大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》三連敗は免れました。香月、初勝利おめでとう

さぁ今日からGWですが、中々お休みも少なく、何試合LIVEで観れるか?って感じですが、とりあえず今日は2回ウラから観戦できました。

スコア

マリーンズ 10 - 5 ライオンズ

今日の先発は、先日より新聞記事になっていた香月。

香月のピッチングは何度かファーム戦中継で観たことありましたが、やっぱりファームと1軍は違いますね。

ワタシの感想としては、4失点しましたが良く投げたと思います。

5回2アウト、石井選手四球の時点で交代かな?と思いましたが、西村監督も動かず、最後は上本選手のファーストファールライナーで締めた辺りはメンタル的な強いものを感じました。

今後については、ちょっと持ちダマがストレート・チェンジアップの2球では厳しいかな?

今現在はストレートを制球よく、どない旨く見せるか?って感じでしょうか。

次回も先発チャンスがありそーな感じですね。

中盤、試合がどっちに流れるか微妙な雰囲気の中、大谷がひょうひょうと抑えてくれ、流れを渡さなかったピッチングは拍手です。

今後の連戦考えると、ここは出来たら打線がガッツリ援護して1イニングで終われる展開の方が望ましかったです。が2イニングを無難に抑えるナイスピッチでした。

打ち損じてくれたっぽいトコもありはしましたが、相手にスイングさせないピッチングにはルーキーっぽさを感じません。むしろ経験十分なベテランの匂いすら感じてしまいますね。

今後も大谷の試合を落ち着かすピッチングに期待したいです。

この試合は秋親も登板がありました。

ワタシの印象としては、めっちゃ良い時の印象が強く、今日のピッチングについては、やはり昔とは違います。

スライダー中心のピッチングでしたが、もう一味出てこないと1軍残留は厳しいかな?と思います。

課題はストレート。特に低めに行ったボールが尽くお辞儀してしまいボール判定されると厳しいです。

昔の様な剛球はムリですが、せめて『アトひと伸び』あればと感じました。

打線の方は、西岡が塁に出れれば違いますね。

17安打で10点ですが、『もうちょっと獲れたんじゃないの?』と『相手のミスに乗じて旨く得点出来たね』の両方ですね。

中盤4回の得点は相手のミスに乗じBIGイニングを作ることができ、香月に勇気を与えたイニングでした。

西岡は四球を選び、続く荻野貴がバントをファールし追い込まれはしましたが、ボテボテのショートゴロでしたが、彼の最大の武器【足】が相手中島選手のミスを呼び、ちょっと送球が逸れベースタッチ出来ずに荻野貴もセーフ。バントファールを取り戻しました。

そして井口がバットを折りながらもしぶとくセンター前に運び追加点とマリンの【カタチ】が呼び込んだ1点でした。

この後も【2塁に荻野貴が残った】ことが、少なからずライオンズバッテリーにプレッシャーを与えたと判断してます。

打者テギュンの打席で2つのワイルドピッチで2塁ランナー荻野貴がゆうゆう生還で追加点GET。

荻野貴絡みのミス3つで1点ってのは、相手にとってダメージの残る良い得点だったと思います。

テギュンもセンター返しのバッティングで井口もホームインし、大松は凡退しましたが、サブローがサブローらしいライト線への2塁打でテギュンが生還と、非常に良い攻撃が出来た、今季のマリンらしい得点でした。

この後、5回オモテに1点は奪いましたが、そのウラには追加点を許し、8回ウラには秋親もソロHRを打たれ、9回開始時点で得点差は4点あれど、点差程の余裕が無い9回オモテ。

ここは西村野球らしいカタチを貫いた【西村采配】がもたらした貴重な追加点でした。

今江が四球を選び、西岡がタイミング崩されながらも、サードおかわり君のグラブ下をしぶとく抜けるレフト前へのやや?ラッキーHITでランナー1・2塁。ここでまたまたマリンのキーマン荻野貴。

『ここは絶対送り』の場面でキッチリとバントのサイン。荻野貴も1発でキメたサード方向への【ランナー1・2塁時のセオリー通り】の方向へバントを決めます。そしてそのバントも見事なバント。

サードが処理してもゆうゆうセーフの位置へのバントでしたので、ピッチャー星野投手が懸命に処理しますが、ここも荻野貴の足がプレッシャーとなり荻野貴もゆうゆうセーフでノーアウ満塁のBIGチャンス!!!

さぁ井口!!!は・・・カンタンに三振。どうもコノ打席の井口に集中力をワタシは感じませんでした。ここの姿勢には反省を則したいです。

続くテギュンはライトへのフライ。ホームはクロスプレーとなりましたが、捕手上本選手のブロックを突き破る、今江のスライディングで犠牲フライになり、貴重な追加点を挙げました。

ここのクロスプレーなんかも【プロ同士の戦い】だったと思います。

上本捕手もベースを踏ませないよーに、左足でベースカバーし、且つ捕球体制は回り込みを防ぐ姿勢。今江はベースカバーしてる足めがけての今江の強いスライディング。

ちょっと弱いスライディングなら弾き飛ばされてベース踏めずアウトだったでしょうね。今江ナイススライディング!!!でした。

でも・・・欲言えば、このイニングはノーアウ満塁だったので、せめて2点は獲りたかったですよね?

先発谷間の試合でしたが、この試合獲れたのはなによりです。

久々に大量得点奪えましたが、打線はまだ下降線辿ってますね。

しかしマリンの野球が変わったのは、相手のミスに乗じて得点出来るよーになったこと。昨年までならズルズル行って、逆に相手田中投手に勝ちをプレゼントしてた試合じゃないかな?

今日のライオンズ先発の田中投手って、ロッテドラ1の田中元投手の弟さんの田中投手ですか?

さぁ明日は福岡へ移動してのホークス戦です。

今季はホークスとは組み難いです。

そんで相手先発はエース杉内投手。見た目は『こぐまくん』ですが、静かに闘志燃やしながら投げてくるイイ投手です。

今のマリン打線がまともに攻めても得点は難しいでしょうね。

だから今日の様に相手のミスに乗じたいです。

マリンは大嶺です。今季の大嶺には【たくましさ】を強く感じます。

堂々としたピッチングに大いに期待しとります!!!