なんとかJ1残留を決めたセレッソ。
今週末には天皇杯が行われますが、シーズン終了と同時にヘベルチが契約満了でチームを離れ、シンプリシオ・ジンヒョンも個人の事情で帰国。シンプリシオとジンヒョンは来年には戻ってくるみたいですが、来シーズンまでの谷間で行われる天皇杯。クルピも続投は決まりましたが天皇杯は采配せずと、なんかヘンテコリンな感じです。
今週アタマにドイツ移籍へとの記事になった扇原タカくんですが、天皇杯はボランチでの出場とのニュースです。
C大阪 扇原 定位置に戻る 2カ月ぶりにスタメンへ
C大阪の扇原が約2カ月ぶりに定位置に戻った。
13日に大阪市西成区で行われた練習では、扇原が主力組のボランチとして紅白戦でプレー。15日の天皇杯4回戦・清水戦(長居)で先発出場することが濃厚となった。
中盤でスタメンを飾るのは、公式戦では10月10日の天皇杯3回戦・山形戦以来。ベスト8進出が懸かる一戦へ「いい準備ができているし、しっかり勝ちたい」と意気込んだ。
【12/14スポニチより】
シーズン終盤はベンチスタートばっかりだったタカですが、この時期って、ボランチにはシンプリシオに螢にタカとメンツがダブってたとか、調子の絡みとか、一番の理由やないかな?と考えるのは、イエロー累積7枚でアト1枚貰ってしまうと、2試合出場停止が待ち構えてたので、その辺を考慮してのベンチスタートやったと考えてます。
今回は恐らく横山とのコンビになると思いますが、ちょっと厳しい感じがしますね。
ワタシ的な見解では、横山も守備的に見えますが、意外と相手を最後まで追いかけないフシありますし、タカも守備面では???
タカ自身の良さを見せれるか?ですね。
昨年は一気にブレークしましたが、今季は完全にもがいております。
そんでオリンピック最後の試合でのあのプレー・・・
日本にとってもイタかったですが、あーゆートコって前っからの彼の課題です。
そんなタカにドイツのニュルンベルクからの獲得オファーどうこうって記事もあり、セレッソから加入したキヨからも歓迎的なコメントがちょこっと出てましたね。
早ければ年明け、ないし来年夏にはみたいな感じでしょうか?
課題よりも遥かに良さが出た昨年に対し、今年は良さも出せず且つ課題も解消されなかった今季。
特にボランチの選手で守備的な面で多くの課題というかウィークポイント持った選手が通用するとはとても思えません。
今季7枚のイエローからもそれを伺えるんじゃないでしょうかね?
今季22節の時点で7枚。内欠場は累積停止1試合に五輪期間3試合。18試合で7枚ってのは驚異的なペースやないかって?
毎年の様に若い選手を海外移籍選手を輩出してしまっているセレッソですので、報道なんかは大小ありますが、なんか同順的な記事になってる感ありますが、ちょっとソノ3人とは違うかな?
ポジションが違うので比較は難しいですが、彼らのプロセスと比較しても見劣り感はかなりデカいです。
ポジション近かったというか?そっちもやってた選手との比較で言うと、キヨと同じ時期にカーディフに移籍したキム・ボギョン。
前の選手ではありますが、試合展開etcでボランチに入ることそれなりにありましたが、ボギョンの方が遥かに強かったです。
真司の成功から次々と海外へ選手を輩出するセレッソですが、その流れが【ファッション】になってしまうのは良くないことだと。
出す以上は向こうで出来る見込みがあって出さないとって。
これはタカだけでなく、健勇にも言えることですが、まだこのレベルで『海外をクチにするには100年早いわ』ってのがワタシの想い。
『はやまるな』ってのが率直な感想です。