーブ!!!

あんな綺麗にPKストップするって辺りに

『相性の良さ』を感じます。

と同時に、昨年から指摘している

『個人スキル任せ』のセレッソ大阪なんだと

いうことも。。。

 

やっぱり『サッカーがユルい』

しろーとがナニ抜かすな表現ですが、

やっぱり『サッカーがユルい』

 

同点になったシーンです。

アンデルソン・ロペス選手の抜け出し?

松田陸のラインが1,2歩後ろです。

ティーナ時代の綺麗に並ぶラインなら

オフサイドを獲れてます。

最終的には陸の裏にずっと張り付いていた

仲川輝人選手が「合わせるだけ」の

ゴールで同点になりましたが・・・

 

松田陸はずっと仲川選手の存在に気付かず

②交代直後とは言え、全員がボールウォッチャー

 になり陸にコーチングすらしていない。

 

これが「セレッソファミリーのみなさま」が

生え抜き・苦労人と祭り上げる

小菊昭雄のサッカーです。

 

たまにボール奪えてカウンター仕掛けても

通常は運転では

真ん中で奪ったらポーン

サイドで奪ったらクロスをポーン

のサッカーしかしてないから、、、

組み立てのトコで必ず

出し手と受け手の想いがズレるから

ノッキングを起こす。

だからシュートにすら行けない。

 

だからセレッソのメンツは走ってばっかり。

 

そらあんなことばっか続けたら疲労が溜まり、

カラダが少しずつ動かなくなり

アタマも回転しなくなる。

 

そらあんな展開になり、最後は見事に崩されて

中央からこじ開けられます。。。

誰かに当たってボールの軌道が変わった。

とは言え、それまでジンヒョンの

スーパーセーブで凌いでたダケなので

いずれはこじ開けられてたと。

 

『開幕から勝ち点ぜろ~』

『降格へのカウントダウン!!!』

とか思ってましたが、

相性ってこんなモンなんかな?

 

後半終了間際のCK

なんとキヨがヘッドで合わせての

ゴーーーール( ゚Д゚)

キヨのヘッドも相性もダブル( ゚Д゚)

 

そんでロスタイムに突入ですが、、、

最後の為田のプレー、

ワタシ

『あんなんする選手、大嫌いです』

山中やったかな?のクロスに

『ヘッド』やなく【神の手】で合わしに。

手に当たってないですが、故意はミエミエ。

あんなんレッド出したったらえーのに。

山本雄大が主審のゲームって

ゲームコントロールできんと

結構荒れるゲームになるんやし。

 

元々冷めた心構えで眺めていて

展開はまぁ想定どーり

最後に下品なプレーしやがるザマ

見せられてのゲーム終了。

『ムナクソ悪いゲームやのぉ』

そんな感想だったです。

 

が・・・

 

キヨのインタビューの表情に口調、

そして

「毎回こんな試合ばっかりしてたらキツイ」

昨年来なにも変わっていない実態を

オブラートに包んだ様な表現。

 

「まだ開幕だから」

いや、このゲームから小菊昭雄って監督の

【ナニ】が見えたか?

「ハードワーク」

アタマ使わんとインスピレーションだけで

90分走り回るのが「ハードワーク」なのか?

 

タレントだけ眺めていると面白いですよね。

セレッソ大阪は。

途中出場の2種登録の北野颯太クンとか

山中亮輔もマルと違った圧力あるし。

リプレーだけですが前半の加藤陸次樹の

ほんのちょっとオフサイドの幻の先制とか、

もうちょっと我慢して抜け出すゆとりを

持てたらなぁ~とか。

 

けどこんなんで勝敗つくのは

10年以上前のJリーグ

 

ワタシが見たいのは『近代サッカー』

 

森島・梶野が昨年に10年巻き戻した時間

ほぼほぼ進んでいませんね。

 

