昨日、マリーンズとサブローの1回目の移籍交渉が行われた模様です。
サブロー「凄く熱意を感じた」わだかまりなし初交渉
巨人からFA宣言した大村三郎外野手(35=ロッテ時代の登録名・サブロー)のロッテ復帰が13日、決定的となった。
この日、都内で古巣のロッテと初交渉。約1時間の会談では複数年契約を提示されたもようで「どうやったらチームが強くなるかを語り合った。凄く熱意を感じた。僕一人で強くなるか分からないがまとめることはできると思う」と話した。今後は条件面を詰め、週明けにも正式にロッテ復帰を表明する見通しだ。
サブローは6月にトレードで巨人に移籍。生え抜きの選手会長の放出だったが「過去のことは置いておいて、先のことを考えましょうと話した」とわだかまりはない。登録名に関しても「ロッテでは名前でやってきた。そのほうがいいかなと思います」とサブローに戻す意向。勝負強い打撃を誇るチームリーダーが戻ってくる。
【12/14スポニチより】
掲載されていたサブローの表情にも良い笑顔があり、記事によると
『どうやったらチームが強くなるか』
『過去のことは置いておいて、先のことを考えよう』
など、非常に前向きなハナシをしていたことが喜ばしいです。
戦力としては、サブローが居た時の様に、出場出来る体調であれば【ライト】ってなコトはもうないでしょう。
それを受入れた上でマリーンズに帰ってきてほしい。
DHには福浦も居ますし、福浦との競争次第では大松もその競争に入ってくる可能性もある。
一回記事が出たっきりのオーティズを再獲得となると、オーティズもその競争に入ってくるでしょう。
メンツはベテランがひしめくDHではありますが、出場は容易ではありません。
それを受入れた上での移籍であってほしいと願ってます。
ワタシ的に一番サブローに期待してるところは【雰囲気を持ってこれる】トコロ。
マリン限定なニオイもしなくは無いですが、チャンスの場面で『サブロぉ』のコールで盛り上がるスタンドを今から想像してしまいます。
来週に再度交渉があるとのコトですが、そこで決まりですかね?
背番号は???やっぱ【3】がイイですね。
工藤には悪いですが・・・。
サブローをこの様なカタチでまた迎え入れることで、ベンチとして【原点回避】にはならない様にしてほしいと思ってます。
サブローも特別扱いはしてほしくないです。
それと同時に井口に対しても、今までの様な【特別待遇】に映って仕方の無い起用法を来季はしないでほしいです。
来季のマリーンズは、監督がヘンにベテランを気遣いながらの優先起用などせず、ベテランも中堅も若手(ほとんど居ないが・・・)も『競争』してほしいです。
西村監督のベテランへのプライドを気遣う采配は、『温情采配』に見えなくも無いですが、今季の最下位という実態を考えると・・・
【弱小チームにありがちな悪しき風習】なのかな?と想像しています。
そんなことも含めて、来季のマリンにとってサブローの復帰がベンチワークとして良い方向に向く復帰になってくれれば良いですね。
『道理』ではなく『心情』としてサブローの復帰を心待ちにはしてはいますが、半年前にチーム側の方針で放出した選手を体制代わると同時に迎え入れる。
フロント体制変更の会見時に、チーム(会社)の親分が方針の過ちに対し、自身の責任を認めた様な、部下に失敗を擦り付けた様にも解釈出来なくもない、よう解らん発言があった中での【出戻り】ってのは、やはり幾分かの【違和感】は感じなくはないです。
今回のことをフロントとして、オーナーとして、サブローを待ち焦がれるファン以外から【ケッタイに】映る、今回の一連の流れが二度と再発しない様に、肝に銘じてほしいと願っております。
短絡的に『前を向く』のではなく、
【過去の失敗を精査した上で前を向く】
そうなってほしいですね。