スコア
マリーンズ 6 - 7 ファイターズ
今日もまた8回オモテ2アウトからの大逆転劇での敗戦です。
成瀬が良いピッチングで凌いでいたので『ファイターズに勝つには、投手が完璧に押さえ込む』これしかないなぁと思ってましたが、如何せん球数も多く、交代は仕方ナシの展開になってしまいました。
こうなると、今の勢い+ファイターズベンチの自信はマリンを大きく呑みこみ、【蛇に睨まれた蛙】の如く、エラーで追いつかれ、最後はタイムリーで追い越されました。
打線は入れ替えで流れが変わった様には見えますが、【明日に繋がるモノ】は私の目や心には伝わりませんでした。
ただ、選手が一生懸命に打席に集中しようって姿は感じました。
ここからは、書き難いことをあえて書かしてもらいます。
自分なりには冷静に・客観的になってるつもりです。
ファイターズ戦9連敗。それに繋がったプロセスってのは、ひょっとしたら07年夏以降からの流れを、依然汲んでいるのかもしれません。
アノ時も【天王山】で尽く敗戦しました。
その敗戦は【野球の質の差】であり、その【質の差】をマリーンズは埋める・追いつく・追い越す方法や工夫・努力を怠っている間に、相手は血の入替え(監督・コーチ交代)があれど、良いカタチは継承し、それに更に肉付けし、現在の『強いファイターズ』があると思います。
『ひとり・ひとりを見れば、そんな負けるチームじゃない』
そんな言葉をTV観戦時に解説者が良く言われます。
私もそう思います。
『でも勝てない』なぜか?
今季においては、騒動の件が関係すると思いますが、そのハナシを別にして考えた場合でも、1軍枠においても、ほとんどメンツが代わり映えもせず、どんな結果が続こうが淡々と試合に出続ける。
『結果出なけりゃ即2軍』これも乱発されれば、選手は萎縮するだけかも知れませんが、今って、あまりにも【刺激がなさ過ぎる】と感じます。
もう、ボビーには【休養】してもらうのがベターではないでしょうか?
そしてコーチ陣の入替えも。
『結果出せないの選手にも問題アリ』それはそうだと思います。
しかし、起用したのは【首脳陣】そのための監督であり、コーチであると思います。
よって、ここまで結果出なければ、真っ先に責任取るのは【監督】であり【コーチ】だと私は思います。
フロントにも勿論問題はあります。でも・・・1つ1つの試合で結果出すのは『現場の仕事』
結果でなきゃ【改善のテ】を打つべき。それが目先の打順入替えとか、投手起用順番入替えの、云わば『小手先』変更しか、思い浮かばない現場責任者は更迭されてしかるべし。
彼らはみんな【プロ】であり『サラリーマン』じゃない。
『まだあきらめない』とクチにするのは簡単ですが、『あきらめない』モチベーションって継続して保てるのか?
私は、今のまま何も変わらないから、モチベーションなんて保てません。
それなら、来季を見据えて【西村監督代行】で西村野球を残り2ヶ月試した方が良いと思います。
コーチ陣については、元々少ないですが、フロントには指導者経験ある人も居られると思います。
その人たちも【現場に出る】方がいいと思う。
もう、ボビーBASEBALLは限界です。