大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》未来の投資か?それとも里崎酷評ミエミエが実態か?

2022年10月20日(木)開催の

マリーンズ・ドラフト指名選手です。

 

☆ 支配下選手指名

1位 投手 菊池 吏玖 (キクチ リク)

      2000.06.13 北海道苫小牧出身

      専修大学(←札幌大谷高)

      183㎝/93㎏ 右/左

 スカウト 福澤洋一

      ストレート威力と右腕をコンパクトに使う

      スピード以上に速さを感じる。

      変化球精度のレベルアップ

      ウイニングショットの確立

 

2位 内野手 友杉 篤暉 (トモスギ アツキ)

       2000.11.07 大阪府大阪市出身

       天理大学(←立正大淞南高)

       171㎝/70㎏ 右/右

  スカウト 三家和真

       足を使えて、内野はどこでも守れる

       盗塁 3.0秒台を記録

       雰囲気読むセンス・走塁の勘がある

 

3位 投手 田中 晴也 (タナカ ハルヤ)

      2004.06.06

      日本文理高校 新潟県長岡市出身

      186㎝/92㎏ 右/左

 スカウト 小林敦

      長身から投げ下ろすMAX150㎞/h本格派

      将来のローテ候補

 

4位 投手 高野 脩汰 (タカノ シュウタ)

      1998.08.13 島根県出雲市出身

      日本通運

      (←関西大学←出雲商業高校)

      183㎝/87㎏ 左/左

 スカウト 中川隆治

      真上から投げ下ろすダイナミックなフォーム

      中継ぎタイプの左腕

      147㎞/h空振り率の高いストレート

      鋭く沈むフォークで三振奪取

      パワーピッチが武器

      1年目からリリーフ軸を期待

 

5位 内野手 金田 優太 (カネダ ユウタ)

       2005.02.12 埼玉県川口市出身

       浦和学院高校

       183㎝/83㎏ 右/左

  スカウト 中川隆治

       軽快なフットワークと柔らかいハンドリング

       投手でも140㎞/h超えストレート投げる地肩

       スローイング精度が武器のショート

       コンパクトスイングから広角に打ち分ける

       バットコントロールに長けた打撃

 

★ 育成指名選手

育1位 投手 吉川 悠斗 (ヨシカワ ユウト)

       2005.03.14 埼玉県吉川市出身

       浦和麗明高校

       185㎝/82㎏ 左/左

  スカウト 中川隆治

       スリークォーター左腕

       リーチ長く、球持ち良し

       球速以上に伸びのあるストレート

       精度高いチェンジアップ

 

育2位 投手 白濱 快紀 (シラハマ カイキ)

       2004.07.05 広島県呉市出身

       飯塚高校

       192㎝/87㎏ 右/右

  スカウト 福澤洋一

       長身から投げ下ろすストレートが魅力

 

育3位 内野手 勝俣 瑠偉 (カツマタ ルイ)

        2004.10.07 静岡県富士市出身

        富士宮東高校

        188㎝/78㎏ 右/右

   スカウト 小林敦

        大型内野手・身のこなし良い

 

育4位 内野手 黒川 剴星 (クロカワ カイセイ)

        2004.04.05 千葉県出身?

        学法石川義塾石川高

        178㎝/75㎏ 右/右

   スカウト 柳沼強

        走攻守三拍子揃ったユーティリティ性

        マリーンズジュニア出身

        父敏行は東京学館船橋の監督

 

 

今年は大きな注目選手もなく

めぼしい「即戦力」も少ない。

と判断したのか?

マリーンズらしからぬ【高校生中心】の

数年後を見据えた作戦だったのか?と推測します。

 

ワタシは『全く後釜候補すらいない投手陣』を危惧し

里崎智也からは『侍未選出という事態の深刻さ』に

強烈なダメ出しされ、

デーブ大久保からは『20人くらい指名が必要』

『ずっと変わり映えしない選手層』

と多方からダメ出しを食らってます。

 

後継者候補すらいない投手陣の即戦力を目論む

ハズレながら1位の菊池吏玖に

今回最年長指名4位の高野脩汰

この辺りがどう1軍枠に絡んでくるのか???

