大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》3点は獲れるケド・・・

4点目が獲れないですね・・・。

スコア

マリーンズ 3 - 4 カープ

今週の阪神⇒広島の4連戦は、交流戦ならではのロードであり、中継も日頃マリーンズは恐らくほとんど見ていないだろうと思われる方のTV解説もあり、ある意味面白かったです。

この4連戦の解説ですが、阪神戦の有田氏、広島戦の達川氏の両氏が言っておられた

【覇気がない】【意欲がない】

この言葉に尽きる様な気がしました。

こと有田氏においては『こんな覇気のないチームに絶対負けたらアカン』とまで中継の中で言われました。一瞬『阪神しか知らんくせに』とは思いましたが、改めて考えましたが、氏も近鉄時代は『有田にしか受けさせん』と300勝投手・鈴木啓示氏に言わせた捕手であり、コーチとしてもベンチに居られた方。要は相手チームとて【そんな想い】で戦われていたのではないか?その結果が2戦続けての逆転負けだったのではないかと考えております。

先発の小林宏之も最初の方は良かったのに、4回2アウトからのレフトオーバーからおかしくなった気がします。

そして5回には2アウトからチェンジと思われた所で、早坂のエラーで一気に崩れ、決勝点はボテボテの当たりを井口が一瞬待って捕球したことで許した内野安打で勝負アリとなってしまいました。

やっぱ負けが込むことで、マウンドでの【気迫】を感じないです。

4回のベニーのアタマを越えたヤツも、投手心理として『取ってくれよぉ』って思うのは解りますが、発想を転換すると【守備に不安のあるベニーのトコに打たれるボールを投げたのは自分】って解釈するコトも大事なんじゃないかと考えます。

ちょっと気持ちのスイッチ切るタイミングが早いんじゃないかな?

こんな事象を昨年から小林宏之には良く見かけます。

宏之については、足の痙攣グセとかもありますが、もっとマウンドでは『デン』と構える【気迫】だけが足りない気がしました。

打撃陣についてもそう感じます。どうも球を見過ぎる傾向が強いと感じます。

ミスショットを怖がり過ぎてるのかな?チャンスの場面では、もっと早いカウントから、狙い球絞ってドンドン振ってたらいいと思うんですよね?

個人的には、2回の1アウト満塁でのサブローが3⇒1のダブルプレーで追加点奪えなかったですが、そんなイヤな気分はしませんでした。

早いカウントから積極的に打った結果だから。

逆に7回の大松の打席の方が、大松自身に打席に入る前から【追い込まれた】感を強く感じ、結果三振ってコトの方がイヤな感じがしました。

こと大松の最近の打席は常にそんな感じを受けます。

もっと思い切って、早いカウントから右中間狙う感じで振りぬいてほしい。どうも左を意識し過ぎるのか?どの打席もファールで追い込まれるケースが目につきます。

もっと【気迫】を持って打席に臨んでほしーです。

ここ最近、打点がSTOPしてる井口もしかり。チャンスの場面で同じよーな感じで追い込まれるケースが目につきます。

時には最初からヤマ張って、初球をウリャーって感じでスイングしてもイイと思うんですよね?

なんか大事に行き過ぎてる感じが強すぎて【凄み】が薄れつつあるよーな気がします。

甲子園⇒マツダスタジアム⇒呉球場と【人工芝じゃないグランド】での4連戦でしたが、こと広島連戦では人工芝メインのパ・リーグの弊害か?エラーというか?そうなりそーなコトも含め『アッ』ってプレーが多かった気がします。

先日ですが、CSプロ野球ニュース佐々木信也氏が『最近の選手はキャッチボールが非常に雑だ!!!』と言っておられました。

それとイコールなのかな?人工芝ではアンツーカー以外でイレギュラーするなんてコト基本ありませんもんね?

(人工芝を敷いた時に入ったシワが・・・なんてのはアリますが)

何か土だとか天然芝グランドでの連戦見てて『マリンも内野は土にした方がいいんじゃないかなぁ』なんて感じました。

そうしたら、西岡の欠場グセも少しは緩和されるのかな?

今日はスタメンでしたが、早々に交代。かなりムリ押しての出場は理解してますが、ちょっと欠場とか途中交代が多すぎです。

プレーの質や選手の体のコトも含みでマリンの内野の黒土化を検討してもらえんかな~なんてことも感じながらも、状態の上がる気配が感じないマリンを憂う4連戦でした。

土曜日からはホーム。ここまで来たら、もっと思い切って【気迫】のこもったプレーを期待したいです。

ある意味、【田中雅】のスタメンなんかもアリじゃないかな?

とにかく『元気な』プレーを見せてほしーです。