球団HPにてマーフィー・ペンの両投手の残留と、コーリー・ムニスの契約終了が発表されました。
マーフィーについては、開幕当初の中継ぎ起用時は『使えネー』ってイメージ全開でしたが、先発で突如覚醒のシーズン12勝。
相次ぐ先発陣の故障離脱時および成瀬の勝てない時期に非常に活躍してくれました。
しかし9月の声が聞こえたと同時の失速。
ローテ安泰になった途端に持ち味であった【適度を越えるアレ球】で相手打者を翻弄出来てたのに、いきなり『纏め様』的なピッチングし出してからオカシクなり始め、
シーズン序盤時に『使えネー』と感じたコトとリンクしてると思うこと。
それは【左打者を抑えれない】ことです。
来季については、第一にメンタル面の強化が活躍のカギを握りそうな気がしてます。
対左打者勝負で如何にして内角にストレートを思い切って投げれるか?
に掛かってるとワタシは考えます。
第二はランナー背負った時のマウンド捌き。
牽制動作は旨い方だと思いますが、牽制しない時がハッキリ解ります。
んっ?ってコトは旨くないのか?
ちょっとムズカシイ書き方になっちゃいましたが、ランナー背負った際のマウンド捌きも向上してほしいモノですね。
結論としては、彼は中継ぎよりも先発タイプ。
来季もローテ守ってくれるピッチングを期待したいです。
ペンについては、日本シリーズの好投が契約延長の理由かと考えます。
ペンについては、ちょっと課題が多すぎますね。
持ち球のストレートとナックルカーブでストライクが獲れてる時はいいですが、どっちかでストライクが獲れなくなると・・・
『アトは炎上待つのみ・・・』では困りモノです。
やっぱアト1球、チェンジアップがあったと思いますが、これが使えるよーになると、意外と面白い存在になるかも???
一番大きな課題は、クイックモーションが出来ないこと。
いくら速いボールがある外国人であっても、NPBで通用しようとするにはクイックモーションは必須。
プラス牽制も刺せなくてもいいけど、際どい牽制も出来る様にならないと非常に厳しいと判断してます。
来季の起用については、先発なのか?ストレートのスピードを活かして中継ぎに加わるのか?まだ解りかねますが、成功のカギは
ボールよりもまず【ランナー背負った時のマウンド捌き】が重要かな?と考えております。
どちらも残留が決まったので、マーフィーには今季同様の、ペンには覚醒を期待したいと思っています。
返信です
うめきち さん
今回のペン残留もしかり、現在の秋季キャンプでテスト中の外国人にしかりそうですが、外国人投手獲得に対してのワタシの持論としては、ランナー置いた時のクイックおよび牽制レベルってのは非常に重要だと考えています。
勿論、速球とか球種は最初の選択肢となってはくるのは当然ですが、いくらメチャクチ速い、ないしパワーのある速球があっても、ランナー置いたら牽制出来ない、クイックできない、最悪は守備が出来ないの三拍子となるとNPBでは厳しいってかムリだと思ってます。
ペンと被るのは、2年程前に在籍したアブレイユ。
球質・スピード・投球モーションはほぼ同じレベルだと思います。
ただペンにはナックルカーブがあり、まだ年齢的にも若いってのが『修正可能かも?』って感じは受けております。
戦力になるかならないか?は今回指摘したコトがどれだけ修正出来るかで戦力となるか?シーズン途中で帰国になるか?の判断材料になるのではないかな?と推測しています。
荻野貴司は心配ですね。秋季練習合流は喜ばしいですが、依然、膝の不安が付き纏ってます。
同期の清田は、ひとまず【1軍ベンチ入り】は掴みました。
岡田も日本一決めた選手ってコトでもう1.5軍ではない選手になったであろうと判断します。
そしてドラ1では外野手の伊志嶺も加入してくるでしょう。
焦っても仕方ないですが、困難なことも事実。
アタマがよさそーな選手なので、旨く切り抜けることに期待したいですね。