大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》コータ.Mの魂が決勝の舞台へ導いてくれた!!!

天皇杯準決勝 @ヤンマースタジアム長居

セレッソ大阪 3 - 1 ヴィッセル神戸

(延長)

元日決勝へ駒を進めました!!!

戦前に蛍が、健勇が相次いで離脱。

曜一朗も左足甲の故障でベンチ入りが精一杯。

お相手のヴィッセルさんはポドルスキが欠場。

むしろこの欠場はヴィッセルさんのチームのまとまりを考えると、セレッソにとって余り良いニュースでは無かったと。

試合観戦は、前半は息子のサッカー試合帰りの車中でカーナビ音声のみで観戦。

運転中にTV画面映る不正改造はしておりません。

後半から延長戦は録画確認。(試合結果情報遮断の上)

トーナメント準決勝ともなると、なんぼ試合を支配してても一発のプレーで流れが激変します。

ずっとセレッソのペースでありながら、後半終了5分前のヴィッセル小川慶治朗選手の一発の抜け出しで空気が一転。

失点は時間の問題と思われた後半45分にゴール前に上がったクロスボールの起動が、ヨニッチにかすったか?

それも微妙でありながらもボールがゴールネットに吸い込まれます。

空気一転し、失点した時間が時間なので「負けた…」と覚悟し、TVはお相手監督さんのガッツポーズのリプレーが繰り返す最中!!!

ソウザのピッチ中央からのロングフィードを山村が落とし、一度ヴィッセルGKのキム・スンギュが弾くも、走り込んできたコータ.Mがそのままやや無理な体制からのジャンプシュートが!!!

なんとゴールに吸い込まれ同点になります!!!

TV中継の作りは完全にヴィッセルさんの勝利を仮定したよーな流れになった直後。時間でいうと多分1分程度かな?で

セレッソが同点に追いつきます。

「最後まであきらめない集中力」

ユン監督が根付かせたと云えど、このゴールをメイクしたのは、ソウザだったり、山村だったり、そしていつでも『全力プレー』の

コータ.Mであったり。

生粋のセレッソ組ではないんですよね。

ここで取り上げたいのは、コータ.M。今季は開幕戦の後半すぐに故障で戦線離脱しましたが、復帰後の活躍は目を見張るものがあります。

夏場の大失速から再びの上昇カーブを描き出したのは、右サイドのコータ.Mと陸のコンビ。

特にコータ.Mは最後まで走り切りますし、インタビューでも端的に「生粋セレッソ軍団」の弱いとこを指摘するコメントと実践して魅せる姿。

「強い気持ち」なんて良く聞きますが、コータ.Mはホンマその言葉がピッタリな選手です。

この試合も延長最後までカウンター攻撃で前線に飛び出しいるのはコータ.M。

来季は完全移籍で、関口クニが契約満了で空いた【7】を背負って欲しいと考えております。

試合に戻りますが、後半ロスタイム+1分の得点で試合は延長戦に。

ここでヴィッセルさんとセレッソの『攻撃の厚み』に差が見えたのはSUBメンバー。

ヴィッセルさんは大槻選手にハーフナー・マイク選手と「違い」を魅せれる選手が控えていますが、

セレッソのSUBメンで攻撃に違いを魅せれるのは柿谷曜一朗のみ。

後半途中に福満と交代でピッチに入りはしましたが、やっぱり走る姿がおかしい。。。

相当ムリして出場してたと想像します。

この差は顕著だったと思うのですよね?延長戦のペースはヴィッセルさんに流れがあったとワタシ見てました。

そんな流れでありながら、何てゆーかな?こーゆーノックアウト方式のゲームは通常リーグと異なり一発の事象で結果が入れ替わります。

延長前半8分。セレッソFKからクリアしたボールが相手ペナルティーエリア内で高く上がったボールにヴィッセル藤田選手が肘を出してしまい、セレッソPK獲得!!!

キッカーは柿谷曜一朗!!!

しかし・・・ボールセットする時から【イヤな予感】はしておりました。

この試合のヴィッセルGKキム・スンギュ選手、当たってったと思います。

そしてPKキックは案の定、完璧にコースを読まれたセービング発動・・・「あーーーーっ」っと思った矢先、スンギュ選手がボールを弾いており、そのボール目掛けて曜一朗が、曜一朗らしくなく、ヘッドで飛び込みゴーーーーールゲット!!!

待望の勝ち越し点をセレッソが奪います。

しかし時間はまだ後半合わせて20分強の時間が。

でも、こっからのゴール前をシッカリ固めてカウンター狙いの守備は完璧でしたね。

あっ、一回ヤバいのありましたが、オフサイドで難を逃れたのありましたね。。。

セレッソの歴史で『勝ち逃げするシステム』がハマったことって記憶にありません。

これは完全にユンサッカーが浸透した証拠。であるのと、こーやって集中力切らさずに我慢するプレーはルヴァン決勝戦で実践済。

優勝経験するってコトがどれだけ大事なのか?ってコトが良く判りましたね。

そしてこうして辛抱重ねて守ってると『1発』のチャンスが再び訪れます。

延長後半8分に前線に蹴り出したボールにコータ.Mが追いつき、相手DFと交錯はしましたがこぼれ球を曜一朗が回収し、後ろから駆け上がって来たソウザにラストパス。

そしてソウザが1対1を冷静に流し込み、これで勝負アリ。

ルヴァン決勝同様に最後のトドメはまたまたソウザ。昨年の終盤は後半入った途端にヘロヘロになりほとんど走れなかったソウザですが、

今季はホンマに違いますね。

こーやって活躍すると嬉しいのですが、不安はチャイナや中東マネーでの引き抜き。

リーグ3位でゲットしたDAZNマネーでシッカリと引き留めして欲しい選手であります。

ソウザのトドメの得点で試合は淡々と流れ、3-1でセレッソ大阪が勝利し、決勝の舞台に駒を進めることとなりました。

今季得点源の健勇は決勝戦も含みでアウト。蛍も欠場。曜一朗もベンチ入りが精一杯な中、よう勝てたな?って。

得点には至りませんでしたが、山村&福満のコンビも良かったですよね。

福満は相手GK飛び出した場面で狙ったループシュート。あの発想は良かったと思いますが、スンギュ選手の顔面ブロック。

この試合当たってたスンギュ選手には勝てなかった印象かな?

さぁ、元日決勝です。相手は横浜Fマリノスさんです。

天皇杯はタイトルだけやなくACLの出場枠も絡んでます。

天皇杯優勝してACL出場予選は回避しておきたい。

勿論タイトルも欲しいですしね。

私事になりますが元日決戦ですが・・・

なぁ~にがどないなってるか?

恐ろしいほどの活況で、年末年始休みなしの工場操業となっており、そんな折なんで勿論人員確保も成り立たず。

大晦日~正月3日まで、夜勤。。。

昼間は睡眠とらないと夜の仕事に差し支えますが、やっぱりサッカーはLIVE観戦がベスト。

めっちゃ悩ましいです。。。ハイ・・・