ミッドウィークにガンバさんとルヴァンを

1戦消化して、

週末の2節は13年ぶりの京阪ダービー

なんでもかんでもダービーゆーの

あんま好きじゃないのですが、

京都サンガさんとマッチアップ。

ともに【ハードワーク】を謳う

チーム同士の対戦。

 

選手クォリティはセレッソが上。

この一戦を落とすようなことあれば

いかに小菊が無能であるかを示すと。

小菊さんにはホント申し訳ないが

なんの成功体験もない

セレッソ大阪しか知らない』

上に、森島・梶野のお友達に

取り込まれてしまってるのが・・・

致命的です。

 

キヨが「もうイヤだ。出てく」

と言い出しやしないか?

 

それがワタシ最大の懸念事項です。。。

 

 

 

 

 

《セレッソ》開幕前なので・・・

とりあえずセレッソのコト

 

まぁ・・・ジブンは

森島・梶野・小菊の

【お友達・馴れ合い体制】のままの

セレッソ大阪

『芯から応援する気にはなれません』

だからと言ってヨソを応援する?

って気にもサラサラないですしね。

 

あるんかどうか知らんですが、

『今季は【セレッソ大阪選手会】を

応援します』

って感じですかね?

 

年明けの今季体制発表会見にしかり

先日のサポーターミーティングは

スポーツ新聞各紙に

サッカー誌のweb記事では、

「例年の和気藹々とした雰囲気とは

異なった感じの・・・」

みたいなワードがあり、

梶野智がなんかのたまったとか、

森島寛晃

「責任は自分にある」とか

『そんなん当たり前やろ?』ってなこととか

「ナニも考えずに方向性もってやってるわけじゃない」

コレどーゆー意味???

舞い上がってカミまくった発言がそのまま活字に

なったことを差し引いたとしても

『社長がそんな【安っぽい】ことゆーてんねん』

って。

ジブンの務める会社の社長がこんなんやったら?

サイアクですね。アホとしか言いようない。

モリシはいつまでアンバサダーの延長で

社長やるつもりなのか?

野々さんはコンサドーレの社長から

Jリーグの次期チェアマンに抜擢?

社長になったプロセスがゼンゼン違うんでしょうね。

 

モリシは『サッカーしか知らん』感が強過ぎ。

 

今季からシャケがアンバサダーに就任みたいですが

シャケも自身の先の人生を見据えないと。

かなり同じニオイがするので。。。

 

含めてYouTubeでアップしてた

サポーターミーティングを視聴して

その空気感を考察しようかな?と視聴始めましたが

肝心の場面は全てカット???

 

ホンマにここのフロントは腐りきってます。

 

いつもどーりのフロント不信の話題は

一旦終わりにして、グランドレベルの話題に。

 

 

ゆーてもここの親方の【小菊昭雄】

「まず、セレッソファミリーのみなさま・・・」

いい加減にやめよう。

『感謝してるならコトバじゃなく

【ピッチの結果】でサポーターに感謝の意を

示して下さい』

いつでもあんなまやかしてる間は

この指導者も成長しないですね。

 

昨年途中から就任した小菊監督。

この監督の特徴、

「戦術家」なのか「メンタリスト系」なのか

サッパリ検討つかないですね。

なので今季も

組み易い相手には快勝するけど

組み難い相手には惨敗。みたいな。

昨年の順位なんてね、

今年以上にコロナ禍の混乱で

春季トレがどのチームもぐっちゃぐちゃなまま

ほとんど体制固まらずに開幕し、

監督がクルピやったけど、

スタイルはロティーナの遺産に

最後の確変した大久保嘉人

右サイドの陸にタツとフィットして

混乱した開幕のドサクサで勝ち点重ねたのが

利いての残留。

クルピ解任⇒小菊交代時のゲームなんかは

完全に『監督解任ブースト』

大久保嘉人をjokerに起用した辺りは

『ほぉ~。なるへそ』と思ってたら、、、

嘉人が引退宣言したら「嘉人の花道に!!!」

とかいってスタメン張らせ続けたりと

サッカー的なカラーが見えなかった。

 