 

ドラ1菊池は最速152㎞/hとされるストレートが武器

としながらも、担当スカウト福澤コメントによると

ウイニングショットの確立

とか課題を挙げてるし・・・

昨年3位の廣畑が「隠し1位候補」とか

のたまってた昨年のドラフトがフラッシュバック・・・

学生時代に【ウイニングショット】のない投手が

どないしてプロで活躍するのか???

今季の廣畑のピッチングですよ。答えは。

『キメ球のない投手の苦しさ』

多彩な球種を操るが【ウリ】となる球種のない投手なら

『どの球種も【針の穴を通す様な制球力】』であるとか

セットポジションのクイックとか牽制が【秀逸】とか。

ワタシの持論ですが、プロにくる以上は

『ナニかウリ』がないと厳しいのかな?と。

申し訳ないが。この投手がドラ1ゆーのは

編成部の体質が顕著に表れたんかな?

って感想です。

 

『なにがなんでも』戦力になって貰わないと・・・

とハナっから過剰な要求したいのが4位の高野。

大卒⇒社会人経由の24歳のプロ入り

かつマリーンズで枯渇している左腕・中継ぎ

ちこっと映像みた感じでは、

『左の田中靖』みたいな。※あくまで主観です。

 

この10年間でマリーンズがドラフト指名した

投手一覧ですが

12年 1位 松永昂大 大⇒社 22年引退

    2位 川満寛弥 大   16年引退

13年 1位 石川歩  大⇒社

    4位 吉原正平 大⇒社 16年引退

    6位 二木康太 高校

14年 2位 田中英佑 大   17年引退

    3位 岩下大輝 高校

    6位 宮崎敦次 大   18年引退

15年 2位 関谷亮太 大⇒社 19年引退

    3位 成田翔  高校

    4位 東條大樹 大⇒社

    5位 原崇   高校  20年引退

    6位 信楽晃史 大⇒社 17年引退

    7位 高野圭佑 大⇒社 19年トレード

16年 1位 佐々木千隼 大

    2位 酒居知史 大⇒社 19年FA補償

    3位 島孝明  高校  19年引退

    4位 土肥星也 高校⇒社

    5位 有吉優樹 大⇒社 21年トレード

    6位 種市篤暉 高校

17年 3位 山本大貴 高校⇒社 22年トレード

    5位 渡邉啓太 大⇒社 20年引退

    6位 永野将司 大⇒社 21年引退

   育2位 森遼太郎 高校

18年 2位 東妻勇輔 大学

    3位 小島和哉 大学

    4位 中村稔弥 大学

    5位 古谷拓郎 高校

    8位 土居豪人 高校

   育1位 鎌田光津希 大⇒独 20年引退

19年 1位 佐々木朗希 高校

    4位 横山陸人 高校

   育1位 本前郁也 大学

20年 1位 鈴木昭汰 大学

    2位 中森俊介 高校

    4位 河村説人 大学

   育2位 小沼健太 高校⇒独立

   育4位 佐藤奨真 大学

21年 3位 廣畑敦也 大⇒社

    4位 秋山正雲 高校

    5位 八木彬  大⇒社

 

この表で一番最初に気付くこと

『戦力外ばっかり』それも『ほとんど活躍せず』

松永昂大くらいじゃないですか。

「活躍した時期あったなぁ」といえるの。

怖いです・・・

 

16年あたりまでは大学⇒社会人の即戦力重視

するもほとんど戦力ならずに短命で終え

17年においては全く戦力ならず。

18年から大社指名を回避しますが、、、

結局は赤文字で示したあたりが残っておれど

戦力になっておらず、

21年から再び大⇒社を指名するも

いずれも不発に・・・

佐々木朗希という稀代のポテンシャル備えた

逸材を獲得し大切に扱いながら

今年は9勝で止まりましたが、ノーノー達成とか

ド派手な活躍で包み隠されていますが、

この遍歴眺めて判るように

『全く育成ができていない』

 

これをドラフトで補うことは出来ないですが

デーブ大久保の「20人くらい指名しないと」

ってのは、こーゆーコトですね。。。

 

そんで2位にまた・・・

内野手、ショートの友杉篤暉を指名。

里崎チャンネルでも「はぁ?」とか言ってましたね。

この10年の内野手Ver.

