今日から日本シリーズ出場権を賭けてホークスとの対戦です。
先発は
ホークス 杉内投手
マリーンズ 成瀬
どーしても成瀬のデキが気になってしまいます。
新聞紙上やスポーツニュースでは『○○の失点が悔やまれる』『エース』などと言う文字や言葉が並びますが、ワタシ的には【非常に間の悪い失点の仕方】が多く、到底エースとは言えないピッチングが年間通じて繰り返された印象しかありません。
【エース】と言っても過言ではない登板は8月6日の対バファローズ戦(京セラドーム)の試合だけだった気がします。
CS第一ステージもリザルトは非常に優秀な数字ではありますが、【間】という意味では
序盤の2回に【打たれてはいけない】おかわり君に被弾した成瀬
と
8回2アウトで【キャプテン】の西岡にとうとう被弾してしまった涌井投手
とでは、【間】として雲泥の差があるとワタシは考えています。
しかし成瀬自身がダメダメってことでは無く、06年途中から現在に至るまでローテを守り続けている立派な先発であることには間違いない。
ここ5年間を見てもローテ守り続けてるのは成瀬ただ一人。
だからこそ望むこと、求めることは非常に大きいです。
かつてのエース【ジョニー黒木】は暗黒期のマリンを一人で支えたエースでした。
『ジョニーが先発しないと勝てない』そんな時代がありました。
要は成瀬にもそうなってほしいし、ジョニーがエースの頃のマリンと今のマリンは違います。
そう成瀬がれっきとしたエースになるには『今日は成瀬。まず1勝』ってな皮算用が出来るよーになって初めてエース。
今日こそ【今日は成瀬。まず1勝】なピッチング内容を大いに期待したい。
ファイナル進出と云えど、チームは3位抜け。ホークスとは雲泥の差があるのは百も千も承知。
ただ短期決戦。入りが重要です。
そんなことや今後のコト。
主観ではありますが、高校時代からの経歴から推測するに【2番手】な雰囲気を感じてはいます。
そんな【2番手】な雰囲気、自身の運気をひっくり返す意味でも今日は
『試合は作れたしチームが勝ったから良かったです』
じゃなく
【チームが勝って自分が投げたから勝てた】ってなコトを彼自身が本気で思える投球を期待しています。
相手は杉内投手です。彼は風貌とは正反対の【アツい性格の持ち主】
こんな時の彼はホントーに手ごわいです。(元々手ごわいですが)
マリン打線がどう攻略するか?
正直解りません。
でも、こんな杉内投手を攻略しないと先はありません。
6戦中4戦勝たなアキマセン。
非常に高い×2ハードルです。
でも、直近の目標として【日本シリーズ出場】を果たして欲しいです。
日本シリーズ終了後に
【CSの是非が具体的に騒がれるよーになったキッカケはマリーンズ】って言われるよーな結果を期待しております。