大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》なっナニが起きたんだ???の2回ウラをピンポイントで考察することにした

シーズン終了まで連敗しそうな勢いの

千葉ロッテマリーンズ。。。

 

そんななんで気持ちはサメサメ。

 

昨日は4/1ゆーこともあり

新入社員の入社式。式後の工場配属の

受入準備で昼からなんとなくすることあって

試合開始の14時を過ぎているのに気付いたのが

15時前だったかな?

サクッと速報覗いてみると、、、

2回ウラ、マリーンズ打線がウソのように

得点を積み重ねている様子。

 

このゲームは開幕から6戦目。

先発枚数足りないチームは開幕投手を当ててきますが

枚数にゆとりのあるマリーンズが

春季キャンプで育成から支配下登録した本前で

イーグルスさんは瀧中投手。

瀧中投手も良い投手でありますが先発6番手、

『一線級から少し落ちるとマリーンズは撃ちよるな』

いやいや練習試合?OP戦?

配球で軽くあしらわれていたよね?確か?の記憶。

『瀧中投手が自滅したんかな?』

そんなことを想像していました。

 

ゲームの方は、2回ウラの打線爆発だけでなく

他のイニングでも「その1点、掴み取る。」を

実践した様で終えてみると、

16 ー 5 でマリーンズ今季初勝利!!!

本前も公式戦1軍初登板初勝利。

先発に勝利がついたのはなによりです。

 

で、このゲーム、2回ウラにナニが起きたのか?

就寝前にノーカットで視聴した考察をアップします。

 

2回ウラ、

先頭の5番DHスシっ

2球目を打ち上げて1アウト。

ここは2球なんでなんも感想なし。

 

6番 菅野

左打者のインコースの出し入れをほぼ思い通りに

制球出来ていた印象。

結果ファーボールやったですが、

まだ大量失点を予感する様なこともなく

四球ながらもイーグルスバッテリーには

余裕さえ伺えました。

 

7番 鳥谷

この打席の配球で『あっ』と思ったのは、

このアトで視聴した1回ウラのマーティンHRで

すでに兆候あったんかも?ですが、

【左打者・アウト・ロー】の制球が緩い。

ソトに外れるか、ゾーンでボール2つ高いか。

なので制球出来てたインコース組立やったんね。

そんでココの鳥谷は鮮やかでしたね。

積み上げた【スキルが違う】って印象。

ちょっと甘くは来ましたが、鳥谷っぽく

腕を畳んで見事に捉え、ライト前に運び

1アウト1・2塁

 

8番 田村

ココ最初のポイントでしたね。

フワっと入った初球をバットの先で拾われてセンター前、

菅野がホーム陥れマリーンズが得点します。

ここ『田村』なんで少し油断があったかな?

スッと入ってしまった印象。

で、外に構えていなのがスッと中に。

ここを【ポイント】としたのは、失投の瀧中投手よりも

田村がスイングしたところ。

ここまでの5戦、あーゆー場面、マリーンズ打線は

ほぼファーストストライクを見逃すがファール。

それをインフィールドにボール飛ばしたことが

これまでとの違いかな?

1アウト ランナー1・2塁

 

9番 藤原恭大

1点奪われ配球変えた印象かな?

しかし瀧中投手、左打者のアウトコースの制球が

思う様に行ってなかった。

それを踏まえ下妻捕手もカーブで入り目先に

変化をつけるもボールが抜け気味。

ならばとこれまで制球出来てたインコース

ここは藤原恭大の『勝気』が出ましたね。

あの死球、ゼッタイ肘出してますよね?

ヒジアテしてるので当たっても痛くないように

うまいことヒジを出して出塁します。

1アウト 満塁

 

1番 荻野貴司

打線の巡りも良かったですね。結果論ですが。

田村の打席でも甘く入った様に、

荻野の打席も真ん中に。

その甘い2球目を引っ叩くタイムリー2ベース

2点追加!!!

ここもファーストストライクを見事に捉えます。

1アウト 2・3塁

 

この試合以前のマリーンズですが、

相手投手のクォリティー差はあるにせよ、

チャンスの場面で手を出すのが遅かった。

ナニを狙っていたのか?ですが、

ジックリ狙いを定めていたつもり?

かもですが、相手に時間を与えるだけで

相手のアタマを落ち着かせていた印象。

吉田の代打を否定してるのもそう。

代打でファーストストライクを振らない

代打が撃てるハズない。

あの福浦和也とて代打では必ずスイングしてた。

あれは本人が消極的なのか?ベンチの指示か?

ずっと立ち遅れていた印象ですが、

まぁこのゲームは旨くハマったんですが、

チャンスの場面で相手に【考える時間】を

与えなかったのは良かったかな?

ここまでの展開は。

 

2番 マーティン

セカンドフライ 2アウト 2・3塁

あの付近に狙って投げられたボールには弱いです。

あっこに抜けてきたボールには強いですが。

 

3番 中村奨吾

ここはジックリ待ったというか、

捕まえきれなかったか?ですが、

どーも右打者には投げ難そうにしていた

瀧中投手にしたらイヤだんじゃないかな?

ここは『相手の嫌がるコト』をシッカリできた

良い打席。フルカウントから四球を選び、

2アウト 満塁になります。

 

4番 安田

もう相手バッテリーはアタマがグチャグチャに

なっていたでしょうね。

そんでメンタルもグラグラなんで

まともにピッチングが出来てなかった様子。

そんでインコースに投げ切ることを躊躇して

アウトコースで組み立てしようとするも、

元々制球甘かったアウトコース

相手の弱り目を逃すことなく

4番安田が4球目を捉え、

走者一掃のタイムリー2ベースで

このイニング6点目を奪います!!!

 

5番 レアード

もうここの続投は懲罰登板でしたね。

5球目の真ん中ストレートを一閃

弾丸ライナー・スシライナーが

レフトスタンドに突き刺さります!!!

 

6番 菅野

まだイーグルスは瀧中投手を続投。

石井監督の逆鱗に触れたんでしょうか?

恐らくそうだと思います。

戦意喪失のバッテリーに

相手が弱ると俄然張り切りマリーンズ打線

菅野がキッチリと右中間に弾き返す

2ベースで出塁し、攻撃を緩めません。

 

7番 鳥谷

ここでやっとこ投手交代。菅原投手にスイッチです。

ここの得点は、菅野のナイス判断でしたね。

あれサインミスかな?

インコースに抜けたボールに下妻捕手が反応するが

キャッチ出来ずにバックネットへ。

ただ下妻捕手はキャッチしたと錯覚し

ボールの行方を追うのに一瞬遅れた隙を見逃さず

ホーム生還した菅野のナイスラン!!!

今季の菅野、こんな細かい部分で良い仕事しています。

 

このイニングだけで9得点。

相手エラーなく9点は凄いです。

 

今日以降ですよね。。。

 

ワタシ的には先発のグレードが少し下がると

まだアレなのかな?

その投手の当日のデキってよりも

元々のグレードの方が影響してるのかな?とか。

 

そんなチーム状態では、

CS圏内はムリですね。。。