大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》踏み止まった

土曜日は出勤&夜飲み会。久しぶりの午前様で、ちょいと悪酔いしたカンケーで自宅着くなりバタンキュー。

日曜日目が覚めると、なんと12時57分。急いでTV着けました(苦笑)

金・土の連敗で、もう後が全くないマリーンズの先発は渡辺俊介

とうとう今季は不調による2軍落ちもありながら、CS1ステージではマーフィーの後を継いでのナイスピッチ。

この試合も『ナイスピッチしてもらうしかないねんっ』のマウンドでシッカリとナイスピッチを披露してくれました。

ワタシ的にリズムに乗れた理由としては2つあり、

1つ目は1回ウラ1アウトから本多選手を、今季途中から【得意技】にしった牽制で本多選手を刺せたこと。

先頭の川﨑ムネリンに非常にイヤな粘られ方し、10球を投じてなんとか凡退に取りはしましたが、ムネリンがカットファールをミスった様な感じがし、その直後に出してはいけないランナーを四球で歩かしてしまう悪い流れ。

でも今季はピッチングがダメダメな登板続きはしましたが、俊介が『アタマえーなー』と思えるトコは投げる以外のトコロで【武器じゃなかったコトを武器にした】のは凄いと思ってます。

このシーンはプレー的にヘンな意味じゃなく面白かったですね。

完全に逆を突かれた本多選手慌ててアタマから帰塁と思いきや、倒れ込んだダケで立ち上がり2塁へ向かいます。

『もろた!!』と思ったか?のテギュンですがタッチの姿勢のまんま、一瞬ナニが起こったか解って無い様な感じで一瞬フリーズ。

結局2塁ベース手前でタッチアウトでしたが、本多選手の頭脳プレー?フェイク?は良かったと思います。

2つ目は里崎のコーチング。

今季、突如乱れることも散見された俊介。最初良くって『今日は』と踏んでても突如乱れ出しKOって試合多かったですが、ワタシ的には試合中にフォームが崩れだした時は危険信号。

ワタシ的俊介の観察ポイントである投球フォームが乱れた時は大体解ってるつもりです。

そんな時に里崎は捕球後に【アタマと腕が離れてるっ】【フォームバランス崩してるっ】ってジェスチャーで俊介にサインを送り続けていました。

さすが古女房の里崎(ベテラン。でも独身)です。

フォームが1回乱れても、直後に里崎がコーチングし、俊介が修正する。このやりとりも非常に良かった。

結果悪い時みたいに球が高くなったり、抜けたり、明後日の方向に投げたりってコトも非常に少なく、且つフォームが乱れないのでスローボールを有効に使えました。

さすがに9回は色んなコト意識し出したか?連打で降板となりましたが、『後が無い1戦』で俊介が俊介らしいピッチングをし、またこんな大事な試合で【ベテラン】を起用し、期待以上のピッチングをしてくれたことはデカかったと思います。

先に打線のコトを書きますが、やっとタイムリーHITが出た試合でしたね。

先制は今岡のソロHRから。ちょっと泳いだ感じのスイングではありましたが、やっぱ打撃が旨いのでしょうね?打球は切れることなく、真っ直ぐにレフトスタンドへ!!!

移籍後初HRです。さすがに打った後の『ボール、ボール。ボールちょうだい』は無かったみたいですが(笑)

この人が打つと、何かベンチに和やかな良い雰囲気が流れる感じがします。

ベテランの移籍選手にも関わらず、なんででしょうね?PL出身が多いから?ってか、本質的に明るい人なんでしょうね?

それとさすがに今岡はブランドが違うなぁ~って。

HR打った後も頻繁にベンチに腰掛けてニコニコしてる姿が映し出されます。

今朝もどこのスポーツ紙は解りませんでしたが、通勤途中の電車内で向かいの席に座ってたオッサンが読んでた大阪のスポーツ紙では【裏一面】で『今岡!!!』です。

やっぱラベルが違いますね。

その後にも大松のタイムリーや今江のギャンブルスタート。

やっぱチャンス2回目以降でないと結果が出ない井口のタイムリーで計4点奪いはしましたが、全体的にはリズムが悪い攻撃だったです。

打てる・打てないは相手あってのコトでもありますし、ホークスは非常に投手陣のクオリティーが高いので、そうもポンポン打てないのは百も承知。

だからこそ僅かのチャンスでの組み立ての部分での『バントファール』や『バント失敗』が目に付き過ぎたことはホントーに良くなかったです。

ホークス守備陣のチャージもハンパやなく、バット引いた時には小久保選手が打者の目の前ってチャージがあったにせよ、失敗し過ぎです。

西岡の2つのバント失敗はいただけません。

1つはバントが強すぎて2塁封殺。2つ目はバント失敗で2ストライク後、ヒッティングでレフト前には運びましたが、リズムを崩したコトには変わりないです。

元々【送り】はヘタですが、昨年位から『プッシュバント』が尽くファールになってしまいます。

今季208安打しましたが、バントHITあったのかな?って位、プッシュバントがファールになるのは残念です。

一時みたいに、絶妙なプッシュバントで出塁し、盗塁を決め、1HITでナイススタートでホーム陥れ、好走キマッた時に出る『ガッツポーズ』で一気に盛り上がる!!!みたいなシーンが観たいですね。

