やっと更新です。
水曜日、前半戦最終戦を勝利で飾り、さぁ更新と思った矢先に・・・
全ての予定がひっくり返り、やっと時間が出来ました。
水曜日のファイターズ戦ですが、先発吉見は3回まで完璧でしたが、突如の乱調で、なんと渡辺俊介にスイッチ。
正直、この時期にローテ投手を中継ぎ起用するってのは賛成しがたい采配ですが、CS見据えてって解釈して早めに試せて、且つ勝てたってことを考えると良かったですかね?
打線の方は・・・忘れました・・・。でも良いシーンあったですよね?
前半戦のマリーンズの成績は
90試合 48勝 40敗 2分 勝率.545 残試合54
得点465 失点383 本塁打85 打率.280 防御率4.04
まずチーム成績として、貯金8で折り返せたことは良かったです。
今季は開幕ダッシュに大成功しましたが、マリーンズの歴史を振り返ると開幕ダッシュ成功した年は5月以降失速・大ブレーキかかり、7月にはペナント争い脱落ってコトが鉄板?なチームなんで、この時期に【貯金8】は立派です。
そしてチーム状況を考えると、これだけ怪我人続出、それも長期離脱者を抱えながらも、確かに勢いは落ちましたが、失速せずに踏みとどまっていることは【和】のチカラだと考えます。
この快進撃の立役者は間違いなく荻野貴司。
この選手加入で打線のカタチがガラッと変わりました。
まぁ前政権の【猫の目・場当たり打線】からの脱却に、明確な印を知らしめた荻野貴司。
現在は故障離脱中で、最近になってやっと非常に軽めの様ですがランニング再開のニュースが飛び込み嬉しい限りです。
でも、まだ無理は禁物。じっくり直してほしいです。
長年の懸案であった2番。大前提として【送りが出来る】こと。
最初は何度か失敗もありましたが、次第に送りは確実にこなし、且つ相手守備がモタつくと自慢の快速でセーフを奪います。
そしてこれだけではなく【勝負出来る打撃】追い込まれてからのアウト・ローの見極めに若干難はありましたが、2巡目以降の打席ではクリーンアップに繋ぐ打撃が出来ることで、打線に切れ目が出来なくなりました。
離脱は非常にイタかったですが、荻野貴司が【カタチ】で示してくれたことから、アトの人選に対し『要求されること』がハッキリしたのも良かったと思います。
当初は早坂が代役として出場しましたが『活躍』にはほど遠く、そして早坂も故障離脱。
そこで抜擢されたのは岡田。打撃はまだまだではありますが、守備の方は問題なく、ややバント・盗塁にも課題がアリはしますが、及第点の働きはしていると思います。
打撃面では課題満載ですが、良いのは【基本ゴロで終わること】
この面については早坂は越えたと思います。
『持ち味は?』をシッカリ理解し実践している姿には今後に期待を持ちたいです。
その他の打線的なコトは、キャプテン西岡剛。
昨年までの虚弱児っぷりは過去のコトとばかりにフルイニング出場し、打率2位の.341はお見事。
最も評価したいのは、1打席目の出塁。ちょっと数字が探せませんでしたが、非常に多くの試合で出塁し、打線のリズムを作っています。
西岡の課題は盗塁。
成功率があまりにも低く【足で揺さぶる】効果が薄くなってます。
走塁の1歩目の思いっきりの良さは凄いんですが、ねぇ。
全体的には上出来。昨日ですか?結婚も発表し、益々の活躍に期待しています。
チームの課題としては『対左投手先発時のDHの使い方』
右なら福浦、左ならではコロコロ変えてきますが・・・
個人的には【福浦固定】で行ってほしいです。
まだ納得出来るのは『サブローの足の状態考えて、南ライトのサブローDH』
本来なら左キラーの竹原ですが、ちょっと今のままでは・・・
起用の意図は解りますが、これだけ結果伴わないのに起用続けるのは納得し難いです。
現在竹原が取り組んでるコトも、そろそろ考える時かもと考えます。
井口打法である【左腰の前で捌く】打撃は『努力』だけでは成し得ないコトかも知れません。
要は『努力』だけではなく【こなせる才能】って部分で足りないコトが多いのかも?