11年 3位 鈴木大地 19年FA移籍

12年 内野指名なし(3位タムー、4位加藤翔平)

13年 3位 三木亮  大学

    5位 井上晴哉 大⇒社

14年 1位 中村奨吾 大学

    5位 香月和也 高校 20中トレード

15年 1位 平沢大河 高校

   育1位 大木貴将 大退⇒独立 19引退

16年 内野指名なし(7位宗接)

17年 1位 安田尚憲 高校

    2位 藤岡裕大 大⇒社

18年 7位 松田進  大⇒社 21年引退

    ※1位 藤原恭大 3位 山口航輝

19年 5位 福田光輝 大学

    ※2位 佐藤都志也 3位 高部瑛斗

20年 3位 小川龍成 大学

21年 2位 池田来翔 大学

それに加えて、他球団より加入した西巻に茶谷。

そこにまた・・・

映像眺めた感じだとタイプ的には

小川龍成とよう似た感じ。。。

『マリーンズ編成はナニしたいねん???』

今季オフの戦力外で2名ほど見切りつけたなら

ハナシは別ですが、

みんな残して『更に』はホンマに意味不明。

ワタシが少々気になっているのは

関西6大学ってトコ。

タイガースのサトテルは完全な規格外

『関西6大学のレベルがどうよ?』なんですね。

且つ今の編成を思うと、

獲るべき選手だったのかと。

まぁ、指名する必要があったとするならば

大阪府大阪市の出身。南港の方の子みたいなので

マリーンズあるあるの【関西出身者大好き】には

完全に当てハマりますがね(笑)

ちなみに

三木亮 大阪(高石市)

アジャ 広島

奨吾  兵庫

藤岡 岡山で

安田に光輝に航輝は大阪

うん、コレしか理由が見当たらない。

それか?ですが、

関西6大学出身内野手で大成した。

というと、

オリックス田口壮だったり

マリーンズの荻野貴司だったり

【外野手へのコンバート】ありきなのか?

それが友杉なのか、それとも他の選手なのか?

福田光輝に平沢大河あたりはそうなんかも。

 

ともかく『友杉内野手単体』での指名ってのは

考え難い人選かな?と推測しております。

 

 

ドラフトはナニをもって成功か?失敗か?

やっぱ『戦力にしてナンボ』

でその次が『侍ジャパン選出』

昨年の五輪代表、マリーンズのみ選出ナシっての

最初は『別に』やったですが、

優勝して金メダル授与式のシーンに

マリーンズの選手がダレもいないの見て

『こらアカン、ヤバいわ』と気付きましたね。

 

それ踏まえてドラフト年表並べると、

やっぱ課題が多いですね。マリーンズは。。。

 

今年のドラフトのまとめ

『また個性のないドラフトしたなぁ』って。。。

 

吉井監督がどうってワケでも

福浦ヘッドがどうってワケでも

ジョニー投手コーチがどうってワケでも

全くないんやけど、

来年に全く光を感じない。。。

 

後に人材(選手)残した政権って

山本功児だけやったなぁ~

それ引き継いだボビーがエエ恰好したけど

ボロボロなる寸前で西村に丸投げし

西村はボロボロのまま惰性で継いで

伊東さんは、、、ここはまだ

山本功さんが育てたメンツが引退迫り

ながらもボビー政権で優勝経験してる強みで

なんとかかんとか・・・

フロント一体ってトコに希望をもった

井口体制も昨年辺りから

どうも怪しさを気付きはじめ

今季はそれが顕著になりしたが

『続投ありき』を信じて疑わなかったので

『ジブンでどうケツ拭く?』みたいに考えてたが

まさかの辞任。。。

 

この戦力しか与えられていない

吉井マリーンズ。。。

 

ナニもナイから怖いです。。。