昨日はまさか?と言ってはダメですが、マーフィー先発の試合でしぶとくも勝利。
仕事中ではありましたが、9回ウラは1球速報睨みながらPC前で手を合わしてました。
夜は所用もあり、録画観たんは本日の試合前。
掻い摘んだ感想は、マーフィーは先発の方がエエかもしれませんね。
勝因は荻野貴だったと思います。
本日は、奥さん子供は帰省中。昨晩はワタシも奥さん実家にお泊りさせて頂き、今日は公園へお出かけでしたが・・・『ワシはマリーンズが観たい』という理由でワシだけ帰宅。
奥さん・子供には悪いなぁ~とは思ってますが、不良ながらに『Marines My Life』なワシを理解してくれてる奥さんに感謝で、本日は久々に試合開始からTV観戦出来ました。
スコア
マリーンズ 8 - 5 ファイターズ
なんとも形容し難い試合でしたね。タイトルも中々思い浮かばない程の試合だったので、あえて【胸いっぱい】にしましたが、あんまり意味ないかも???
まずは『胸いっぱい』にしてくれたのは、渡辺俊介でした。
前回のライオンズ戦は観てはいませんが、ワタシが観た試合は、大なり小なりずっとこんな感じです。
初回においては、なんと23分を要し、見方によっては、よう2失点で終われたなぁって感じと、今日は打線に期待するのは酷やなぁってピッチングでした・・・。
ただ【ピッチング】だけが悪かったのでは無く、プレイボールから降板まで、田中賢選手に走られたのを起点に、ダブルスチール決められるは、アウトにはしたが糸井選手にもスチール敢行されるわ、あないに無警戒で走られまくるってのは・・・完全に冷静さを失ったピッチングでした。
BS12のアナウンサーと解説ジョニーのやりとりで、アナウンサーが諸積コーチにインタビューした際のコメントにジョニーさんはかなり立腹した様に言葉返してましたが、ベンチにいるコーチがそないなことアナウンサーに喋ったらアカンやろぉとは思いはしますが、どの試合もこの試合も常にと言っても過言ではない程【スリーボールピッチ】の連続では・・・ワタシは『胸いっぱい』になってしまいます。
【スリーボールピッチ】もさることながら、とにかくリズムが悪い。
その上に無警戒でバンバン走られてしまうと・・・。
今後の俊介ですが・・・『2軍調整』も違う気がしますし、『このままローテで』にも違和感あります。
前のエントリーにも書きましたが、俊介のローテの座を奪う様な投手が出現しないとこの現状は大きくは変化しないですかね?
ただ、メロメロながらに良かった点を挙げますと、打線が得点してくれた直後のイニングに失点しなかったことは評価したいと思います。
そしてこのリズムを作ったのは、俊介自身では無く、荻野貴の守備が起点だったことを付け加えておきます。
味方先発がメロメロではありましたが、打線は粘っこく相手先発の増井投手を攻めたと評価したいです。
初回は1得点のみでしたが、西岡が2ベースで出塁し、暴投で西岡は3塁に進み、荻野貴は当たりは良かったですが、サードゴロでしたが、井口はジックリと四球を選び、4ボール目がパスボールとなり1点を返します。
3回も西岡四球から、荻野貴がシッカリと送りバントを1発で成功させ、井口は【オーラ】で四球を誘発し、そしてキム・テギュンの打った瞬間『いった』と解る3ランで、1安打で逆転に成功しました。
こっからが【キムチバーガーDay】でした。
5回オモテに嫌な失点の仕方で同点にされた直後に、またまたキム・テギュンが今度はライトスタンドへの1発ですぐさまリードをします。
3回のHRとはカタチは違いましたが、テギュンの『HITの延長がHR』って感じのライナー性の打球が非常に良かったです。
でも6回オモテも先頭の今成選手の微妙な打球と足でHITにされてから、1アウトながら1・3塁のピンチでしたが・・・
大谷はなんか持ってますね。
田中賢選手のセカンドゴロで1塁ランナーの金子選手にタッチし1塁もアウトの幸運なゲッツー成立で凌ぎました。
こんな場面のゲッツーって強烈な打球が野手正面を突き、ランナー飛び出してアウトってゲッツーはあるにせよ、こんな展開でのゲッツーは予想してなかったダケに嬉しさイッパイになりました。
ピンチの後にチャンスありとはこのコトを言うのか、6回ウラは『今季のマリンらしい』得点でした。
里崎のHITから、今江が1球で送り1アウト2塁。ここ最近、打撃不振の今江ですが、送りバントは1球でシッカリ決めたのはOKです。
そして西岡の打球は三遊間への微妙な打球が・・・レフト前に抜けましたが、里崎は3塁STOP。アノ打球なら仕方ないです。
ここでファイターズは武田久投手にスイッチ。バッターはマリンで1番『渋く輝く男』の荻野貴。武田久投手のアウトコース高めのストレートをキッチリとライトへ犠牲フライで1点追加。
