マリーンズブロガーではありますが、NPB好きの管理人が、NPBファン目線で気になったニュースをピックアップし雑感を・・・
※ 時折【マリーンズファン目線】も交えながら。
1つめのニュース
ベイ橋本が“言いたい放題”! 球団惨状を猛批判も…戦犯?
ワシはこんなとこ、来とうはなかった!? ロッテからフリーエージェント(FA)で横浜に移籍1年目の橋本将捕手(34)が、球団フロントに対して現場の惨状を猛批判。来季の最下位脱出に向けて、返り血覚悟の提言だが、果たして本人に出番はあるのか…。
8日に行われた橋本の契約交渉は1時間に及んだ。来季は2年契約の2年目なので、現状維持の年俸7500万円プラス出来高払いで、すんなりサインできたはず。ところが橋本は残りの時間で、3年連続最下位に沈んだチームへの苦言と提言を、大いに繰り広げたのだった。
「こんなチームもあったのかと感じた。ありえないことが当たり前になっていた。勝てないのだから、変えないといけない。チームとしてどうしたらいいのかを言わせてもらった」
具体的には「ベンチの雰囲気がいいとは感じなかった。試合中にベンチにいる選手が少ない」などと、ナインの戦う姿勢や意思疎通の欠如を指摘。球団によるルールづくりを提案したという。
結果が最下位なのだから、球団側も「一丸となって戦わないと」と粛々と耳を傾ける姿勢を示した。だが、バッテリーを立て直すために補強した橋本の誤算が、不振の要因となったのも確かだ。
序盤こそ正捕手扱いだったが、あまりの盗塁阻止率の低さに首脳陣からも「士気が下がる」と厳しい声が飛び、先発はわずか38試合どまり。今オフに球団フロントが、西武からFAとなった細川(現ソフトバンク)の獲得に動いたことからも、信頼度の低さが分かる。
一方、同じく昨オフにロッテから横浜に来た清水直行投手(35)は、苦しみながらもローテの軸として10勝。自ら望んで入団した橋本と違い、こちらは交換トレードだが、今季日本一となった古巣との比較を求められても、「居心地はどっちもいい。ファミリー的で似ている」など大人の発言に終始している。
清水や大家らベテラン投手は、生え抜きの武山真吾捕手(26)をかわいがり、英才教育中だ。横浜が近い将来、橋本が望むような“戦う集団”に変われたとして、そのとき橋本はどんな境遇にあるのだろうか。
12/9 ZAKZAKより
自らの権利(FA)で行った先のオフにここまで言ってしまうのは・・・
それほど違和感あったのでしょうね?
でもなぁ~、『それとこれとは別』って意味では、こーゆーこと球団にブチ撒けるのはアリかと思いますが、
た・だ、獲得に至った際の球団の目論見と実態。やっぱ選手ですので【結果】がかなりかけ離れていながら、ここまで言ってしまうのは?
どってかって言うと『おいおい』って感じかな?
ただ、過大評価し過ぎたのも球団って見方も出来ます。
盗塁阻止率が低いのは今季に始まったことでは無く、マリーンズ時代から足を使ってくるチームとの対戦で【捕手 橋本将】なら盗塁はオールフリー。
盗塁警戒のウエストボールでもゆうゆう盗塁決められるシーンも1回じゃなく数回あった捕手を『レギュラー最右翼』として獲得決めたのは球団。
成績のコトについては球団にも責任ありますね。
スカウティング不足です。
若い捕手も出てきてる様ですし、橋本についてはそろそろ捕手諦めてファースト守備練習しながら、持ち前の打撃の精度上げて、発言に対しての結果での責任は取った方がいいんではないかな?
と思ってます。
そして2つ目
イーグルスと言う球団は創設2年目に野村克也氏を監督に迎え、本当に良いチームになったのですが・・・
創設時にただの野球好きのオッサンをGMにしてしまったことがケチのつけ初めか?
