土曜日はなんとテレビ大阪でLIVE中継。
恐らく全国では普通の番組を放送してたみたいで、試合中にいきなりCMが飛び込むという、J発足当初のTV中継っぽい感じでしたが、民放では17年ぶりのLIVE中継だったとのこと。
放送してくれただけでも有難いものです。
で、コノ試合は言わずと知れた、セレッソ清武のJラストゲーム。
全体の中でのキヨはと言うと・・・
『注目度は高いが、試合の主役にはなりきれない』
という、今季のセレッソでのキヨらしい試合だったですかね?
ラストマッチということで、最後までキヨのプレーを見たかったですが、後半途中でブランキーニョとあえなく交代・・・。
『ラストマッチだけに最後まで!!!』って想いもありますが、すぐに次節があるだけに、交代は仕方なし。
次節からはこの布陣がベースとなるのでしょうね。
試合全体の感想は?と言うと、相変わらずのいつもと同じよーな試合展開・・・。
後半ロスタイムの曜一郎の得点でなんとはドローには持ち込めましたが・・・って感じかな?
次節からはチームの中心になるであろう曜一郎。
こーゆー試合で持ってく辺りにコノ人の【持ってる】モノを感じてしまいます。
曜一郎には『キヨの代わり』ではなく【曜一郎のスタイル】でチームを引っ張って貰いたいものです。
キヨがどうこうよりも、どの試合観てても【おんなじ】感じが・・・ねぇ。
後半なんかは、一見『攻めてる』みたいには観えましたが、ワタシにはですね・・・特に両SBがボール持った時って『持たされてる』ニオイがプンプンしてたと思います。
両SBにボールが渡っても、どんどんサイドライン際まで持って行かして中央のケンペス狙いのクロス。
そのクロスは恐らく『打たされてる』クロスなんで、キーパーへのラストパスみたいな感じ・・・。
ケンペスの位置取りの悪さ?それとも押しやられてその位置になってしまうのか?どーも遠い位置で貰おうとするので、ゼンゼン届いておりません。
途中から扇原・丸橋・酒本がミドル狙ったとこは良かったですが、アトが続きません。
試合終盤は完全に【攻め疲れ】でカウンターになっても前に人数かけることが出来ない・・・って感じでしたね。
なんとか引き分けの勝ち点1を獲ることが出来はしたが、気付けば降格圏内目前。
オリンピック代表に扇原に蛍が選出。韓国代表でボギョンも選出。
さぁスタメンが難しくなってきましたね・・・。
健勇も選出されてますね。短期レンタルの甲斐がありました。
オリンピック終わったら復帰するんやろか???
こっからは清武のコトを書きたいと思います。
清武加入はJ1再昇格の2010年から。
すでにコノ年の夏で海外移籍が規定路線だった香川の後釜としては、サイコーの補強だったと思います。
キヨのプレーでイチバン印象に残っているのは、10年最終節。
確か5点目だったと思いますが、アドリアーノへのラストパス。
結構な距離ありましたが【ドンピシャ】で合わしたパス。この試合はサイコーの試合でした。
真司が居る時は怪我もあり、中々出場機会がありませんでした。
徐々に途中出場し出した時は決まったよーに真司と交代。
これは真司とモリシもそうだったよーな記憶がありますが、モリシと真司、真司とキヨの揃い踏みって無かったよーな気がします。
ニッポンのサッカーファンなら誰もが【清武弘嗣】知るキッカケとなった日韓戦。
通常のチャレンジカップではなく【日韓戦】での大活躍が世間の注目を浴びるキッカケとなりました。
そして今季からセレッソの至宝【背番号8】を背負うことになりましたが、今季のキヨを見る限りでは【セレッソの背番号8】の重みを解り過ぎてたことが逆に【重荷】になってなかったかな~って。
それとどうしても前任者の【8】香川真司との比較となってしまうこと。
真司とキヨはやっぱ『タイプ』が違うんですよね。
真司は【自分でキメれるカタチ】を持ってる選手。
キヨは【周りを活かすプレー】が持ち味の選手。
それをワタシも『一緒』として比較してたフシはイッパイあります。
在籍期間はわずか2年とちょっと。すごく『セレッソ愛』を持った選手。
同時に『トリニータ愛』も持ち合わせた選手。
アツいオトコなんでしょうね。
ドイツ行っても、やっぱ香川真司との比較になるのかな?
それは昨年移籍した乾貴司も同じかな?
『香川真司と同じチームに居た』それだけで、どーしてもそうなっちゃうんでしょうね。
キヨはキヨ。真司は真司。乾は乾。
最後は3人ともで締めますが、
セレッソを旅立ち、BIGクラブへの移籍を掴んだ真司も
来季、ドイツ1部のクラブへの移籍が決まった乾も
これから海外挑戦するキヨも
みんな成功すること願ってます。
そんで14年ブラジルWCのピッチに3人が立つことを夢見て。