サンガさんとの慈善試合。
震災へのチャリティーマッチとのことで、試合前に両チーム選手の募金活動もあった様です。
残念ながら現地観戦とは行きませんでしたが、タイミングさえあえばセレッソ選手の募金活動には行きたいです。
震災被害の東北や原発被害の地域、そしてそれに伴う関東地方での計画停電と関東地方・東北地方はまだまだ大変な状況ですが、1日も早い復興に向けたキッカケが見えること心から願っております。
試合雑感の方ですが、乾が代表合流、ジンヒョン・ボギョンは韓国代表合流とのことで、いつもと違う4-4-2のシステム。
中々実戦出場のままならない選手の奮起に期待してましたが・・・。
試合の方は終始京都サンガペース。ワタシ的に目を惹いたのはディエゴ・ドゥトラ両ブラジル人FWのプレー。
一瞬でDF陣を抜き去るドゥトラ選手にパワフルなディエゴ選手。
二人の『得点のニオイ』の感じるプレーに、ただ・・・でした。
アト、秋本選手の相手にリズムを与えない潰しも良かったですね。
正直、どっちがJ1か解らない展開でした・・・。
でも、サッカーって『点を獲れる時にとっとかないと』って良く言われることのお手本の様な試合。
終盤に、どうもサンガさんのウィークポイントであったみたいなコーナーキックからの高橋ドンピシャヘッドと、高橋からのアーリークロスにこれまたドンピシャヘッドのピンパォンの2得点でセレッソが勝利しました。
この試合がリーグ戦ないし、カップ戦の結果なら『勝ちを拾えたなぁ』と思えはしますが、この試合は練習試合。
今後に向けた不安が一層強くなった試合でしたね・・・。
セレッソの良かったシーンって、前半は2つ位やったかな?
速いボール回しで右サイドから倉田が切り込んだシーンと、中後が意表をついたフリーキックで相手ディフェンスが混乱した中での丸橋のクロス。
特に残念というかなんと言うか・・・丸橋のクロスなんて完全に『ごっっつあん』なボールを小松が思いっきりフカしてゴールならず・・・。
小松の先発出場はやっぱキツいですね・・・。
途中出場の10分位までなら良い動きが出来ますが、それより時間が延びると全くですね。
厳しいですが、他のFW陣の先発が見たかったってのが印象です。
1得点はしたものの、ピンパォンですが、これまたちょっと・・・いやかなり不満ですね。
スピードがあるらしく、テクニックあるらしいですが、どうも【1コ無駄な動き】が多く、自身の持ち味を活かせてない感じ。
自慢?のスピードも無駄な動きが1コ多いカンケーで相手に寄せられるとフィジカルが弱いので、スピード発揮する前にボール奪われ・・・、テクニックで抜こうにも、手数の多い間に相手に奪われ・・・。
決定的に『ムリやなぁ』と感じるのが、裏へ飛び出す動きは皆無。
今のスタイルでは、ちょいとJでは厳しい感じ・・・。
フリーで受けた時のヘッドの精度はよさげですが、全体的には『秒読み開始』な感じかな?
身体能力的なスピードがあっても、プレーのスピードのない選手はJでは通用しないでしょうね?
ピンパォンを起用する限り【1トップ3シャドー】のシステムもヤバいでしょうね?
しいて可能性を上げるとすれば、乾ないし播戸との2TOP。
『裏へ抜ける動き』をする選手とのコンビしか活きない感じを、この試合で更に強く感じてしまいました。
どーも、終始相手ボールでの試合だったので、思わしないトコばっかりが目についた試合。
期待してた黒木もイマイチってか、消えてる時間長かった・・・。
えーとこ探すとすれば、前半の村田和哉が時折今後に期待したいよーなプレーが何度かありました。
意外にも?と言っては失礼ですが、この日イチバンの動きをしたのは中後だったよーに思えます。
今後に期待!!!とは少々言い難いのが、この日はマルチネスは出場してません。
同じよーなプレイスタイルの2人の同居は出来ないのかな???
慈善試合でどうこう思うのは不謹慎かも知れませんが、お客さんが入った上での真剣勝負。
津守でやる練習試合とはワケが違います。
で、この内容ってのは不満です・・・。
とりあえず、目先の試合は4/5のACLホームでの現在グループトップの全北現代戦。
中々簡単な相手ではありませんが・・・
何とか今季のカタチが見えてくればと淡い期待をしております。
【3/29返信です】
サクラビト さん
まいどです。
セレッソの今季の戦い方は『負の歴史』を辿りそうなニオイが漂い・・・過ぎてますよね?
オシムじゃないですが、メンツを考えた中でどれが最適なのか?
アドリアーノもいない、家長もいない。そしてアドリアーノタイプも家長タイプも居ない今のメンツで昨年同様のシステム・戦い方は出来ないとワタシは考えます。
Jリーグ再開時には【現状の選手の中でイチバン最適な】システム・戦術で戦って頂きたいモノですね。
今週末はワタシも京セラドームに参戦する予定です!!!
大地震以降『NPB・Jを楽しんでて良いのか?』って心の葛藤も収まってきたので、ちょっくらNPBを楽しむとしますわ。