大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》西岡のためにも、今日は勝ちたかった

試合序盤は堀・ベニーのソロHRで追いつき逆転。

そしてベニーが退いたと思いきやの退団発表。

球場にアナウンス流れたとのコトですが、そのタイミングはちょうどTV前から席を外していたので、その事実を知ったのは試合中の談話で知り驚いてしまいました。

3点目のサードファールフライを北川選手が体制崩したのを見逃さずホームに飛び込んだ西岡のプレー。

そして4点GETの流れる様な攻撃でワンサイドと思いきや・・・

今季の唐川は勝ちきれないままシーズン終了を迎えそうです。

100球を越えた7回。ピンチになり大村・北川両ベテラン選手に旨くバットですくい上げる様なバッティングで完全に我を見失った感じがしました。

続いて登場の根本。投球もフィルディングもまだまだです。

速球と変化球で【球腫ナリ】になる投球フォーム。そして非常にマズい1塁ベースカバー。

色んなことで課題満載なコトを再認識しました。

この流れは内にも止めることが出来ず、あえなく同点になってしまいました。

12回オモテは角中のストライク送球・里崎のブロックで本塁を死守し、12回ウラには西岡の気迫と責任の3ベース。

最後はスクイズを堀さんが打ち上げ、飛び出した西岡もアウトになり、4時間越えのゲームはドローに終わりました。

昨日の発言から、今日の西岡には【言ったことの責任を取ろうとする】賢明なプレーに心打たれました。

そして他の選手もそれに追従する様なプレーは、ある意味、今季一番チームとして集中してた試合だったと思います。

結果は本当に残念ではありましたが、随所の素晴らしく集中したグランドのプレーの数々を、現場に居ながら、その姿勢を称えるどころか、自分たちに不都合な発言をした西岡剛に対し【応援ボイコット】という愚行に走り、スタジアムを異様な雰囲気にしたのは応援団でした。

最初の打席に立つ前に、スタンドからの大きな歓声。それが打席中にも途切れることなく続く裏で、微妙に聞こえてくる雑音。

『なんかヘンやな?』と感じていましたが、その雑音はマリン応援団からのものだったと知った時、非常に残念な気持ちと同時に怒りを感じました。

昨日の西岡剛の発言に何か問題があったのか?

剛の発言は選手達の声を代弁した様に解釈出来なかったか?

私は今日の試合で、選手それぞれの必死なプレーはそう映った。

それがチームプレーじゃないのか?

それも解らないのか?こんな応援団はただの利権団体だ。

彼らにも想いがあるのかも知れないが、球団から公認を貰ってる以上、『自分たちにとって気に入らない存在』だからボイコットってのは筋違い甚だしくないか?

一人・一人が誰に誘導されることなく、色んな場所から起こっていた【剛コール】こそ、今のマリーンズファンの想いじゃないか。

『マリーンズは応援団や、その横にいる団体のものじゃなく、ファンそれぞれのマリーンズなんだ!!!』って叫びだったって

私はそう信じてる。

自発的に起こった【剛コール】、9回ウラの堀さんの打席も、それぞれの想いで、応援団のリード無用で声援を続ける声。

そしてTVの前で一緒に熱い想いで『打ってくれ』って願ってた方々。

そんな人達こそ真のマリーンズファンです。

そして、アノ異様な雰囲気の中、精一杯のプレーをした選手達。

私たち選手達のそれぞれが千葉ロッテマリーンズです。

今日の剛の打席は全ていつも以上にチカラも想いも入った

『あんなヤツ等見返してやれ』って。

今季の西岡は怪我も多かったし、個人プレーも多く、且つチンタラプレーも目についた。

でも、あんな言い難いコトをマスコミ介してじゃなく、アノ場で言ってのけた【勇気】に私は感銘した。

そして今日のプレーは、『昨日の発言の責任』を取ろうと必死にプレーしてた。それ見て胸が熱くなったし、最後の打席で3ベース打って、塁上でガッツポーズしてる姿に涙出ましたよ。

剛、今日は本当に精神的に辛かったでしょうね。

いつもは辛口なカキコばっかですが、貴方の勇気と責任感に、私は心打たれました。

今の気持ちを忘れずに、これからも『ギラギラしたプレー』を魅せてくださいね。