大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《セレッソ》余談満載のエントリーです。。。

2019年 8月 17日 @NISSANスタジアム

J1 第22節

セレッソ大阪 2 - 1 横浜Fマリノス

 

スミマセン。当日は昼から京セラドームに

マリーンズ応援に参戦し、

負けはしたモンも、完全に調子に乗ってしまい

観戦しながらビール、

夜もメシくい行ってビール

の酔っ払いモード全快で帰宅し

DAZN追いかけ再生で試合視聴。

なのであまり試合展開がインプットされていない

ので、余談メインのエントリーです。

 

このアウェーのNISSANスタジアムも

酷いピッチコンディションでしたね。

あっちこっちで芝がめくれて土が見えてる上に

散水するモンやから、試合終了前の両チーム

スタメン選手は泥だらけなってましたね?

夏休みなんでNISSANスタジアムも

イベント目白押しの隙間縫っての

J公式戦開催やったのかな?

どこの自治体もハコモノは有効に活用しないと

市民が納得しないご時世なのでやむなし

ゆーとこかな?

本意ではないですが、総合的に考察すると

致し方ない部分もありけりか。。。

 

そんでこのゲームのセレッソですが、

戦前より沢山のビハインドがあったと。

 

まず水曜日に台風通過直前の山口県

レノファ山口天皇杯3回戦を戦い勝利。

本来は当日現地宿泊、翌日朝新幹線で

帰阪予定だったと思いますが、

翌日は山陽新幹線、新大阪~小倉間は

台風接近に伴い始発から終日運休決定で

試合後バスで大阪まで帰阪したとのコト。

ワタシ一族の出生は山口県某所。

(レノファのスタジアムよりちょっと大阪寄り)

現在、親類は居ないですが、先祖代々の墓が

山口県某所にあり、数年に1度ですが

大阪より車で墓参りツアーに行くので

だいたいのイメージは掴めます。

まぁ、あの豪華なセレッソバスでの移動なので

我々の知る夜行バスよりは快適でしょうが、

この暑い季節のこの移動、出場選手は

キツかったと思います。

 

そんで×2、大阪に戻りコンディション調整!!!

ゆーたら今度は、練習場である舞洲グランドの

先の方では夏の風物詩、

音楽ファンにとっての祭典?

サマソニ開催で、練習場周辺は

サマソニ渋滞が発生していた模様。

舞洲グランドなんて【車】一択の立地。

ここは埋め立て地帯なので、大動脈以外のルートは

自動的にどこかの企業の敷地にしか導かれない。

抜け道のない『王道一本』地帯。

練習場までの行き来でも、通常以上の疲労感が

あったと想像します。

 

そんな工程で迎えたアウェー横浜Fマリノス戦。

スタメンはデサバトの警告累積で出場停止。

CBはマティ&歩夢コンビでボランチに木本。

SUBのDFは片山に舩木。

 

そうですヤマちゃん(山下達也)は前節終了直後に

柏レイソルさんに完全移籍・・・

くしくも12日深夜のJフットニスタの

セレッソコーナー登場は山下達也

なんでも5年前からアキレス腱にずっと痛みを

抱えており、歩行も難しい状態だったとか?

ゴイゴ・カチャルとの鉄壁CBコンビ。

ゴイコが移籍してしまうと同時に

ヤマのパフォーマンスが下がったのは

コンビ解消ではなく、アキレス腱痛って

経緯があったんやと。。。

しかし、SUBメンにヤマの名前が無いだけで

ガクンと戦力低下した印象。

失ってはいけない人材ではありますが

プロである以上、出場機会を求めて

移籍するのもまた必然。

柏レイソルでの活躍を期待しております。

 

去り行く人が居れば来る人もあり

FC琉球より完全移籍の鈴木孝司がSUBに。

ここまでの快進撃を支えたブルーノ・メンデスに

相当な疲労感が見えます。

都倉も今季アウトで完全に交代が利かない

チーム状態になっていたので

鈴木孝司の状態ってのは非常に期待されるトコ。

それと同時に補強選手にパッと枠を明け渡す

とこにも『育成のセレッソ』の閉塞感が。。。

埋める選手が居ないから補強は必然やし

『期待値』だけで若手をベンチ入りさせるのも

ワタシは違うと考えています。

 

試合の方ですが、どの試合でも入りはイイ。

そのイイ時間帯に先制するか否かが

バロメーターかな?

