大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》チーム方針が伺えたかな?(ドラフト2020)

1位 × 抽選外れ

早川 隆久 投手 左/左 早稲田大学

地元千葉の今年度ドラフト最大の目玉である早川投手。

抽選で交渉権はイーグルスに。

残念ですが、、、抽選外したからあえて書きますが、

ワタシ、早稲田の投手って眉唾なんですね。

監督が小宮山悟に代わってるので環境が変化してる

と考えもしますが、、、

まぁ外れてしまったモノは仕方ないです。

 

1位 〇 投手

鈴木 昭汰 法政大学 (常総学院高)

175㎝/80㎏ 左/左

 

早川投手の外れ1位で鈴木を選択するも

スワローズさんと競合し、抽選で交渉権獲得。

チーム最大のウィークポイントである【左腕】

今季先発で小島に、ここにきてアップアップし始めるも

中村稔が頑張って来ましたが、

これ以降に続くのが、、、

移動制限のある永野に、

いつまで『育成型外国人』なのか不明なチェン・グァンユウ

の不安定な2枚しかいない台所事情。

2012年ドラ1の松永昂大は故障でもないという情報

ありながらもファーム生活。

チーム方針との乖離があるのか?このストーリーだと

FA流出はほぼ規定路線かと。

また期待されて久しい2015年3位の成田翔に

2016年4位の土肥星也といったトコにメドもつかず、

鈴木に期待することは多くあるのかと。

身長がやや低い様に思われ、タイプ的には中継ぎかな?と。

最近、マリーンズスタッフが好む【パワー系】投手です。

 

2位 投手

中森 俊介 明石市立明石商業

182㎝/86㎏ 右/左

 

今年、夏の甲子園が開催されて「たら」

甲子園で活躍して「たら」

恐らく1位で消えていたと思われる逸材。

どこのチームも1位指名は即戦力に偏重した結果

凄い素材が残っていたなと。

2019年1位の佐々木朗希とともに

3~5年後の先発ローテの中心を担うこと期待。

2005/2006の分離ドラフトを除き、この20年間で

高卒投手を2位で指名したのは、自由枠のカンケーで

2位指名って枠がなく、3位指名として記録のある

2002浅間敬太 / 2003杉原洋以来。

この二人は当時マリーンズの好んだ

【隠し玉】要素が強く、ともにパッとした成績残せず

チームを去ってしまいましたが、、、

今のマリーンズはちゃんと今後のビジョン持って

指名してると思いますし、近年の高卒・右腕投手として

2013年6位 二木 康太

2014年3位 岩下 大輝

トミージョン手術で残念ながら来季も難しいそうであるが

2016年6位 種市 篤暉

今季終盤になり何度も雨で登板機会を流しながらも

1軍マウンド経験に、まずまずのピッチングをする

2018年6位 古谷 拓郎

など、このタイプの投手は昔から育成メゾットが

あるように思われるマリーンズなので

まずはベースの身体づくりから、

焦らず、落ち着いて成長して欲しいと考えます。

 

3位 内野手

小川 龍成 国学院大学 (前橋育英高校)

171㎝/72㎏ 右/左

 

マリーンズに色々懸案ある中のひとつ

ショートストップ』のポジション。

現在の【暫定レギュラー】である

2017年2位 藤岡 裕大

を脅かす存在すらいないのは大問題です。

2013年3位 三木 亮

2018年7位 松田 進

2019年5位 福田 光輝

テスト入団の茶谷に西巻

三木はいつの間にかショートに就かせなくなり

他の4選手は、

『ナニをアピールポイントとしどう魅せるか?』

という初歩的な段階で足踏みしてる印象。

本来は

2015年1位 平沢 大河

が担うべきポジションであるが、、、

これは当時のチーム方針が彼を迷走させたかな?

ただ交渉権を得るだけで、育成ビジョンなく

過ごしていた結果、かなり際どい立ち位置に。。。

そんな【競争空白区】で小川龍成がどんなカラーで

アピールしてくれるか?

触れ込みでは守備範囲が広く・能力が高そうなので

そこに期待したいです。

 

4位 投手

河村 説人 星傞道都大学 (亜細亜大中退)白樺学園

192㎝/87㎏ 右/右

 

まぁこの順位は、大学ないし社会人を指名する傾向が

マリーンズにはあるように思えます。

基本的に大・社なら【即戦力枠】って位置づけかな?

投手成功事例として

2011年4位 益田 直也 関西国際

2015年4位 東條 大輝 JR東日本(青学大)

と偶然にもオーバーハンドじゃない投手の成功枠?

印象的には【隠し玉】的な存在かな?

長身ってのを見ると、二木タイプ?なのかと推測します。

 

 

5位 外野手

西川 僚佑 東海大付属相模高校

186㎝/98㎏ 右/右

 

近年の下位指名で獲得する野手には【長打力】

ってワードが存在するように見受けられるマリーンズ。

2018年4位 山口 航輝

を含めて、どんなビジョンで育成する方針なのか?

下位指名の高卒野手での成功事例が見当たらないのが

マリーンズの歴史。

福浦和也山本功児(当時2軍打撃コーチ)が

 適正を見抜けなければ無かった事例。

 ドラフト戦略でないです。

そこを踏まえると、そろそろ成功事例が欲しいですね。

 

 

続いて育成ドラフトです

 

育成1位 捕手

谷川 唯人 立正大淞南高校

178㎝/72㎏ 右/右

 

支配下で捕手指名なかったですが、

育成1位で捕手を指名してるあたりは評価します。

これで吉田or江村の戦力外が確定かな?と。

 

育成2位 投手

小沼 健太 茨城アストロプラネッツ(東総工業高校)

189㎝/86㎏ 右/右

 

プロフィールからの推察ですが、

支配下4位の河村と同タイプ?

独立リーグ出身なので、短期で結果を示さないと

厳しい立場でないかと推測します。

 

育成3位 外野手

山本 大斗 開星高等学校

180㎝/90㎏ 右/右

 

これまたプロフィールからの推察ですが

支配下5位の西川と同タイプ?

こちらの方がやや粗削りな感ありますが、

今現在の長距離砲って触れ込みで

成功するケース、極めてレアなので、

チームとして、どんな構想で育成指名したか?

そこが少し引っ掛かります。

 

育成4位 投手

佐藤 奨真 専修大学(関東一高)

177㎝/78㎏ 左/左

 

この投手を育成指名するってことは、

成田を戦力外にする目算?

福澤スカウトの慧眼やいかに???

 

 

今年の支配下ドラフトは

大学3、高校2

育成ドラフト

独立L1、大学1、高校2

 

2年続きで社会人指名ナシとなりました。

ワタシの希望だと捕手1名は指名して欲しかったかな?

を育成1位で補った印象。

即戦力と育成とのバランスを取り、

支配下4・5位と育成2・3位に

同じようなタイプの選手を揃えて指名した辺り

ナニを意図としているのか?

少し興味があります。

 

ここ数年のドラフトはテーマが線で繋がれており

場当たり的でないところは評価しても良いかと。

クジの引きの強いマリーンズですが、

今年は早川投手を外してしまいましたが

同じ左腕の鈴木を抽選で交渉権を獲得し

ほぼ戦略通りだったのかな?と。

それと3位の小川龍成ですね。

藤岡と競争できるレベルにあること

切に期待したいです。

 

今現在、指名拒否的な情報も聞こえていませんので

まずは全員揃って入団して貰うことからかな?

 

ドラフト終えたのに、まだレギュラーシーズン真っ最中。

今日から福岡PayPayでホークス3連戦。

目の前での胴上げ阻止です!!!