心配事も2つあります。

1つ目は最終的にヒヤヒヤになった小林宏之のピッチング。

アウトに取ったシーンは全部ポップフライで1つもシッカリと打たれてはいませんが、全く制球が定まらず、ぶつけるは四球出すわでは・・・。

信じるしかナイですが、ヒヤヒヤしますし、相手もそうカンタンに手を出してこない作戦に出られるとキツいですね。

9回ウラがバタバタしたことに直結した、西岡・清田の激突。

二人とも今日大丈夫かな?かなり激しくぶつかったダケに心配であります。

確か西岡・清田の激突は初めてじゃないですよね?

周りの歓声でお互いが声をかけても聞こえないでしょうし?難しくはありますが『決め事』をもう一回シッカリと確認しとくべきじゃないかな?

どちらも【なくてはならない戦力】なので、大事に至ってないことを望みます。

1つは凌ぐ事は出来ましたが、ギリギリの状態には変わり有りません。

やっぱホークスは投手陣が良過ぎますね。

先発を早々にKOしても、次に出てくるピッチャーも良すぎです。

でも早々にKO出来ないってコトは摂津⇒ファルケンボーグ⇒馬原という3投手の12球団イチの【鉄板継投】が待ってます・・・。

秘策はナイですが、余計なミスはしないこと。

2戦目かに井口が『野球にエラーつきもの』なんて居直った様なコメント残してますが、そんな姿勢では困ります。

昨日も完全にセカンドが取るべきインフィールドフライを突然追いかけて辛うじてキャッチ。

こーゆーことではいけません。

厳しい戦いが続きますが、まずは【最低限】のコトでは余計なミスをしないことですね。

今日の先発は久しぶりにも程がある久しぶりの大嶺祐太です。

お相手は大隣投手。

大嶺には『やってもらうしかない』それだけです。

ビビリながらの投球は御法度。

ここの登板キッカケに殻を破ってほしい。

もう勝つしかない。

気持ちで負けないことを期待したいです。

返信です

うめきち さん

スポニチの記事に、ファーム調整中に里崎が渡辺俊介に対し、フォームのばらつきに対しては指摘していたみたいですね。

里崎のコトバ通り『言うのは簡単だが、やった俊ちゃんは凄い』

ワタシもそう思います。

ただそれを試合中、それもグランドでのジェスチャーだけで相手に伝え、それを冷静に理解し実践する。

自分も草野球ながらピッチャーしてるので、なんとなぁ~く感じるのが試合中のマウンドやベンチで『意思疎通出来て無い(薄い)人からの助言』って結構【イラっ】とくるんですよね。

でもそんなコトなく出来るのは信頼関係からでしょうね。

俊介も良かったですが、里崎の助言も良かったです。

これも【和】ですね。

今岡は今でも大阪のヒーローですね。取り上げられ方がゼンゼン違います。

大阪は『タイガースは文化』なんやなぁ~って改めて感じております。

05年はホントに神でしたもんね。

大嶺については、大きなチャンスです。

先発メンツが溢れかえってると思ってたマリンですが、ここに来てアタマ数が足りなく、ペナント終盤は【成瀬⇒マーフィー⇒谷間×4】って感じでしたモンね。実際は吉見やペンが居るには居ましたが、イメージ的にはそんな感じかな?

ホントーは【唐川】って想いではありますが、離脱が長引いています。

そんな意味でも、大嶺は【運】は持っていると思います。

不調で長期2軍暮らしではありましたが、実際のトコ『あえて』って感じではない起用だとワタシは考えてます。

確か伊良部も最初の数年はこんな感じだったよーな気がしてます。

大嶺にはここでキッカケ掴んでほしいです。

彼とて石垣島普通高校を甲子園へ導いた逸材。

変わってくれると信じてます。

野球感についてですが、中々文章で、お会いしたこともなく、且つお話したことも無い方に『管理人の想い』を伝えるのって凄く難しいこと、他の方のブログ・コメント読みながら感じ、そして自分自身がブログ管理人になってから痛切に感じています。

厳しいこと書きすぎて、時折ってか、それなりにワタシに対する批判カキコある中で理解頂ける方がいること、非常に嬉しく思っております。

有難うございます。

今後とも宜しくお願いしますね。