両軍合わせて１１安打。そのウチの唯一の長打がマリーンズファンにとって『悪夢』のサヨナラＨＲでした・・・。
今季初の現地観戦がなんともツラい一戦となってしまいました。
マリーンズ １ － ２x バファローズ
マリーンズ先発は裏ローテ筆頭のグライシンガーが先発。
非常にテンポの良い文句の付け様の無いナイスピッチでした。
ワタシが思わず唸ったのは１回ウラ２アウトから。
後藤選手を２アウトから出塁させた後、李大浩選手との対戦。
必要以上に１塁へ際どい牽制を投げ続けます。
そんなに走ってくる印象の無い後藤選手に対し『なにをそこまで』と思いましたが、恐らくですが、李大浩選手を煽るとこが目的の牽制やったんやないかとワタシを推測しました。
ピッチャーは打者に投げるだけが仕事やない。
こーゆー部分でも【旨いなぁ】と思ってしまいました。
８回登場の益田も小気味良いピッチングで９回の薮田にバトンを渡しますが・・・
実は７回位に
【得点獲られんカタチでテキトーにランナー出して、９回ウラは６番位から始まるよーに持って行けんかな？】
と思ったのですが・・・やっぱこのカタチで繋がって来ると、ある意味『案の定』の結果やったと思ってます。
李大浩選手に手数かけて出塁させてバルデリス選手へ・・・
今のバファローズでイチバンええ打者をこんな展開で迎えて、今の、今季の薮田であれば・・・ねぇ・・・。
打線の方ですが得点が獲れなかったですね。
ＨＩＴ６本が全て単打となると、中々得点が難しいです。
初回フィガロ投手がバタバタしてたトコで、わざわざアウト献上の送りバント。この作戦はどうやったかな？
送るなら岡田走らせてからでも良かったんやないかな？
結果的にはサブローのゲッツーでチャンス潰してしまったのはマズかった。
あんま審判の判定に文句つけたくないですが、３回オモテの岡田のバントの判定。
完全にセーフのヤツを【アウト】にされた判定。
１塁塁進の柿木園さん。立ってた位置が悪いです。
ワタシは３塁内野席で見てましたが、送球がファーストミットに入った時点では、岡田は完全にベース踏み、ベース駆け抜ける位のタイミングで【アウト】はないです。
ちょっとココの判定はイタかったです。
今季初の現地観戦で感じたことですが・・・・
統一球の影響やと思いますが、
【１アウト・ランナー２塁では点は入らないな】って。
この日のバファローズの外野手陣では、恐らく守備で破綻する布陣では無かったと思います。
そうなるとこの展開なら、外野手がかなり前を守って来ます。
特に坂口選手。打者が誰であろうと凄い前進守備敷いてました。
これを考えると、マリーンズの攻撃の組み立てですが、先頭打者を出塁させた１回と５回。
出塁は岡田・工藤ってコトを考えると、ココは送りやナシに盗塁してから次の作戦獲った方が良かったんやないかなぁ？っと。
ましてこの日の相手捕手は鈴木捕手。
フィガロ投手も制球定まってなかった。
こーゆーこと考えると、単純に送りバント続けた采配はどうやったかな？と思ってしまいます。
ボールが飛ばない(落ちて来ない)を考えると、試合序盤から中盤は、早いアウトカウントで如何にして３塁までランナー進めるか？
難しくはありますが、打者走者の盗塁に対する走力を考えて【盗塁出来る】選手なら、送る前に走らせる方がエエような気が強くしました。
最後に、ひとつ悔しかったこと。
大松の打席での相手外野手の守備体系。
みんな左側に寄った守備位置。
かつて【大砲】と言われた大松ですが、現在の相手の評価はこんなもんなんやって・・・。
レフトはライン際固め、センターは左中間、ライトは右中間に守備位置を取り、ライト定位置からライン際がガランガランの状態。
でも、今の大松に、ここに飛ばせるだけのモノが無いのも事実かな？
打撃改造がおもっきり失敗した上に統一球のダブルパンチ。
アノ前捌きの美しかった打撃フォームを取り戻してほしいです・・・。
さぁ、今日も現地に乗り込みます！！！
今日はペン。恐らく長い試合になると予想しますが、今日は勝ってほしーです！！！