 そことこの試合、試合後のデータからも

明確でありましたが、

右サイドの陸&コータ・Mコンビでは

ほとんど攻撃をせず、

キヨを基点としたマルとの連携で崩す意図が

キヨが片山と交代するまで徹底されていた

のが印象的でありました。

 

この左のキヨが基点となり、セレッソの時間

であった前半11分に見事先制!!!

ペナルティエリアに侵入したキヨの

シュートフェイントからの切り返しの

ボールがコントロール出来ず相手DFに

そのボールを競り合い、キヨが奪い

ゴール前にクロス!!!

コータ・Mの髪の毛かすった?様に

スルーされたボールを奥埜が押し込み

セレッソの時間帯にゴールを奪います!!!

前節のメンデスの2つのアレがあるので、

ちょっと心配しましたが、スローで確認しても

キヨがクロス放った瞬間、コータ・Mと奥埜の

ラインよりもGK側にマリノスの選手が

2人居てますのでオンサイド。

見事に先制します!!!

 

 先制点を奪ったセレッソではありますが・・・

マリノスさんの方が遥かに動けている印象。

今後の対戦でもこうなるのかな?

と感じたのが相手前線選手のプレスの速さ。

この試合もジンヒョンも含めた

【後ろからのビルドアップ】のシーンで

マリノスの外国人トライアングルに

追い掛け回されているシーンが印象的なのと、

そのロティーナスタイルには

『足元の旨いGK』が必須なのかと。

 

画面からは結構危険な間合いで詰められますが

足元の技術あるジンヒョンなのでヒョイと交わす。

セカンドGKが圍に変わったのも

そんな意味もあってかな?

 

前半はキッチリと守れていたと観ましょうか?

ミドルレンジから強烈なシュートを放たれますが

ジンヒョンがナイスセーブで凌いだとするか、

ある程度開く隙間を限定し、されることの事前余地

した上でのミドルなのでキッチリ反応してたと観るか?

まぁ前半はセレッソも守りながらチャンスを狙う様な

展開で前半が終了します。

 

注目の後半です。

この週の不規則なスケジュールにこの暑さ。

スタメンのスタミナは?そして交代カードは?

後半開始からゆーてる間に、、、、

木本outでソウザinします。

この辺りからですね、防戦一方になってしまったの。

それまで、木本と藤田の連携でフタしてたトコ、

ソウザに代わりなんかチグハグに。

ティーナ体制でソウザの序列が低いのは

この辺りなんかな?

元々から『前に行きたがり』のソウザが

ソウザとして輝いた影には【山口蛍】

という相棒があって初めて成立していたんだと。

そこでブロックがグッチャグチャになり

結局試合最後まで防戦一方やったですね。。。

 

しかしながら、ソウザがソウザなのは・・・

『あのFKは超魅力的』

こんなしんどい試合って、セットプレイの

跳び道具はゼッタイに必要。

そんでやっぱり【ソウザ】なんと

戦術理解度に長けた【奥埜】ですね。

同じ様な位置で得たFK

1発目は合わなかったですが、

リプレーの様な場面で再び得たFK

vsFC東京戦の2失点目。

三田選手が蹴り込んだ様な軌道のボールを

ソウザも蹴り、スピードのあるボールに

爪先を合わせたのは奥埜!!!

 

しんどい×2時間が続く中での勝ち越し点!!!

正直『まさか』の展開に。

 

さぁまだ×2残り時間がある中で

セレッソがどう守るのか?

残り5分が見えた所で3枚目の交代。

キヨoutで片山inで5バックで守り抜く作戦。

 

こっからも危ないシーンはありはせど

ゴールを死守し試合終了。

 

前節の後味の悪い敗戦を断ち切る勝利です!!!

 

『夏場は鬼門』ゆーのはナニも変わらないですが

とにかくよう勝ち切ったです。

気持ち切れず、凄い試合やったと。

試合終了後の整列が中々揃わない。

あっちこっちで選手が倒れ込んでます。

ホンマに凄いなぁ~と。

 

次節のアウェーでジュビロ磐田と。

コンディションを整えるというよりも

どんだけ疲労が抜けるかかな?

 

この夏過ぎるまでは、良い試合よりも勝つ試合。

とにかく1戦、1戦を大切に。

 

ナイスゲームでありました。