大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》月が変わりツキが変わるか?

先週末のライオンズ3連戦は土曜日のみ観戦。ゆーても途中からでしたが。。。

金・日は所用があり出先で結果確認してダイジェストをチラ見した程度です。

本日のweb記事にて伊東監督のコメントから「1~3番が機能しない」ってな文面を見ましたが・・・

開幕1ヶ月を経過しても未だ『打線のカタチ』は微塵も見えて来ませんね。。。

だから1番とか4番とかいう以前の問題。物凄く深刻な問題です。

大地一人が必死に食らい付いてる感じで、追従していたアジャもアウトコースを徹底的に攻められて、外側に意識持って行かされて最後はインコースを詰まらされるってな攻められ方も今週位から見受けられ、打撃崩してしまってる印象。

チーム打率が.186と驚愕の2割を切る始末。

チーム内打率ランキングを覗いても大地、アジャ以後空欄になってます。

そんで悪いのは打率だけでなく出塁率も低いんですよね?

その中でも目に付くのが、出塁して相手を【足】で揺さぶって欲しい選手の出塁率の低いこと。

荻野貴司  .212

伊志嶺翔太 .186

加藤正平  .154

岡田幸文  .086

とTOPの荻野貴司でも辛うじて2割を超えている程度で岡田に至っては25打席で安打ナシ、2四球、1犠打といくら守備が良くてもこれではどーしよーもありません。。。

それに加えて、ごく稀に出塁した走者を進めるトコもウマいこといっこも行ってません。

少し前のエントリーでも触れましたが『バントサイン1発目での成功率』も低くリズムがちっとも作れません。

その事例といってはアレですが、土曜日の試合ではこの部分がハマった展開と

1発目で決まらんかったけど、後続打者がたまたま打ってくれて事なき得た展開と

バントが全く出来ずに最悪の結果招いた展開と。

中々打てない、出塁出来ないだからこそ『送る』ことについてはもっと精度をあげて欲しいと。

居残り打撃練習もよろしいですが、たまの打席機会しかない選手は、まずは細かいことを集中してシッカリと監督の作戦を遂行する準備をして欲しいと考えております。

ハマった事例は土曜日の1回オモテですね。

伊志嶺が出塁し、2番の荻野にはバントさせずに強行でノーアウ1・2塁になってから3番清田に送りバントのサインを出し、1発で決めたリズムは良かったと思います。

結局2アウトまでは行ってしまいましたが、福浦の走者一掃のタイムリーで初回に3点GETしました。

このイニングについては2本ヒット続いたってはありますが、スパッとランナー進めたのは相手を焦らせた良い攻撃だと思います。

お次は「たまたま」得点出来たけど、こーゆーシーンが今季多いよな?と思わせる展開。

土曜日の9回オモテの攻撃。

大嶺翔太が四球で出塁して、続く田村には前のイニングに1点差まで詰め寄られてたので、サインは勿論【送りバント

けど、その初球をいつもどーりファールしてしまいます。。。

ちなみに今季の田村送り1発目成功は1回だけとちゃいますかね?結果送りは成功してますが、1球目は見事にファールします。

球団公式YouTubeで英二コーチとの休日打撃練習の動画がアップされていたので確認しましたが・・・

なにか緊張感のない練習。マシンならまだしも、ヘルメットは被らない、英二コーチの投球に翻弄される『一体ナニしてねやっ』って練習。

映像は切り取った一部かもしれませんが、ワタシあーゆー映像は出して欲しくないです。

オフショットのニコニコと練習中のヘラヘラは違います。

練習するのなら、もっと集中してほしいですし、スイング見てもヘッド下がってるとこ見ると疲れている様にも見受けられたので、あーゆー時はカラダは休める代わりにアタマのトレーニングをみっちりして欲しいと感じました。

結局のトコは2球目で送りを成功させ、三木のホームランで2点獲るコトに成功はしましたが、結果オーライな結果。

マリーンズ打線ではこーゆー場面で打席回ってくること多い田村なので、バントの精度は向上させて欲しいと思います。

そんでサイアクだったのは日曜日の試合。

ファイターズ時代からヒネられまくっているウルフ投手に相変わらず手も足も出ない状態で、大嶺翔太が機転を利かせたセフティーバントで出塁した直後の吉田・・・

バント2回ファールして最後はサードゴロのゲッツー。。。

その前の週もバント空振りとファールで仕方なくヒッティングにして、たまたまヒット打てて喜んでおりましたが、あのヒーインで元々バント出来へんかったことに一切触れていないところに『意識の低さ』を感じイヤな予感はあったので【やっぱりな】ってのがワタシの見解です。

翔太のバントは相手のメヒヤ選手の油断を突いた良い攻撃ですよ。

ワタシ今季の翔太の打席ですが、他のスタメンやったり途中出場やったりしてるメンツの打席って、ただ「自分のスイング」だけで打席に立ってる感強いですが、翔太の打席って右方向への打球を意識した彼なりの「工夫」は感じており、結果はまだまだですが起用続けることで、マリーンズ打線にはない【いやらしさ】が身につくとかなり面白い存在になれるんやないかな?と期待しております。

今はスタメンスッカスカの状態やから出場機会が多い中で「工夫」してる翔太と『準備が全くなってない』吉田とでは大きな差があります。

吉田の現在の起用って唐川との相性と、リードの目先変えるための起用ってのが実態かと。

その中で出場チャンスを増やすのはバッティングではなく「賢い」打席。

打撃力向上は必要ですが『今すべきこと』ココは絶対に見誤ったらダメです。

とにかく今の打線、いや各打者ですね?投手と「1対1」のカタチばかりだと分が悪すぎます。

だから如何にして【1対2or3】の構図を作るか?

それと4・5・6イニング目の攻撃が淡白に終える試合が非常に多いです。

「ハナッから四球狙いの打者なんて怖くない」と監督は仰ったが、ケースバイケースとして試合が膠着し、淡白に攻撃するのであれば、1試合で1・2打席はそーゆーコトもアリにしても良いのではないかな?

現状は相手投手の力量が各打者の力量より上なんですから。というよりも【アタマ】の部分の『遅れ』の方が大きいのかな?

いやらしさもナニもないから相手投手は少々カウント悪くなっても自身持って投げ込んで来てる気がして仕方ありません。

そー考えると技量よりも【知恵】で相手を切り崩すことが最優先ですかね?

先発陣の精神的負担が大きすぎます。

先日の唐川のコメントにしても、次回の課題が即敗戦となる試合の連続は厳しいです。

土曜日のゲームもですが、また二木に勝ち星つけへんよーなコトになったら、かなりマズいぞと不安になりながら観戦してましたが、先発がナイスピッチしてるゲームは先発に勝ちをつけてあげたい。

内容は100点に近い投球やっても勝ち星つかないと成長しないです。

こーゆーカタチでナイスピッチすれど勝ち星つかずにフェードアウトする投手を沢山見て来ましたから。

兆しと言えばナンなんですが、パラデスに続きダフィーも2軍送りにしたことで、メンツは1.5軍な雰囲気否めませんが、やっと『競争』の環境が整った様に思えております。

暦も5月に変わり、少しはツキも良い方に変わってくれへんかな?

そんなこと考えながらGWは応援したいと思います。