1位 × 抽選外れ
早川 隆久 投手 左/左 早稲田大学
地元千葉の今年度ドラフト最大の目玉である早川投手。
抽選で交渉権はイーグルスに。
残念ですが、、、抽選外したからあえて書きますが、
ワタシ、早稲田の投手って眉唾なんですね。
監督が小宮山悟に代わってるので環境が変化してる
と考えもしますが、、、
まぁ外れてしまったモノは仕方ないです。
1位 〇 投手
鈴木 昭汰 法政大学 (常総学院高)
175㎝/80㎏ 左/左
早川投手の外れ1位で鈴木を選択するも
スワローズさんと競合し、抽選で交渉権獲得。
チーム最大のウィークポイントである【左腕】
今季先発で小島に、ここにきてアップアップし始めるも
中村稔が頑張って来ましたが、
これ以降に続くのが、、、
移動制限のある永野に、
いつまで『育成型外国人』なのか不明なチェン・グァンユウ
の不安定な2枚しかいない台所事情。
2012年ドラ1の松永昂大は故障でもないという情報
ありながらもファーム生活。
チーム方針との乖離があるのか?このストーリーだと
FA流出はほぼ規定路線かと。
また期待されて久しい2015年3位の成田翔に
2016年4位の土肥星也といったトコにメドもつかず、
鈴木に期待することは多くあるのかと。
身長がやや低い様に思われ、タイプ的には中継ぎかな?と。
最近、マリーンズスタッフが好む【パワー系】投手です。
2位 投手
中森 俊介 明石市立明石商業
182㎝/86㎏ 右/左
今年、夏の甲子園が開催されて「たら」
甲子園で活躍して「たら」
恐らく1位で消えていたと思われる逸材。
どこのチームも1位指名は即戦力に偏重した結果
凄い素材が残っていたなと。
2019年1位の佐々木朗希とともに
3~5年後の先発ローテの中心を担うこと期待。
2005/2006の分離ドラフトを除き、この20年間で
高卒投手を2位で指名したのは、自由枠のカンケーで
2位指名って枠がなく、3位指名として記録のある
この二人は当時マリーンズの好んだ
【隠し玉】要素が強く、ともにパッとした成績残せず
チームを去ってしまいましたが、、、
今のマリーンズはちゃんと今後のビジョン持って
指名してると思いますし、近年の高卒・右腕投手として
2013年6位 二木 康太
2014年3位 岩下 大輝
トミージョン手術で残念ながら来季も難しいそうであるが
2016年6位 種市 篤暉
今季終盤になり何度も雨で登板機会を流しながらも
1軍マウンド経験に、まずまずのピッチングをする
2018年6位 古谷 拓郎
など、このタイプの投手は昔から育成メゾットが
あるように思われるマリーンズなので
まずはベースの身体づくりから、
焦らず、落ち着いて成長して欲しいと考えます。
3位 内野手
171㎝/72㎏ 右/左
マリーンズに色々懸案ある中のひとつ
『ショートストップ』のポジション。
現在の【暫定レギュラー】である
2017年2位 藤岡 裕大
を脅かす存在すらいないのは大問題です。
2013年3位 三木 亮
2018年7位 松田 進
2019年5位 福田 光輝
テスト入団の茶谷に西巻
三木はいつの間にかショートに就かせなくなり
他の4選手は、
『ナニをアピールポイントとしどう魅せるか?』
という初歩的な段階で足踏みしてる印象。
本来は
2015年1位 平沢 大河
が担うべきポジションであるが、、、
これは当時のチーム方針が彼を迷走させたかな?
ただ交渉権を得るだけで、育成ビジョンなく
過ごしていた結果、かなり際どい立ち位置に。。。
そんな【競争空白区】で小川龍成がどんなカラーで
アピールしてくれるか?
触れ込みでは守備範囲が広く・能力が高そうなので
そこに期待したいです。
4位 投手
192㎝/87㎏ 右/右
まぁこの順位は、大学ないし社会人を指名する傾向が
マリーンズにはあるように思えます。
基本的に大・社なら【即戦力枠】って位置づけかな?
投手成功事例として
2011年4位 益田 直也 関西国際大
と偶然にもオーバーハンドじゃない投手の成功枠?
印象的には【隠し玉】的な存在かな?
長身ってのを見ると、二木タイプ?なのかと推測します。
5位 外野手
西川 僚佑 東海大付属相模高校
186㎝/98㎏ 右/右
近年の下位指名で獲得する野手には【長打力】
ってワードが存在するように見受けられるマリーンズ。
2018年4位 山口 航輝
を含めて、どんなビジョンで育成する方針なのか?
下位指名の高卒野手での成功事例が見当たらないのが
マリーンズの歴史。
適正を見抜けなければ無かった事例。
ドラフト戦略でないです。
そこを踏まえると、そろそろ成功事例が欲しいですね。
続いて育成ドラフトです
育成1位 捕手
谷川 唯人 立正大淞南高校
178㎝/72㎏ 右/右
支配下で捕手指名なかったですが、
育成1位で捕手を指名してるあたりは評価します。
これで吉田or江村の戦力外が確定かな?と。
育成2位 投手
小沼 健太 茨城アストロプラネッツ(東総工業高校)
189㎝/86㎏ 右/右
プロフィールからの推察ですが、
支配下4位の河村と同タイプ?
独立リーグ出身なので、短期で結果を示さないと
厳しい立場でないかと推測します。
育成3位 外野手
山本 大斗 開星高等学校
180㎝/90㎏ 右/右
これまたプロフィールからの推察ですが
支配下5位の西川と同タイプ?
こちらの方がやや粗削りな感ありますが、
今現在の長距離砲って触れ込みで
成功するケース、極めてレアなので、
チームとして、どんな構想で育成指名したか?
そこが少し引っ掛かります。
育成4位 投手
177㎝/78㎏ 左/左
この投手を育成指名するってことは、
成田を戦力外にする目算?
福澤スカウトの慧眼やいかに???
今年の支配下ドラフトは
大学3、高校2
独立L1、大学1、高校2
2年続きで社会人指名ナシとなりました。
ワタシの希望だと捕手1名は指名して欲しかったかな?
を育成1位で補った印象。
即戦力と育成とのバランスを取り、
支配下4・5位と育成2・3位に
同じようなタイプの選手を揃えて指名した辺り
ナニを意図としているのか?
少し興味があります。
ここ数年のドラフトはテーマが線で繋がれており
場当たり的でないところは評価しても良いかと。
クジの引きの強いマリーンズですが、
今年は早川投手を外してしまいましたが
同じ左腕の鈴木を抽選で交渉権を獲得し
ほぼ戦略通りだったのかな?と。
それと3位の小川龍成ですね。
藤岡と競争できるレベルにあること
切に期待したいです。
今現在、指名拒否的な情報も聞こえていませんので
まずは全員揃って入団して貰うことからかな?
ドラフト終えたのに、まだレギュラーシーズン真っ最中。
今日から福岡PayPayでホークス3連戦。
目の前での胴上げ阻止です!!!