野村監督という人は『クチ』の方では問題が多いにせよ、選手だけでなくコーチの育成力もある監督とワタシは思ってますが、諸所の球団事情での勇退は仕方ナシとして、その路線を継続か?と思いきや、同一リーグでの失敗例を見てるにも関わらず【エンターテイナー系】の外国人監督を招聘し、わずか1年で解任。
まぁ、この結果は必然ですが、お次はと言うと『高額年俸選手獲得力』には定評あるが【監督】としての資質には北京オリンピックで大疑問符の付いた星野仙一を招聘と、迷走続けるフロントが、またもや暴挙に出てきました。
楽天・渡辺、金銭トレードで横浜移籍
楽天・渡辺直人内野手(30)が金銭トレードで横浜に移籍することが8日、分かった。両球団の間で合意に達し、9日に発表される。
俊足巧打で遊撃を守る渡辺は、三菱ふそう川崎から大学生・社会人ドラフト5巡目で入団した2007年からレギュラーを奪取。08年にはパ・リーグ2位の34盗塁を決め、昨年も遊撃部門でリーグ1位の守備率・988をマークするなど、成績を残してきた。
しかし楽天は今オフ、メッツやロッキーズなど米大リーグでプレーした松井稼頭央内野手(35)を獲得。ポジションが重複し出場機会が減る可能性が懸念されたため、移籍となった。
一方の横浜は3年連続最下位からの脱却に向け、センターラインの強化が大きな課題。機動力を備えた渡辺の加入で、チーム再建を目指す。
12/9 サンスポより
ここはマリーンズファン目線にちょっと戻って感想を書くと
『この選手が来季イーグルスに居ないことは助かる』ってのが本音。
もうひとつ付け加えると
『西岡も来季は居ないし、渡辺直が放出なら三角トレードでマリンに来てくれんかな?』って思う選手。
NPBファン、特にパ・リーグ好きって目線で見ると
『TVではえーカッコ言いまくってる星野のオッサン。やっぱパ・リーグはなんも見とらんな』
『それとも仙一の【野球感】って所詮この程度。ジャイアンツの悪口言うワリにはコイツも発想は一時のジャイアンツと一緒やんけ』
ってのが感想です。
ワタシの渡辺直選手の印象は【曲者】
このフレーズは対イーグルス戦のエントリーアップ時に良く使った表現です。
この選手は良く野球を知ってる印象が強いです。
『この場面でこんなことされたらイヤやな』を【やっぱり渡辺直はソコ突いてくるか。やっぱりな】
を確実に実践出来る選手だってワタシは思ってます。
守備も旨いし打撃も旨いし足の使い方も旨い。
こーゆー選手が打線に1枚いるのといないのでは大違いです。
その選手をなにか岩隈投手残留がどうとか?って記事もありますが、松井稼獲得で出場機会が減るとかどうとかありますが、
【お金であれば他に選手おったやろーに】と思うし
【長いシーズン考えれば、稼頭央が常時ベンチにする位のチカラあるやろ?】
もう一言付け加えると、『稼頭央がショートのポジションを追われたとしてもセカンドにはこれまた味のあるチャンスに強い高須選手も居るし、そうカンタンにはレギュラー獲れるワケないわ』ってワタシは考えておりました。
ずっとイーグルスを追ってるワケではないので知りませんでしたが、プレー以外にも影響力のある選手だった様です。
楽天・渡辺の移籍にチームメイトが次々と涙
楽天から金銭トレードで横浜に電撃移籍することになった渡辺直人内野手(30)の鉄平外野手(27)らチームメイトが契約更改後の会見で涙を見せるシーンが相次いでいる。
渡辺と同期入団の嶋基宏捕手(25)は「悩んでいるときによく声を掛けてくれました」と涙。鉄平は「直人さんがいなくなるのが悔しくて…」と声を詰まらせた。草野大輔内野手(34)も移籍の話を振られると目頭を抑え涙を流した。
電撃移籍が決まった渡辺は9日に「(楽天の米田)代表と話をして、横浜で頑張ろうという、気持ちになった」と気丈に話したていたが、仙台のファンへのメッセージを求められると「本当に熱く、温かく応援してくれて…」と大粒の涙を流していた。
俊足巧打で遊撃を守る渡辺は、三菱ふそう川崎から大学生・社会人ドラフト5巡目で入団した2007年からレギュラーを奪取。08年にはパ・リーグ2位の34盗塁を決め、昨年も遊撃部門でリーグ1位の守備率・988をマークするなど、成績を残してきた。
12/10 サンスポより
これでチームが結束するか?分解してしまうか?
それは来季にならんと解らんことですが、
結束して快進撃をしたとして。
選手には『もし、この快進撃がこのトレードであったなら、それは声を大にして発言し続けて欲しい。それをしないと【エエトコどりの星野仙一が全部持ってってしまう】ってことを忘れないで』
ってことで終りたいと思います。
(10.12.17追記)
めちゃくちゃ遅くなり申し訳御座いません。返信です。
かず さん
星野さんって方はマスコミを煽ったりするのが上手な方ですからね。
確かに【絵】にはなる方ですが、監督としては・・・
ワタシが一番知りたいのは、星野さん自身が渡辺直選手の力量を把握した上で放出を認めたのか?解ってないんで球団が編成として決めたのか?そこが知りたいですね。
仕方ない さん
仰る通りなのが世の中でしょうね。
でも、ワタシは知りえる事実から物事を判断していきたいです。
『3位から日本一になったロッテ』が賞賛されることと、今回の一件がどう繋がるのか?
ちょっとワタシには理解出来ないですね。