大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》大阪3連戦は2勝1敗

勝つには勝てど、この試合も6回ウラ以降は防戦一方。

しかし勝ててなによりでした。

球場到着は17時過ぎ、フリーバッティング残り5分くらいでしたので、ハッキリ見れませんでした。

試合前の守備練習は

キャッチャー・・・橋本・金澤

ファースト・・・堀・福浦・神戸

セカンド・・・田中雅・根元

サード・・・細谷・今江

ショート・・・正人・塀内

レフト・・・竹原

センター・・・大塚・早川

ライト・・・サブロー・大松

この守備練習では福浦が復帰してました。そして昨日姿を見なかった細谷もこの試合から合流。恐らく福浦の欠場によりファームから急遽合流って感じでしょうか?

試合の方は、初回から制球の安定しない相手コロンガ投手をジワジワ攻め、サブローの犠牲フライで先制し、続く橋本のセンター前HITでベニーのナイススライディングで2点を先制。

3回も1アウト満塁から竹原が良く我慢し押し出し四球で1点追加、ORIX投手交代にあわせ細谷に代え福浦起用。アト1打席細谷見たかったが、福浦セカンドゴロの間にランナー生還が4点目GET。

ここの2点が劣勢になりながら凌げた得点だったと判断します。

5回にも竹原の2ベースから今江の2ランHRで追加点をあげ、ジワジワと気付けば6点入ってたって感じでした。

この試合のヤマ場が6回に・・・。

先頭の塀内が綺麗にセンター前に運び、大塚は四球で1・2塁。

続く堀はキッチリ送りバント成功で1アウト2・3塁。このカタチを綺麗に作った試合そうそうお目にかかれません。そしてベニーはファーストフライ・・・。ベニーはかなり状態悪いです。初回こそHIT打ちましたが、ベニー3番の打線はヒジョーにシンドイです。

2アウトながら4番サブロー。左中間へ2ベース、ランナー2人生還でレフトスタンドを見ながら歓喜してると、横に座っていたカミさんがホームを指差し『あそこで誰か倒れてるよ』その言葉でホームに目を向けると・・・遠かったので、最初は誰が倒れているか判らず【まさか大塚か?】と不安がよぎりましたが、大塚の姿はすぐ確認できホッとしましたが、そうなれば残るは塀内のみ。やはり塀内でした。現場ではなんの説明も勿論なく、あとでケータイサイトで確認した所、折れたバットが頭部直撃したとか・・・。大事に至らないこと祈ります。

しかし塀内は【運】のない選手だなぁ~と改めて感じます。

月曜日も2安打し、この試合もHITを放ち『さぁ~こっから』ってトコで、こんな考えられないコトに巻き込まれる。

この選手の1軍デビューもいきなりのHR(満塁?)だったのに、直後に骨折、登録抹消だったです・・・。

背番号変更するなり、登録名をアテ字に代えるなりした方がいいのではないでしょうか?

6回ウラにも事件が・・・。まず、マリンの内野ですが、コロンガ投手から川越投手にスイッチした時に代打出しまくったので、内野控えは神戸のみ。根元セカンド⇒ショート・堀ファースト⇒セカンド、神戸ファーストと守備面で不安の残るオーダーに・・・。

そして北川選手への初球が頭部直撃。現場でも当たった瞬間『ポォコォーン』って音が球場に響きました。

これで大嶺は退場処分に。

大事に至らず、このアト北川選手が出場し続けたのが幸いでした。

この試合、大嶺は制球が悪く、なにかダラダラ試合が流れた気がします。改めて制球に課題ありますね、やっぱり。比較的涼しいドームだったから球数多いながら凌げたが、オープンの球場やったら、もっと早いタイミングでバテてたと思います。

守備面での不安が続く下山選手の場面で出ます。セカンドゴロを捕球した堀、なんとトスが乱れ満塁に・・・。

試合前の練習はファースト、セカンドに入り信じられないミスが・・・。

そのアトのサードゴロの場面でもファーストへの送球はセーフに。

いやぁ~な雰囲気がプンプンしました・・・。

7回ウラ、小宮山がカブレラに被弾した後、投手交代。ここで伊藤を投入。勝ちゲームでの登板はイマイチに伊藤でしたが、7回はキッチリ押さえ、8回先頭の日高選手には彼らしいストレートのファーボールを出しますが、下山選手は三振に斬って獲り、御役御免。

この登板は良い投球だったと判断します。そして安定感抜群の川﨑登場。マリン天敵の後藤選手をセカンドライナー、そして依然【阪神ブランド】の濱中選手も斬って獲り、シッカリ仕事をこなしてくれました。

最後のヤマ場は9回ウラ。オモテ攻撃チェンジの直後にベンチ前に番長登場、すぐさま『バッター一輝に代わり清原』のコールでスタンドがどよめきます。このタイミングではマリン選手は誰も守備位置にいませんでした・・・。

異常にコールが早く【とんぼ】も早くから流れたせいで、エライ長いこと球場に【とんぼ】が流れ、結局1番歌い切るまで流れてました。

で、打席の方は昨日も対戦した荻野ということもあり、あわやと思う当たりを喰らい、またまた球場はいつも纏りがないのに、このヒトの時だけは纏ります。そしてORIXベンチも大騒ぎ。競った試合で出てこられた時はやっかいな選手になりつつあります。

清原選手には、どの選手にもない【華】がありますね。

しかし、このアトは荻野がシッカリといいますか、カブレラ選手の当たりはヒヤッとしましたが、レフト大塚が好捕し、最後のローズ選手も2-2からボール判定されたスローボールをまた勝負球に選び、空振り三振でゲームセット。

11連戦、最初のカードを2勝1敗でなんとか勝ち越せたことはヨシとしましょう。

今後ですが、現在の打線では大量点は期待できず、この試合の様にコツコツ加点していくことが重要です。

よって無茶振りせずに、3点目になった竹原の四球だったり、先制のサブローの犠牲フライ、そして最大の課題であるバントをしっかりこなす必要性を切に感じました。

打線の方は、福浦の復活。大松はこのビジター3連戦は【内弁慶ぶり】を発揮したと思います。今日からホームなので暴れてくれると信じますが、今後チームの中心に近い将来なるべき選手が【内弁慶】ではいけません。

投手については、最後の川﨑⇒荻野。特に川﨑の安定でシッカリとカタチが出来上がったことが大きいです。

そして川﨑は【回途中】からの継投OKってのは昨年のYよりも有利であると判断しております。

先発が踏ん張り、余計な四球を与えない。このリズムを作ってくれればソコソコ勝てると信じています。

ここで最新の登録・抹消情報

【登録】早坂内野手 【抹消】新里捕手

塀内の状態が心配です。でもここでチャンス到来の早坂。

早坂は怪我した塀内を蹴落とす位の働きを期待します。

冷たいようですが、その位の気合がないとプロとは言えません。

オリンピック組がいない今こそチャンス。ここで這い上がってくる選手の出現も期待したいです。