けど、森島に梶野が扱いやすいので

今季も続投です。

 

メンツにおいてはですね、

まぁ当たらない各紙・誌の順位予想の

セレッソ大阪の寸評

「坂元タツの移籍の穴」を指摘しますが、、、

クルピ⇒小菊と続いた昨季は

「戦術のない戦術」の影響で

完全に迷走していたのが坂元タツ

なのでタツの海外移籍は今季の成績に

そう影響を及ぼすモンではないのだと。

むしろ坂元タツのキャリアを思うと

『今季もセレッソにいるくらいなら移籍』

それが海外ってコトなので、

本人にとってもサポにとっても

最良の選択だったんじゃないかと。

 

むしろ現実的に対応が急がれるのは

CB瀬古歩夢の移籍の方なのでは?

昨年1年で多くの経験を積んだ

西尾がいるといってもまだ2シーズン目

昨シーズンのクルピ暗黒期のCB

歩夢・西尾のコンビが崩れた際に

進藤なんか入った時はそら。。。

まぁあの辺りは『監督がクルピやった』

ってことを差し引いても、、、

小菊のシーズン終盤も手合わせの難しい相手だと

歩夢と西尾のコンビにGKジンヒョンを含め

『個のチカラ』で凌いでも、

最終的に根負けし、集中力が途切れた時間帯に

アッサリと失点してたんでねぇ。

マティ・ヨニッチの再獲得なんてハナシありますが

ここはここで【コロナ禍】が直撃する。

契約したとてそう簡単に

就労ビザ下りるか?入国出来るか?

 

あとのポジションは、今季補強のコンセプトで

スタメンとSUBの能力差は縮まったかな?

藤田直之の移籍とて、もっとセレッソ

戦術的に動いているチームなら相当の痛手ですが、

何度となく書いていますが、

小菊昭雄の監督像が見えない上に

藤田自身、蹴る・止める・反応するって部分

ここ2年程で衰えを感じること多かったので

戦術なくメンタルケアだけでシーズン過ごすなら

『別に』という印象です。

むしろ頭数というトコで、メンツ的に

原口に中島と故障が目立つメンツに

喜田陽もキャンプ中にケガしたみたいなので

メンツ揃えるトコでどうなのかな?と。

徳島から移籍の鈴木徳真を含めてのやりくりかな。

個人的に奥埜博亮はもう1列前で起用が希望です。

 

両サイドについては、

キヨキャプテンに8番背負う乾貴士

ファーストチョイスに

移籍組をどう絡めるのか?

一昨年前の森島・梶野体制の初年度は

J2のロートルばっか集めましたが

昨年オフの補強は【若手個人昇格】にシフト。

昨季のJ2情報で【有望株】として

よく名前の挙がっていた選手を数名

獲得しましたが、この辺りがどう絡んで来るのか?

ここ最近のJ1界のトレンドである

【個人昇格】ですが、

ステップアップにジャンプアップの肝って

『チーム戦術』にフィットするか否か。

セレッソの前例である坂元達也とて

ティーナ戦術を理解しフィットしたことで

J1でも十分に通用した。ってコト。

近代サッカーで単純な「個のチカラ」で

ステップアップするような素材

近年のJリーグでは出現していません。

その辺りが獲得した選手よりも

『小菊昭雄の戦術像』

のファクターの方が大きいかと考えます。

で、補強とかいいながら獲得した

ジェアン・パトリッキですか?

未だに来日すらしていない。。。

セレッソのユニフォームに袖を通すことあるのか?

そんなレベルかと。。。

 

なのでFW補強で昨年は福岡でプレーし

就労ビザを取得している

ブルーノ・メンデス

やったんかも?ですが、、、

保有権持つディポルティボ・マルドナドに

どんだけ足元見られたんかな???

