大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》vsスワローズ戦は2勝1敗

とりあえず、ワタシが観戦できたトコ摘まんでの雑感です。

交流戦も折り返しに入りホームで迎えたスワローズ戦。

初戦は観戦出来ませんでしたが、ローテ軸の涌井が勝利。えっ?この勝利で今季2勝目ですか?

この辺りも今季の苦しさを象徴しておりますね。

2戦目は強風吹き荒れる?試合を勝利。

先制は田村の犠牲フライで先制したものの・・・2点目が遠かった。

先制田村の犠牲フライは風に助けられた犠牲フライでしたが、2打席目のレフトフライは、広いトコでもフェンスダイレクト、フツーの球場やったらスタンドインしてる打球ですが、この日はレフトからバックネット方向に10mを超す風。

レフト方向の打球がスタンドより高く上がると戻ってくる風。特にレフト定位置から左中間の打球はモロに戻ってくる風の影響で打点をフイい。

ワタシはイヤな予感してたんですよね。相手先発の星投手を崩せそうで崩せない展開が。

ウチの先発は現在のローテで一番安定している二木ではありますが、こーゆー展開はヒジョーにマズいと。。。

コーユー試合展開で進捗していくと、見てる側とて『1点もやれない』って感覚に陥ります。。。

そんで5回オモテに犠牲フライで1点献上し少々イヤな雰囲気が流れ出しますが、6回裏に香月の出塁から、三木が1発で送りバントを決めリズムを作り、そんで田村の読み勝ちの右中間3ベースで勝ち越しに成功!!!

ここの流れですが、ポイントは三木が『1発』で送りを決めたことでしょうね。

そして田村『読み勝ち』のタイムリー。『配球読んだ』ってトコが良かったです。

そして続くサントスもライト前に運び田村も生還。

新外国人サントスですが、打撃の面は相当期待しても良いかな?と。

体格面では現在2軍の岡田とほぼ同じ?雰囲気ですが、走り打ちなんかも出来てしまうとこを見ると、バットにボールを当てる技術は高いのかな?と。

普通にスイングした打球もシッカリとミートすることも結構多く、獲得当初に伊東監督が『今すぐ欲しいという選手ではない』としておりましたが、今季マッタク打線形成出来なかった打線で今のトコロは【1番】としてサントスを固定出来たことで、カタチは出来つつあるのかな?と。

この部分においては良い補強になっていると思います。

しかし×2サントスもビミョーなとこも多いワケで・・・打つ以外の『守る』『走る』の面は、これからもっとNPBで勉強する必要があるのかな?とみております。

まずは盗塁のコト。ワタシ、この選手って【盗塁】は『センスなし』と見ます。

盗塁に必要なのは、走力よりもむしろ【アタマ】の方。

数字上は盗塁1つ成功となっていますが、この盗塁って山田選手のグラブとスパイクが交錯して落球したことでの成功であり、タイミングは完全にアウトの盗塁。

初盗塁失敗のヘッスラを含み、この盗塁はスライディングしてましたが、スライディングも上手いとは思えず、スタートも良くはなかった。

盗塁についてはかなり期待薄とみております。

そして守備ですね。ワタシが獲得前に懸念していた、外国人選手すべてに共通する【粗さ】をこの選手にも感じております。

それは、この試合での犠牲フライの一連の動作。まだ両翼との連携面の不安があることは加味しても、打球判断や返球の選択ってトコは課題が多い印象を強く受けましたね。

まぁこの試合は風が強かったので打球判断もまだ仕方ないトコあったかな?ですが、問題はバックホームの返球。

試合展開からもイニングは6回。ランナー1・3塁でホームへのダイレクト返球を選択してる辺りはやっぱり【雑】

こーゆー部分の課題が昨日の途中交代で伊志嶺とチェンジになってるトコでもあろうかと見ております。

ムードメーカーとしても早々とチームに馴染んでいるトコは非常に良いことなので、昨年まで在籍したデスパイネ同様に『勤勉』であることを期待しております。

昨日の試合ですが、試合開始時は外出中でして。「さぁこれから帰宅するぞ」と車に乗り込む前に確認した1球速報にて、いきなり1回オモテに7失点????一瞬目を疑いましたが7失点でありました。

ドラ1ルーキーの佐々木ですが、どっぷりと『プロの壁』にぶち当たっておりますね。

そしてその佐々木を降板させずに7イニング完了まで投げさせた采配は、昨年二木でよく見られた光景。

「今の1敗より、今後の2勝」を目論見る伊東監督らしい続投だったと見ております。

大卒ルーキーなので即戦力であることが望ましくはありますが、全体的に見るとまだ【粗削り】ですね。

投球フォームが試合毎に代わっている気がします。

ファーム落として再度フォーム固めに着手するか?1軍でこのままローテ守るか?ビミョーな判断ではありますが、他にガチガチの先発候補がいないなら今の起用はアリかな?と。

ホンマは関谷とかが蹴落とさないといけないんですけどね?前回の登板ですが、数字上は惜しかったですが、数字に表れないトコではグダグダなピッチングやったとワタシは見ましたんで、今現在は『今季のドラ1』ってコトでも【佐々木優遇】は仕方のないこと。

優遇期間に佐々木が立て直すのか?関谷がもっと状態上げて佐々木なりチェンを蹴落とすのか?