最近は打席の使い方に丁寧さも感じないですし、ちょっと・・・って感じです。
竹原には【センターから右】の打撃を徹底してほしいです。
投手陣のハナシをしますが、まずは先発。
開幕時のローテ投手が半分離脱しながらも6枚体制を継続出来てることはやや驚きです。
マーフィーがローテにガッチリとハマったのは、まさに【怪我の功名】
あのまま中継ぎやってたら・・・恐らく居なくなってたと想像します。
ワタシ評価では、『ひょっとして?』左打者に難がある気がしなくはないですが、今後も頑張ってほしいです。
先発ローテ陣に期待というか『それが無ければ優勝争い資格すらない』と考えるのは【ローテーションの柱】【確実に試合前から勝ちを計算出来る】存在です。
前半戦は【勢い】【和】【負けたくない気持ち】で獲って来た試合が多かったですが、後半戦は【試合と試合を繋ぐリズム】ってのが大きく影響すると考えてます。
『連勝を繋ぐ』『連敗を止める』存在が固まらないと・・・と考えますし、その存在も「ぽっと出」の投手では務まらない。
今季は再三厳しい評価をする成瀬ないし俊介がその存在になるか?ならないかで今後が決まると考えてます。
直近ではやっと唐川がファームでの登板予定が示されました。
怪我から2ヶ月してのやっとの復帰見込みですが、この長期離脱、ワタシは前向きに解釈してます。
唐川は入団直後からカラダも出来あがっていないままのローテフル回転。
今季3年目ではありますが【3年目には思えない】カラダつきのひ弱さは気になってました。
これはひとえに前政権のツケです。
そーいった意味で下半身をシッカリ作る時間が出来たと考えてるので、直近のファームでの登板、そして1軍復帰を心待ちにしております。
中継ぎ陣は古谷が計算出来る様になったことは喜ばしいこと。
徐々にシビれる場面での登板も増え、結果も伴いつつあります。
ワンポイントと言わずにイニング任せることの出来る活躍に期待です。
伊藤については、連投になった際の球威・制球力。
荒れ球は持ち味ですが、連投が続くとスライダーでしかストライクが獲れなくなるのは大きな課題。
もっと下半身を使ったフォームに気を遣ってほしいです。
藪田は基本【1イニング限定】
延長を想定する試合ではまたぎがアリですが、この前みたいに『次の日休みやから』の2イニング起用はご法度。
年齢プラス、過去2年の実働考えると、こっからは体力的にもキツくなりますので、起用には注意してほしいものです。
課題は【6回を任せる投手】かも?です。
シーズン開幕前には川越に期待しましたが、チーム事情で先発に回り、そこそこの活躍はしましたが怪我で離脱。
現在は復帰しましたが、ファームでも思わしくない模様で、今後の起用には???です。
ここまでは昨年末にテスト入団の秋親が凌いではいましたが、やはり1年のブランクは大きく離脱となってしまいました。
チームもそこは理解している模様で、なんでも元阪神の藪投手をテストするとの情報が。
採用についてはキッチリと判断し【獲得ありき】のテストではないことを希望します。
今現在、この場面を任せる投手にめぼしい人材が思い浮かびません。
期待込みで大谷の再起用ですかね?
それとも新外国人のヘイデン・ペンの起用か?先発可能なら小野晋吾の配置転換?
個人的にはこの位置には今後の大成を期待して大嶺を起用してほしいと思ってますが・・・それはないかな?
なんじゃかんじゃと書きましたが、残り54試合。不安要素は多くありますが、やっぱり【優勝】は期待したい。
でも『勢い』だけでは来季に不安が残るので、根拠を持った起用で来年に繋ぐってことも考えた中での試合を期待したい。
休み明けは所沢でのライオンズ戦で再開。
今後にも期待しつつ、ワタシもこの週末はゆっくりしたいと思います。
さぁ~て、今から家族とお買いものに出動です。