大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》打てないね・・・

「まだこの時期やで」

 

『この時期』やから、

投手より打者の仕上がりの方が先やから

乱打戦になるのがこの時期の

練習試合なハズ。

 

ですが【打てない】マリーンズ打線。

 

昨日のvsイーグルス戦のYouTube動画

仕事中および就寝前に視聴しましたが、、、

 

相変わらずの【各駅停車】

 

実況聴いていて改めて感じたんですよね。

「打率は.200ソコソコですが

出塁率は.300超えてます」って評価。

 

ちとこの評価のされ方が『過大評価』

され過ぎている昨今の空気感。

 

先週末と昨日、おなじイーグルスさん

相手の練習試合。

 

おんなじ感じで抑えられてるし。。。

 

多少キャンプ疲れもあるのかもですが、

凄く気になったのが【仕留められ方】

ジブンのスイングせずに凡退してるトコ。

 

圧勝したカープ戦は映像なさげなので

わかりませんが、イーグルスとの2戦、

狙い球が絞れず?なのか

本能だけで打席入ってるのか?

凡退してる打球に『惜しい』を感じない。

 

今年のキャンプ、松中信彦氏を臨時コーチ

として招聘し、安田・藤原を始めとする

今後のマリーンズを担うであろう打撃陣に

指導頂いたのですが・・・

 

『いくら打撃の良い指導を受けても、

実践で活かされなかったら意味ないよね?』

 

【実践】で習得した技術を活かすには?

 

これワタシ、数年前から感じていること、

 

【打てない】のは、

『打撃理論が悪いのか?配球分析が悪いのか?』

 

この練習試合を眺めていると、

ワタシは後者の『配球分析が悪い』のかと。

悪いじゃないかな?分析データのクォリティ(質)が

低いんじゃないのかな?と。

 

もしくは良質のデータをアタマで整理出来ない

選手が揃っているのか?

 

もうひとつは井口監督の「四球でも出塁する」

って方針を選手が誤解してないか?

 

常に四死球を4連続で獲ること出来たら

得点入るのが野球ってスポーツですが、

得点するプロセスは多岐に渡り

ホームランを量産して得点する方法とか

長打繋げるとか、全部ひっくるめるとか。

 

井口マリーンズ打線は前段の

『まず出塁する』

で機能停止してるよね?って。

 

今のマリーンズ打線に足りていないのは

『配球を読み解く』とこじゃないのかな。

 

この2戦だけ。にとどまらず、

昨年終盤の大失速時期とも繋げて感じること。

 

改めて、今季も『厳しそうね』

そんな印象を強く受けました。

 

 

この2戦、グランドの選手には

期待もなんも持てなかったですが、

映像配信が面白かった。

 

10年前のマリーンズローテ筆頭の

なるにゃん(成瀬善久)の解説。

 

1球1球の意図を読み解いたり

意図なく投げたと感じた部分には

サンドウィッチマンじゃないですが

「ちょっとよく分からないですね」

みたいな苦言を吐いたり。。。

 

どのフレーズがどうってのはアレですが、

自身の現役時代の球種は

ストレート、スライダー、チェンジアップ

3球でローテ筆頭まで登り詰めたプライド。

3球しかない分、凄く知恵を絞り

ピッチングしてたことが凄く分かります。

 

エピソードでは里崎にマウンドで怒られた話題

よう放り込んでいましたが、

プロの配球って【深いなぁ】と感じますね。

 

 

今のマリーンズ打線に必要なのは

こういった【配球を読み解くチカラ】

そこなんじゃないかな?

読み解くケースと

根拠もってヤマ張るケース

とのバランス。

 

この時期の練習試合で

合わせにいって凡退してるとか、

タイミング合わずに空振り三振してるとか、

『ジブンのスイング』

がダレもカレも出来てないのは重症ですね。

 

練習の質もさることながら

試合に入る準備の質

 

ここにもこだわって欲しいと感じました。