大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》夏場の戦い方が難しいとヒシヒシと感じました

2018年 8月25日(土) @ヤンマースタジアム長居

J1 第24節

セレッソ大阪 0 - 1 サンフレッチェ広島

 

 

ワールドカップブレイク明けからの12連戦はこれにて終了。

選手のみなさんホントーにホントーにお疲れ様でした。

スルガカップ天皇杯、時々ターンオーバーしてはいましたが

メンタル的に『ずっと試合がある』って緊張感は

相当大きなモノであったと推測しております。

 

ウチの子供達も本日より小学校の2学期がスタート。

夏休み最後のホームゲーム。

『行こうかな?』と一瞬思いましたが、他用もあったし

無料券バラまいてた試合。

混みそうな予感したし、ピッチの選手はヘロヘロでプレーしてるの

現地で観戦するのも、どーも気が引けたので

『まぁ、今回はえっか』みたいな感じで現地参戦は見合わせ。

 

そんな1戦でしたが、総括として

『行かなくて良かった』

ってゲームでしたね。

 

さすがに相手は首位を走るサンフィレッチェ広島さん。

前回のアウェーで勝てたと云えど、今回は違うやろなぁ~

の予想とーり、といいますか、

他のクラブと比較して申し訳ないですが

多少『個のチカラ』の依存する気配のある清水さんや

クラブ史上初のJ1昇格といえど、戦力がJ1平均に

届いていない感が否めない長崎さんとは異なり

【戦術】として【やるべきこと】を最初から最後まで

徹底し、『個の部分』で作戦を破綻させない

広島さんに手も足も出ず、ただ『凄く退屈な』時間だけが

流れたゲームやったっすね。

 

スコア的には『0-1』ではありますが

失点したシーンは、今シーズン『何回見たよ?』の

バイタル空いたトコからフリーでズドーンと

決められてしまいます。。。

フカさずにコントロールした『ナイっシュート』ではありますが

ゆーてもプロのJリーガー。ノープレッシャーなら

アレくらいのこと出来て当たり前っちゃ当たり前。

そんなシーンを再三再四メイクするセレッソ守備の問題点。

なかなか改善しないですね。。。

 

前掛りになった後半、相手はパトリック選手の

「カウンター1本」攻撃。

ミエミエの作戦にオスマル付けるも、反応遅く且つ走り負けて

これでえーかっちゅーほどピンチ作るも、ジンヒョンが

この試合は【最後の砦】のファインセーブ連発やったから

1失点で敗戦やったですが、

『1点も獲れる気配すらなかった』のもこれまた事実ですね。

 

 

現在出場可能なメンツを揃えたら、今のシステム

3-4-2-1がベターなのは理解します

が、このカタチから【得点のニホイ】は皆無ですね。

昨年ほどの『健勇無双』が発動しないと。

このカタチで流れの中から得点奪うのは至難の業ですね。

そもそもこの1トップってスタイルはいっちゃん前に

【無双】がいないと成立しないスタイルとも解釈します。

曜一朗もいない、山村もいない、コータ・Mよりキヨと

なってしまうと、出来ることは

【健勇頼み】の一択です。

その健勇が今季はゼンゼン『得点のニホイ』の

しない選手になってしまってます。

そんで。。。旨く行かない時間が継続し、

この夏場のクソ暑さも影響してだと思いますが、、、

『KENYUはダークサイド墜ちた・・・』

の姿を見せ出しております。

これはホントーに良くないです。

 

 

今季サッパリの健勇。

健勇の状態とチーム成績がリンクしております。

ヤフコメなんかでは「外せ」なんての沢山見ますが

『外したら勝つ可能性相当下がるけど、文句言うなよ』って。

期待だけで安藤やら山内なんていいますが、

彼等の現在地で健勇の代わりは ムリです。

一人で局面打開出来る能力あれば、とっくの昔に

ジョーカーとして起用されてるハズ。

山内はこのゲームも途中起用されてましたが

あくまで『健勇とセット』

ゆーても健勇は【エース】替えの利かない選手なのです。

 

今は結果出てないし、その結果が伴わないジレンマで

アカン顔を見せてますが、

一番前の健勇のポストに対し、2列目の選手もリンクしてるか?

といえばそーでは無いのも事実。

特にこの試合のキヨなんか

『これ以上ムリしたらまたスペ様モード発動か?』

ゆーほどに走れない。

この暑い中『走れ』というのは酷なことよー判ってます

走ることを補うほどの【パスの精度】があれば

多少なり選手間が空いても繋げるんでしょうが、

あんだけ近くても遠くてもパスミス連発するんやから

『走るしかないねん』ですが、

 それも出来ないとなると、攻め手が見つかりません。

そんな最中なので、健勇に頼るしかありません。

が、余りにもコンディションが上がらずに

そのイライラからピッチで無礼な姿を見せるなら

休養とアタマ冷やす両面でベンチ外すのはアリかも知れない。

ただし、そーゆーゲームは『落とす』こと前提で

今後のプランを組む必要がありますが。。。

 

失点抑制って意味ではオスマル起用出来る3バックってのは

それなりの即効性は示したと思います。

でもこのシステムは即効性だけで継続性は感じない。

曜一朗なり山村が復帰し、この二人と

キヨ、俊幸、コータ・Mの競争原理が働き出したら

元のシステムに戻した方がいいように思えます。

 

昨年同様に、この9月半ばまでをどう凌ぎ切るかですね?

まだまだ数年続きでJ1もACLもルヴァンも天皇杯もと

欲張れるだけの経験も戦力もないこと痛感しました。

今季の新戦力で戦力として機能してるのは

高木俊幸と3バック採用からのオスマルだけで

ドンヒョンは完全にチームにフィットしない選手みたいやし

田中亜土夢も思った以上にベンチ入りすら厳しい状態

片山についてはJ2とJ1では相当大きなギャップがあるし

基本、昨年同様の戦力で故障者含みでどうJ1を

フィニッシュするか?

現実的に、まずは降格ラインの勝点40を

クリアするトコからかな?

次のゲームまで1週間は空きますが、まだまだ暑い日が続きます。

休むところは休んで、次の準備するトコは準備する。

12連戦で数珠繋ぎになってるメンタルもいっぺんリセットして

次の試合に挑む準備を!!!