大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》勝つには勝ったが印象に残りにくい試合やったなぁ

J2 第20節 atキンチョウスタジアム

セレッソ大阪 1 - 0 東京ヴェルディ

この試合前のトピックスですが、ブルーノの黄紙累積出場停止でみんなが待ち焦がれた玉田がスタメン。

SUBメンバーに丸岡と、ワタシ的にも『やっと戻ってきた』の田代が復帰。

サポの非難を一斉に浴びております11番が出場続けれるのも田代の故障離脱もひとつの因子。

欠場前の試合で良いプレーして【11番外し】の布石が打てたと喜んだ直後の戦線離脱はワタシにとってはイタい離脱だった。

さぁ田代が活躍して必然的に11番をベンチ送りにして下さい!!!

試合ですが、キックオフ早々からのヴェルディの早いプレッシャーにセレッソは全くボールをコントロールさせて貰えません。

で、いきなりのCK。

このCKはヤバかった・・・ドウグラス選手のヘッドをジンヒョン?やったかが弾き、そのボールが中後選手の前に転がりまたシュート。幸いにも足にHITせず恐らくスネでHITしたボールは勢いなくジンヒョンがキャッチ。

この流れはホンマにヤバかった。

ほんでこの後もペースはヴェルディペースで続きます。

いやぁヴェルディの出足が早い。セレッソがボールを持つとサッと2枚で挟んでくるし、抜かれるケースがあってもファールで一旦試合を止めて、守備陣形をサッと作る。

んっー【戦術が浸透】しているチームのプレーは羨ましい限りです。

しかしさすがにアノ寄せの早いプレーをずっとするのは体力的に厳しい様で、ちょっとチェックが緩く(それまでが厳し過ぎたのでそれと比べるとってコトで)なると、個人技はセレッソの方が上なのかな?

サッと交して攻撃に転じれる様にはなっていましたね。

前半はずっと中盤での攻防やったかな?そん中でもセレッソの玉田が効いてましたね。

今までのセレッソのプレーって自分の貰いたいとこにポジションにて『ココに出せ』ってパス交換。

表現としてはチト古いかも知れませんがウイイレの【Bボタンパス】ばっかで『Yボタン』を使うパスをする動きの選手がほぼ皆無。パスが出る頻度は少なかったですが、スペース見つけて走り出す玉田のプレーはこれまでのセレッソにはないプレー。

ここは面白かったです。

この試合で違う意味での意外は、11番Rサントスが予想外にスキにプレー出来てたこと。

解説さんは『コンディション上がって来ましたねぇ』なんてゆーてましたが、この試合でマークについていたウェズレイ選手のマーク方法がRサントスにとって『やり易い選手』だったダケでしょうね?

現に後半入ってすぐに井林選手とのマッチアップが数回ありましたが全部負けてました。

ワタシはてっきりヴェルディさんがマーカー受け渡ししたんかな?と推測してましたが、展開上のマッチアップやった様で、このアトはまたRサントスとウェズレイ選手のマッチアップやったんである程度あのRサントスがスキに出来る時間が多かった様に思えます。

そしてセレッソの得点ですが、ワタシ的には先に書いたことがポイントとなったなぁ~と考えております。

ペナルティエリア内外でのボール回しでソウザが3人に囲まれて、試合後のソウザのコメント読んでも『イチバチ』で出したボールがウェズレイ選手背負ったRサントスにドンピシャで渡りヘッド一閃のゴール!!!

綺麗な展開でしたが、あっこのマークが井林選手やったら潰されてたとワタシは考えてます。

さぁ先制はした。いつもどーり問題はここから!!!んっ?この試合はマダマシかな?と思った矢先に大熊ガメラの迷采配発動!!!

『藤本コータ選手が準備しています』のリポートが入り、いつもどーりのヤツで山村outかと思いきや、交代ボードには【20】の文字???『ワッケ判らんてぇ~』てTVの前で叫んでしまいました。

交代後にガメラが『タマ大丈夫か?』と声をかけど、タマさんはほぼ無反応。内心は【なんでオレやねんっ(怒)】やったと推測します。

そんでタマさんにボランチ突っ込んだシステムはなんとソウザがTOP?1.5列目に入ります。

試合後の監督コメントでは『ブラジルでもやってたポジション』ってコトですが、ワタシの推測ですと、恐らく今週末の熊本戦から山口蛍の登録がOKになるハズなので【ソウザ/山村/蛍】の共存を想定した交代やったんやないかな?と思いました。

で、ソウザを上げて、ソウザのポジションにコータを入れますが、やっぱりですが相手に対してのプレッシャーがゼンゼンかからず結局は急いで山村outさせて澤上をinしソウザを元のポジションに戻すバタバタっぷりを演じてしまいます。

こっからはイマイチ印象に残るコトと云えば・・・

ロスタイム直前の相手CKからカウンターの展開で健勇が『上がれ!!!』と絶叫してもダレも聞く耳貸さずなシーンと試合終了直前の時間潰しのプレーでヴェルディの選手に食って掛かってた健勇クン。

試合終了のホイッスル鳴ってもまだなんかゆーてましたね。

いっそのことここでイエロー貰ってても良かったのに。次節出場停止になるからまたタマさんのスタメンが見れたから。

こーやって書いてても、イマイチ印象に残る試合じゃなかったかな?

一時前と違って来たのは両SHがカットインして攻撃に絡んで来たことか?

そーいや前半の健勇⇒マル⇒健勇の1タッチプレーから最後は清原のヘッドはクロスバーを越えましたが、フリースペースに健勇が走り込むパス出したコトとフィニッシュに逆サイドの清原が絡んだこと。清原は身長ないですが高く滞空時間の長いジャンプ力はスゴイですね。

さぁ、次節は熊本でのロアッソ戦。やっとこさのロアッソさんホーム試合再開初戦です。

夜中に巻選手を中心とした被災地支援活動の番組見ましたが、背負ってるモンが違いますよね。

『気合い』の部分では完全に立ち遅れると思います。

それと、この試合から山口蛍が登録可能に。大熊がどう采配するかですね?

そんでブルーノが出場停止から復帰するので、タマさんが恐らくベンチスタートでしょう。

タマさんも少々主張が強いのかな?意外に監督が【使い難い】選手なのかも知れません。勿論、監督の【力量】に関わるコトですが選手から『ちゃうでしょう?』と言われることを、嫌がる監督には使い難いのかな?と推測しております。

次節からの山口蛍のトップチーム合流が『起爆剤』となるか?【地雷】となるか?

監督の能力が試されてきますね。

最近4試合はヘンに勝利してるので『大熊解任!!!』の声が静かにはなっていますが、恐らく多くのサポさん各位は同じ想いであると推測しています。

はやいことフロント、いや玉田社長やなぁは【決断】して欲しいですね。