『最低限』とは良く言いますが、中々難しい【犠牲フライ】を武田久投手から放った荻野貴の【渋さ】に拍手でした。
この後も武田久投手を攻めますが・・・アト1本が出ずにチェンジ。
今後のコト考えても武田久投手に嫌なイメージ植えつける為にも、アト1本ほしかったです。
7回オモテからは、また伊藤が登板・・・。ちょいと投げさせ過ぎです。
こうなるのも先発陣の不甲斐なさが伊藤始めコノ辺で投げる投手の負担になってること先発陣は肝に銘じてほしいと思います。
疲れのせいか?下半身に粘りを感じず上体だけで投げてる感じがしましたね。
そうなるときっちりHIT打たれーの、四球出しーのでもゲッツーで凌ぎ、アト一人も2ストライク・ノーボールで余裕のあるカウントで、里崎がナニを考えたか?のイン・ローへのスライダーの3球勝負。そして伊藤も同意して投げた1球は真ん中へ・・・センター前に運ばれ失点します。
ここは・・・里崎のリードも???ですが、伊藤も同意したんだから伊藤も同罪。アノサインには投手が首振って『違うっ』って意思表示することも大事です。
でもウラの攻撃で、先のリードのまずさを謝罪するよーな里崎の1発は効果的な一発でした。
でも、ここ最近のサトのバッティングは『ヤマカン頼り』の雑さが目につきますね。
ここまででスコアは7-5でマリンがリード。でも空気的にはどっちに転んでもおかしくない空気であったと思います。
またマリンの得点も7点ながらも、タイムリーナシの7点。
向こうのミスや犠牲フライはあれど、HR3本絡んでいることに少々不穏な空気を感じてました
が、ここでやっとタイムリー発射!!!今日は『テギュン・デー』
テギュンのタイムリーで、貴重な追加点でした。
ここまでのプロセスも良かったですね。
西岡の内野安打から荻野貴が送りを1発で決めて、井口のHITは西岡スタートし難い打球だったので3塁STOPは仕方ナシ。
でもここまでの展開は非常に良かったです。
そんで9回は守護神、小林宏之登場。
ここまでの宏之の登板って、ワタシのイメージでは、下位打線付近での登板が大半で、今日の様に中軸に向かう場面での登板って初めてじゃないの?ってことで、未知数な思いがあり少々不安ではありましたが・・・初めての三人締めでゲームセットでした。
先発が完全にブチ壊した試合をよくもまぁ勝ちに繋げたなぁ~って試合でした。
おっ、触れるのを忘れてたっ。古谷初勝利おめでとう。
今日の登板においては、登板告げられた時は、マーフィーも昨日投げてるし【賭け】的なフシもあったかと思います。
稲葉選手には四球でしたが、3球目でしたっけ?里崎のサインに首振ったトコなんかは評価したいです。
稲葉選手を抑えれたらベストやったですが、紺田選手はキッチリと【投手が勝った】ライトフライで抑えたのは良かったと思います。
今季ファイターズには負けなしですが・・・
ハッキリ言って、ファイターズは侮ってはいけません。
ひちょり選手も復帰しました。そして恐怖の9番打者、金子誠選手も復帰しております。
ひちょり選手の【おもいっきりの良さ】も恐怖ですが、ワタシが最も怖いのは【9番金子誠】です。
今日も旨くセンター前、セカンドオーバーと『らしい打球』で2安打されてます。
徐々に【カタチ】が戻りつつファイターズ。すぐに『勝つコツ』を取り戻すこと容易に想像出来ると判断します。
明日のマリン先発は唐川。ファイターズは【キラー二岡】選手をどう起用してくるのか?
唐川にはピリッとした投球を期待したいです。ゆうかしてもらわんと困ります!!!
コメント頂きました方々へ
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偏見 さん
私の感想が偏見であるのなら、貴方のコメントも偏見ではないでしょうか?
私にとって今季の俊介として、またこの試合においては『乗り遅れた』なんてナマっちょろい表現で片付けられる投球ではないです。
それが私の感じ方です。
Mファンパパ さん
現地観戦ご苦労様です。
俊介ですが、投げるもですが、度重なるランナー無警戒というか警戒忘れてる?と推測しますが、かなり精神的に追い込まれてる感じがしますね。
確か、前のマリンでの登板でも、無用にランナー追いかけてタッチしに行った時も、ボール右手に持って、左グラブでタッチしに言ったりと、『投げるダケで精一杯』なピッチングが多いですね。
この状態で先発任せるのも違和感ありますが、中継ぎと言っても現在の制球力では恐らくムリ。だからと言って2軍降格も・・・。
技術論よりもメンタルかも???
交流戦はあえてローテ外れてメンタルケアした方がイイかもとか考えてます。