J2 第37節 atキンチョウスタジアム
これは後出しじゃんけんやないです。試合開始前のスタメン発表後に自身のツィッターでもつぶやきましたが、この試合のポイントは後半のカードを切るタイミングとメンツ。
はっきりと「どのタイミングで山村とソウザ入れ替えるかがポイント」と予想しておりました。
ここ数試合とゆーか9月入るかは入らんかの時期からのソウザの後半のスタミナの落ち方がハンパなく、危ないプレーがずっと続いてました。
徳島戦のペナルティエリアで貰ったファールも、リプレーだと確かに相手側のファールではあったが、どっちに取られてもおかしなかったファール。
この試合では逆の目が出ましたね。
恐らくですが、この試合主審の井上さんには「後半のソウザは危ない・怪しいプレー増える」ってコトがインプットされていたようにワタシは感じました。
そんで試合の方ですが、大熊監督にしては2枚目の交代カード切るタイミングがいつもより早かったと思います。
ここで山村inは『やっと判ったか』と思いましたが、下げたのがソウザではなくゆーすけ???
やっぱりコノ監督はなにがしの勝利への妨害工作を行ってきます。
この交代でソウザは1列上げはしましたが、相手追いかけてペナルティエリアで相手倒してPK献上。。。
攻撃のメンツとしてソウザを置いておきたいのかもですが、何度も書きますが後半のソウザは非常に危ない。
シーズンも終盤、ずっと疲労がリセットされない状態でプレーしてるように思えます。
前半はイイんです。例を上げるとペナルティアーク付近でボール持った時のシュートフェイントなんて秀逸です。
ただ後半は・・・
試合全体の印象に入りますが、終始山形の大黒選手を気にしながらの展開だったかな?
年齢もいって少々カラダに重さを感じるモノの『裏を取る』タイミングやカラダの使い方は大黒選手ですね。
忘れもしない05年の長居でのvsガンバとのダービーマッチ。
アキのかっちょいいミドルがさく裂するものの、それ以上に存在感を放ちまくってたのが大黒選手。
抜け出す前の動きやカラダの使い方は全く錆びていなかったですね。
それと山形ディフェンスの寄せの速さ、枚数、激しさ。こーゆーディフェンスされるとウチは弱いですね。
でも、先制したのはセレッソ。前半終了直前のFKが壁に当り右に流れたボールを陸のクロスから玉田がライダーキックで押し込み先制!!!と同時に前半終了。
前半の得点直後にいつも方向性が曖昧になるセレッソにとって、得点即ハーフタイムってのはラッキーやと見ておりました。
しかし後半・・・やっぱ大黒選手が気になるのと、いつものホームあるあるが気になるのか?やっぱ消極的だったかな?
追いつかれたシーンもアルセウ選手のループにセレッソDF陣が誰も反応出来ずにジンヒョン頼み。
やっぱ反応速く動き出したのは大黒選手。大黒選手が触りゴールインで同点に。
それでセレッソはお決まりの交代ルーティーン。タマさんoutでシャケin。同時に健勇をTOPに持っていきます。
ここの交代ですが、ワタシはヤッパリ健勇をTOPに据えるの反対やねんなぁ。
この試合はマークも厳しく思うようにプレー出来ず、後半の最後の方は下を向くシーンの多い、良くない方の健勇になってましたが、今のウチの攻撃の起点は健勇やとワタシは考えてます。なので前に出してしまうと起点が作れなくなる。
だからと言ってリカinは論外やしタマさん置いとくのもスタミナ面で不安が残る。
なら、最初の交代カードですがシャケやなく澤上とタマさん交代でえーんとちゃうかな?って。
そんな不満も持ちながら時間は進み、今度は山村inでゆーすけout???これは完全に監督の妨害工作。
そんでソウザのファールからのPKで逆転されてしまいます。。。
そのアトもワタシには山形さんペースに映りましたが、後半ロスタイムに山村のシュートが相手に当りコースが変わるもゴールネットを揺らし、何とかドローに持ち込みました。
試合後の監督コメントでは「パワーが足りない」ってワードが連発されてましたが、なんのコトかな?
よー判りません。
パワーであるならばTOPの位置なら澤上はアリかと思います。色々批判受けるコト多かった澤上ですが、結局は監督がミスマッチな選手起用してた結果。前で出場するよーになってからはかなり良くなったとワタシは見てます。
現に試合後の中継のやりとりなんか聞いてても・・・・
若田部アナ「澤上も前線で強いところを見せてましたし、むしろリカルド・サントスよりイイんじゃないですかね?」
山野「(小さく)ぷっ・・・・」
若田部アナがサポの声を代弁してくれてましたね(笑)
試合総じて観てますと、一時期の様なユルいトコは薄くなってるのでこの結果であってもブーイングするような試合では無かったとワタシは考えています。
次節はホームで水戸戦です。今季開幕早々のゲームはジンヒョン⇒曜のカメラも追えないホットラインの不意打ち得点で逃げ切りましたが、讃岐さんとか水戸さんとか愛媛さんとか、戦術を徹底的に刷り込まれてるチームには滅法弱いセレッソ。
且つ今季ホームの方が良くない試合が多いんですよね?
札幌が負け、山雅が引き分け、清水が勝ち、セレッソがドロー。
勝った清水さんが上がって参りました。このシーズン終盤に勢いをつけたのは他でもないセレッソです。
選手間の連携や意思疎通はだいぶ煮詰る傾向にあるので勝っては欲しい。
ですが、昇格やたらPOやたらはあんま興味が沸かないおかしな感覚のまま残り5節。
監督がジャマせんかったらソコソコ行ける様な気がしてます。
「パワーが足りない」ことを気にする大熊。次節スタメンにリカルド・サントスなんか持ってきたら今シーズン終戦ですね。