ここも競争やと見ますので、誰が先発勝ち取るか?一時のショート争いみたいな「どんぐり」やなく、高いレベルの競争を期待しております。

初回に7点失ったゲームですが、7・8イニングになんとっマリーンズ打線が猛追したのは驚きでした。

いきなり7点のアドバンテージでスイスイピッチのブキャナン投手にやや疲れが見え隠れしたブキャナン投手から2点を奪い、8回裏は大乱調のルーキ投手から3四球満塁から角中タイムリーにパラデスのセカンドゴロで2点奪取。

ポイントはこのアトの大地やったかなぁ~。ルーキ投手降板でワンポイントリリーフの久古投手に見逃し三振。

これまで右投手のあのコース取ってなかった球審が左腕にチェンジしたら取ってしまいましたね。。。

不運はあるにせよ、ウチの打線の軸は角中ではなく鈴木大地

ここで大地に1本出てたら逆転の目もあったんじゃないかな?

そーゆー意味で、大地の見逃し三振はイタかったなぁ~

で、ここでエンドかと思いきや、まさかのダフィーが秋吉投手からタイムリーを打ってしまいますΣ(・□・;)

これはホンマにビックリした。ダフィーのケツに火がついておりますね。

そして最近スタメン落ちしてる、ワタシが今季期待する大嶺翔太もライバルであると見るダフィーに負けじと連続タイムリー。

どちらの打者にも言えることですが、タイムリーも大事ですが『誰から打ったのか?』ゆーことも大事なワケで、このタイムリーを秋吉投手から打ったってのが大きいんじゃないかな?って。

試合としては結局負けちゃいましたが、大敗ゲームを終盤追い上げたことは一定の評価しても良いのかな?と思います。

3連戦通じての感想ですが、チーム状態の悪い者同士の対戦でしたが、主力ゴッソリ抜けているスワローズさんは相当厳しそうでしたね。

この3連戦は2勝1敗で、マリーンズ打線にしてはよう打ったカードやったと思います。

因子のひとつとしてはサントス加入で1番固定ができ、打線が組みやすくなった気がします。

それと【ウィリー・モー・ペーニャ】効果ですかね?

パラデス、ダフィーは交流戦明けのペナント再開までの試合は全て最終試験だと見ております。

競争の上位は外国人枠になりますが、ここ最近、出場機会の減少している大嶺翔や伊志嶺に根元に清田や香月も絡んでくるかな?この辺りの選手もダフィパラ競争が甲乙つけ難い状況になった際に巻き込まれる可能性も出てきたんやないかな?と。

サントスの守備力見てると岡田はぼっちら昇格させんとアカン雰囲気も感じるし・・・

交流戦明けにゴソッと選手入れ替えがありそうな予感がしております。

そーゆー【競争原理】が働いた様に見えるのは喜ばしいことではありますが、この3連戦のスワローズ投手陣ですが、そんな手も足も出ない投手は存在しなかったのかな?と。

今季のマリーンズ打撃コーチが掲げる『自分のスイング』をさせて貰える投手ばっかりだった様に思えます。

そーゆーコトを踏まえると、ひとつの勝利が線にならず点で終わるマリーンズが、今週のDeNAさんや読売さんとの対戦にどう繋げるか?って部分ではビミョーな感じに思えます。

スワローズのスタメン見ると、元バファローズのグッチに大引、元ファイターズの鵜久森に、昨年オフにマリーンズを戦力外になった大松尚逸の名前が。

ここに外国人のグリーンが入ると、生え抜きと補強組が半々ってのは厳しいですよね?

そしてゆーても気になるのが大松尚逸のプレー。

この年齢でアキレス腱断裂からよく復帰出来たと感心しますね。

バッティングの状態は・・・不調の波に飲み込まれてたマリーンズ時代とあまり変わってなかったのかな?

構えた際の下半身の固さがワタシはかなり気になったかな?もう10年前ですよね?低いライナーで右中間にスタンドイン連発してた時代って?その時と比較すると、下半身の力の入り具合が固すぎて・・・ちょっと・・・って。

この連戦ですが、マリーンズが7番で香月を起用してましたが、香月の構えって10年前の大松に似ているなぁ~って。

香月の方が構えに柔らかさってかしなやかさが見えるんですよね?

香月の打席見ててアタマにパッと浮かんだのは・・・「大松戦力外ってのは香月の存在あっての判断やったんとちゃうかな?」って。

香月もまだ大松の域には遥かに遠い存在ですが、若さってコトではこれからの努力次第で追いつく可能性はある。

追いつくか否かは香月次第ではありますが、毎年ドラフトで入団してくる選手以上に戦力外になるのがプロ野球

香月がどんな選手になるのかって期待と、大松のスワローズでの復活。

どちらも期待したい気分でありました。

この3連戦を今週のカードにどう繋げるのか?

そこに注目していきます。