今季も何度か思いましたよ『曜一朗が居てくれたら』と。
先月末ですかね?2件の曜一朗を取り上げたコラム読ませて貰いましたが、中々監督の構想?信頼?を得ることが出来ない中でも日々努力していること。
試合に出場出来ないジレンマ抱えながらも『まずはバーゼルとの契約を全うすること』と言い切ってる姿勢は、入団会見の際のコトバと姿勢が変わってないと感じました。
この2件のコラム読んで感じたのですが、曜一朗って一見なんでも出来る【MFタイプ】なんですが、一番輝くのは【FW】
且つサイドではなく真ん中で起用して初めて輝く選手。
徳島からの復帰後はほぼキヨと交代出場で、名将クルピが『最前列』でのプレーを指示したことで持て余してた【才能】を開花させたとワタシは観ています。
やっぱ少々適正見極めが難しい選手なのかなぁ~とも考えております。
で、昨日の各紙が報じたセレッソの曜一朗復帰オファーのハナシですが・・・
【今は帰ってくるワケない。】
スイスでも試合に出場してないんやったら戻って来て欲しい。
今季もグダグダゲーム続きの攻撃のポイントが見えない試合を眺めてると『最前列に曜が居てくれたらなぁ』
とか考えましたが【今は帰って来ない】ってコトがアタマの前提にあるが故の【願望】
それが実際にクラブの玉田社長が『オファー検討を認めた』という【リアル】なハナシになってしまうと、
それやないやろっ(怒)
ってちょっと怒ってます。
今のクラブの最大の問題は、ブレまくるクラブの方向性。
今になって想うことですが、フォルラン獲得から方向性がおかしくなったってよりも、それまでの殆どが『その場のノリ』で乗り切ってたダケなんではないかと考えております。
直近のクルピ退任後の監督人選でも、表向きは『若手起用』を謳い招聘してましたが・・・
ポポヴィッチ ⇒ なり手が見つからず『とりあえず』
ペッツァイオリ ⇒ どっかの国のU-22での経験があるから『とりあえず』
大熊(弟) ⇒ ユース監督やから生え抜きを何とかしてくれる『だろう』
アウトゥオリ ⇒ 鹿島監督時代にウッチーを抜擢したから、ウチでも若手を起用する『だろう』
ポポ以外はキーワードは一貫してるが、実態は誰もそんなコトせず。
断っておきますが、南野拓実はすでに抜擢と言われる時期は過ぎていましたので、それには当たらないと判断してます。
フロントはフロントで
これが過ぎると、西村ですか?強化本部長か何かに就任しペッツァイオリ解任し『ユース出身者指導歴があるから招聘した』らしい大熊弟のトップ監督招聘。しかし結局、失速を止める所か『ワシが監督じゃぁ』と言わんばかりにフォルラン外しに終始するだけで、余計に選手を混乱させただけの始末。挙句、予想通りの降格で、早々と来季GMを『兄弟やから』みたいな理由で採用するも・・・
今季は豊富に選手を揃えましたが、そのコマを操縦出来ない監督を呼び、夏場の補強時期にあのブラジル人2名獲得。
イヤな予感はしてましたが案の定、能力的に???なコト判りながらも常時出場。
1試合はスタメン外すも、その試合は監督業を「放棄」したかの様な采配を行い、次節からはやっぱり同じコトする始末。
そんでフロントは?と言うと、ピッチの混迷・低迷をヨソに、タイのビールメーカー?との契約まとめーの、キンチョウスタジアム大改装の計画ブチ上げたりと、なんかよー判らんこと繰り広げる。
なんかフロントへの不満書いてたら不満があり過ぎて『よーわからん』なってきましたっ。
そうなんです、今回のタイトルからの一番ワタシが訴えたいことは
サポが抱える慢性的な不満を【曜一朗オファー】というサポの喜びそーな話題を作って『ガス抜きするのやめてくれへんっ』
ってコトをワタシは訴えたいです。
こんな状態でもし復帰したら?
全てを曜一朗に背負わすの?
曜一朗はどこに居ろうが『セレッソの至宝』であることには変わりない。
だからこそクラブが【曜一朗】って名前を便利に使うことはやめてほしーと切に願っております。