前回のエントリーでは『カバンにユニ忍ばせて・・・』なんて書いてましたが、その直後から仕事の方で色々とあり、このカードの観戦はあきらめムードでカバンにユニを忍ばせることもなく出社しましたが・・・
やっぱどーしてもマリンに逢いたくて逃亡(田舎の中小、残業しないヤツは「やろぉ」な会社なんで・・・)状態でいざ京セラドーム大阪へ行ってきました。
席についたのは1回オモテ福浦の打席中、座るなりフラフラっと上がった打球がスタンドインの2ランHR!!!
月間MVPの金子投手からいきなりの3点(1点目はゲッツー間の1点)GETで『よっしゃー』でしたが・・・
マーフィー良くなかったですね・・・。
『適度を超えるアレ球』でも、ココって場面で『エッ』ってストライクが獲れるのがマーフィーの持ち味ですが、コノ日はストレートでしかストライク獲れない感じ。
でも【炎上】しないのがマーフィーらしさ。
『自力』の金子投手と【強運】のマーフィーのとっちが勝るか?って感じでしたが・・・
7回の代打田口選手にマーフィーが先にHR喰らい逆転を許します。
んーっ。森山選手に代打出た時点で【藪田】ってのもアリだったですが、マーフィーがヘンに100球超えた辺で立ち直りの気配見せたのが、カード切るのを遅れさせてしまったかな?
この2ランHRはイタかった・・・。
この日のバファローズ打線は結果的にはハマらなかったですが、2番に左打者の森山選手をスタメンで送ってきました。
そしてランナー出ると積極的にエンドランやスチール敢行するし、ワタシ的には【マーフィーの不安点】一気に突いてきた岡田采配だったと判断してます。
今後の戦いって『自軍の利』を取るか【相手のイヤがることを取るか』
そんな戦いが続くのでしょうね?
打線は初回に3点獲れど、あとは音ナシ・・・。
ワタシ的なpointは4回ノーアウ1・2塁で打者今江。
今江が打席入る前から内野席で『バントやぁ~』と絶叫した甲斐虚しく強行で凡退。後続も凡退でランナー進むことなくチェンジ・・・。
ここでランナーすら進めれなかったコトが、最後の『アト1点が・・・』だったと思います。
9回オモテは燃えましたが、1点及ばず・・・。
ランナー1・2塁で大松にピンチバンター塀内を起用。
レフトスタンドの盛り上がり様は【異様】でした(苦笑)
ワタシは内野席で観てましたが、周りのバファローズファンも塀内起用の盛り上がり?ざわめき?の理由が解らない様子が結構オモシロかったです。
そして塀内は【らしくバント失敗・・・】と思いきや、暴投で1点GETでアト1点差。
的場にもピンチバンター根元起用。ここは無難に決めてくれました。
が、コール直後の盛り上がりはペーウチの方が遥かに上でしたね(苦笑)
こうなれば、本日再登録のとっておきの代打サブロー登場で完全にヒートアップ!!!
結果はやっぱり代打は【顔】も大事。ファールで粘りながらシッカリと四球を選び1アウ満塁でキャプテン剛。
期待しましたが・・・三振で2アウト。まだまだ!!!で清田でしたが・・・『あわやセンター前』って期待したが、まぁアノ打球ならプロなら取って当然のセカンドゴロで試合終了・・・。
終盤アツくなれたのは救いの現地観戦。くそーっ、勝ってほしかった(涙)
『1点が遠く、且つ1点をカンタンに与え過ぎた』って試合ですかね?
2失点目の大引選手の犠牲フライ。タイミングはゆうゆうアウトながら送球逸れてセーフとか・・・8回2アウトからバルデリィス選手に被弾とか・・・。
相手が欲しい場面での【1点】をカンタンに与え過ぎだったですね。
ワタシ的には清田。
最後の場面でセンター前に抜けないトコに、この選手の『悲運』を感じてしまってます。
初お立ち台確実な試合で藪田炎上でパァーになったり、他の試合でも『ココ』って場面で【もうちょっと】が阻まれたり・・・。
ドラ1と5の差。荻野貴司にあって清田に無いモノは凄く感じます。
それがあるからこそマリンでの清田のお立ち台には感動した。
でも、その【悲運】の殻は破ってほしい。
やっぱ今日は『最後の打者』では無く【ヒーロー】になって欲しかったです。
9回、大松への代打は【ギャンブル】ではあり、それが相手ミスに助けられましたが、『大松に代打』ってのは見逃せません。
大松も、ちょっと【金森理論】は合わない選手なのかもって・・・。
打撃コーチ1人制の弊害ですかね?
大松は完全にカタチ見失ってる感じがします。
竹原についても再三指摘してますが、ちょっとアノ理論は『合う合わない』がハッキリし過ぎる理論なのかもしれません。
チーム全体的に追い込まれてストレート勝負でバットクルクル回るシーンが非常に目立ちます。
いまさらどうこうはムチャですが、ちょっと・・・アノ理論ばっかりってのはマズい気がしました。
最後に【執念】は見せたが、もし?あのまま追いついていたとして、ウラの守りはどうしてたのか?
得てして、あーゆー策講じた試合ってマリンに限らず勝ち切ること出来るよりも『アト一歩』って試合の方が遥かに多い気がします。
だからこそ、ギリギリ追い詰められてからの【策】よりも『出来る時に出来ることをやる』ことの方が絶対に大切であり重要。
そーいった意味でも、ここ数カ月の序盤でも無意味にすら感じる強行策。
ビッシリとハマった記憶が無いです。
だからこそ、4回の今江の打席が非常に悔やまれます。
西村監督には【脱ボビー】を強く強く希望します。