大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》全てを井口監督に背負わせないこと

うわぁ~就任会見見逃したぁぁぁぁ~。。。残念。

今日から’18年井口マリーンズの船出ですね。

そして就任即で宮崎フェニックスリーグへ視察に向かったとか?

どんな野球をするのでしょうかね?

監督の期待に沿う活躍を選手が出来るかどうか?

今日までの流れの中でのトピックスですが、

涌井がどーもFAでメジャー入りを考えてるとか、

昨日飛び込んだビックニュースですが、ジャイアンツの村田修一選手が自由契約になったとか、

マリーンズに絡むといってなんですが、この2点をまずは抑えます。

先に村田修一選手自由契約のニュースです。

このニュース知って即考えたのが『マリーンズ来てくれへんかなぁ』

サードもファーストも空いてますし、且つ「ウチにはいないタイプ」のホームラン量産可能なスラッガー

どこのチームも欲しいですよね?

村田選手のコメントでは『11球団OK』とのコト。しかし争奪戦になったとすれば少なからず

【在京球団】になるのではないかなぁ~と。

ライバルと思われるのは、ヤクルトスワローズ

村田選手が「セ・リーグ志向」やと苦戦は必至。

そこで登場は井口新監督!!!の直接交渉でなんとか落ちてくれやせんか。。。

淡い期待をしております。

そして現有戦力の涌井クン。

涌井については、伊東前監督あっての獲得ってフシもなくはなかったッスからねぇ。

前のエントリーでも書きましたが、過去数年遡ったトコから今年8月末までのピッチングなら

「それは涌井が得た権利。どうぞご自由に」

でしたが、9月入ってから、ランナーいない時にノーワインドアップに変えて(戻して)から

ライオンズ時代を思い出させるかの様に甦った印象。

いぐっさん引退試合のピッチングもごっつ良かった。完璧やった。

指つって、治療して、ピッチング練習して、今度は脹脛がつるまでわ。。。

指つるのはアレですが、脹脛が痙攣するのは、ちょっと思わしくないサインかも???

と言うのが、小林宏之が落ちてきたのって、登板すると6イニングくらいにかなりの確率で脹脛つってしてたでしょ?

あの辺からおかしくなってきたの。。。

それがあるので、アノ降板は今後を見据えると、ちょっと危険なサインなのかも・・・

心配事は確かにありますが、来季いないとなってしまうと、ローテ編成がかなり厳しくなってしまいます。

成績・内容をみると、とても『エース』といえるモンではないですが、

来季いなくなると少々厳しい。

それは、この3年見ても、年間通じてローテ守ったのは涌井だけやないかな?

石川の復活、西野の復帰、二木の一本立ち。期待はもちろんあります。

しかし現実的に考えて『ローテ守った安定感』というと涌井をおいて他にいないのです。

理想とするのは「緩やかな世代交代」それを考えると、マリーンズ先発陣に涌井は必要。

ここも井口新監督が直接残留を口説き落とせるか?なんですかね?

そんで現有戦力のお話。

選手時代から客観的にそれぞれの選手を考察していた井口監督。

また、野手陣には多くの『井口信者』が存在します。

引退試合を観戦してても、ずっと涙してた清田や同点ホームランから延長開始前のグランド整備の時間、ずっと井口の横で会話してたキャプテン大地。

選手時代からイチ野球人として人格者として井口を尊敬していた面々。

相談し易い偉大な先輩から、監督と立場が変わった井口に、それぞれの選手がどう接するか?

ワタシ思うに全員が認識を変えんとアカンとこやと考えてます。

偉大な先輩であることは変わりないですが、井口さんは選手から監督に変わったってことを。

まずは相手の立場が変わったことへのリスペクト。「イイ人が監督になったなぁ~」ではアカンのです。

立場が変われば、同じモノを眺めていても「同じように」見えてる様な監督者ではダメ。井口はそんな人ではないと考えます。

そこをそれぞれの選手が認識出来るか?

これは一般企業の監督者でもそう。リーダー格一般社員が班長や係長に、係長から課長に昇格しても「今までと変わりませーん」ってのではアカンのです。

立場が変われば責任範囲も広くなる。大枠で物事を解釈・考える様になると、それは変わって当たり前。

ここが分からずに、今まで通りに接して行って、それまでと異なるリアクションをされた時、

「そんなハズじゃなかった」なんてコトにならないか?

ここは選手それぞれがシッカリと【自覚】しておかないといけないコトだとワタシは強く思っています。

井口新監督就任において、ワタシは凄く『ワクワク』はしています。

しかし【期待】はしていません。

それはナゼか?と言いますと。。。

上に挙げた大まかな事例ですが、全て『井口新監督頼み』であること。

一番変化せんとアカンのは、フロントであり編成部。

「現場の意向を汲む補強をする」という言葉が並ぶと凄く良いフレーズに見えますが、

これってフロント・編成部に「方針」がないことを示してるだけ。

最悪な解釈をすると「監督の思うとーりに選手集めたよ。だから結果は監督の責任ね」ってコトと一緒。

監督の意向はあくまでもエッセンスであり、チームの軸を形成するのは『フロント・編成部』のシゴト。

だから、ファン心理として「欲しい」選手である村田修一選手へ獲得アプローチするか否かを決めるのは【編成部】

仮に獲得に乗り出して交渉が劣勢になった時に井口監督が出馬するのは『秘策』

これがハナっから「監督直接交渉ありき」ではフロントとしてダメ。

涌井の残留交渉なんかは、これこそフロントが「残すべき戦力」とするならば【編成力】で涌井のクチから『残留します』の言葉を引き出すべきで、井口監督出馬なんてハナっから想定したらアカンこと。

そしてドラフト。ドラフト会議に監督が参加するのは当たり前として、どーゆー戦略でどんな選手を揃えるつもりなのかは【編成部】が全部決めるべきこと。

監督の意向は聞かなアカンですが、ボビー時代みたいに監督が指名予定選手をひっくり返すよーなことされる、それを許すよーでは絶対にダメ。

現に今の選手編成・年齢の偏りは、ボビーが好き勝手したこと。それをヨシとした【ドラフト失敗】のツケ。

そのツケ払いながら急いで野手集めてるみたいに見えて仕方ありません。

その失敗を繰り返さないよーに、今はまだバランスは考えているみたいですが???

監督に頼ることとすれば、指名競合した際のクジ引きだけ。これは【持ってる人】の運に任すしかないですからね。

監督交代の時期としては早い時期に決まったこと。

ずっとチームをみてた人材。

そーゆー面ではヒジョーに良い人選。

あとはホンマにフロントが変わるのか?

イチから十まで井口監督に背負わせない。

そんなチームであって欲しいです。