その辺りが気に入らないですね。

あとは昨年経験積んだ

加藤陸次樹に

年明け早々にドイツ4部でプレーしていると

意味不明なガセ記事飛んだ

山田寛人

がどれだけシュートを撃てて

どれだけ枠に飛ばせるか?

ここに岡山から移籍の上門が絡むのかな?

 

 

こんな感じで冷めた目で開幕前分析して

気付いたことですが、

Jリーグの開幕前順位予想が全くアテに

ならない理由がなんとなく判った気が。

『監督の志すサッカーにフィットしてる選手が

どれだけ居てるか?』

これはハッキリいって判らないですね。

なのでどうしてもタレントの質と量とバランスで

評価せざろうえないので、これは当たらないなと。

その上、セレッソ大阪みたく

「監督がどんなことしたいかの方向性が見えない」

となると余計にタレントの質・量・バランス

でしか評価出来ない。

「ハードワーク」ゆーたかてそんなん

近代サッカーの一丁目一番地やん。

その先でナニしたい?どうしたい?

 

今季のセレッソは、

J1残留の最低限条件である

『開幕ダッシュ

ここでコケると高い確率で降格でしょうね。

で、その開幕ダッシュが出来そうか?

ワタシ見解は『ネタが見当たらない』から

【ムリ】だと判断。

今オフの補強コンセプトである

「同一ポジションに同等の実力のある選手」

を揃えて成果を挙げるのは

『確固たる戦術あってして』のハナシ。

昨年まで替えの利かなかった両SBに

活きのイイ毎熊にベテランの山中を補強し

陸にマルが外れても昨年ほどガクンと落ちる

ことない『メンツ』は揃えたと。

TVゲームだったら良い補強です。

 

何度も書きますがワタシは

昨年の時計の針を10年巻き戻して

成果を得ようとしたレヴィー・クルピ招聘の

愚策に対し、

今季はほぼ成功体験のないクラブ一筋で

指導者経験積んだ小菊昭雄の監督就任。

これも愚策かと。

 

セレッソ大阪のサポは非常に暖かい。

なにがあっても「頑張れ」だけで済ませますが

ワタシはそんな視点で観ないので。

だからワタシはサポーターではありません。

ワタシはセレッソ大阪の『ファン』です。

なので問題点・致命的欠陥と感じたことは

当たり前のように指摘します。

『なぁなぁ』が一番キライなので。

 

この20年のセレッソ大阪の歴史で

【成功】と呼べるのは?

2010シーズンの4位?初のACL出場

決めたシーズンと

2017年のルヴァンに天皇杯獲った

2シーズンだけ。

『ほぼほぼ成功体験のないクラブで

なぜにここまで「ファミリー」に拘るか?』

答えは

『反対意見・対案に向き合える【器量】がない』

 

だから社長が森島で本部長が梶野で監督が小菊

 

こりゃダメですよ。

 

あれだけの輝かしい成功体験を重ねた

鹿島アントラーズとて

プロソフィーである

「南米スタイル」に限界を覚え

クラブの象徴・世界のスターである

ジーコとの関係を解消しました。

もう世界のトレンドで南米スタイルでは

太刀打ちできない時代であること認識し

新たな方向性を見据えて進んでいく。

これが【クラブ経営】なんだと思います。

方針変換のヴィジョンが明確です。

 

「ナニも考えずに方向性もってやってるわけじゃない」

「ワクワクするようなサッカー」

どちらの社長発言に対し、

方向性の見える方がどれだけおられるか?

ワタシにはサッパリ理解できません。

 

小菊も会見で数値目標を掲げていました

あの数値目標に対し、

どうやって達成のプロセスを構築するのか?

方向性の見えた方がどれほどおられたか?

ワタシはサッパリ理解できませんでした。

 

選手だけを応援するなら

『J1上位』ですが、

現フロント体制に『No』突きつける目的で

【ダントツの最下位でJ2降格】

これがこの先のセレッソ大阪の歴史を築く上で

必要な結果だと考えています。