大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》面白かったぞカープ戦。『イイ試合』して勝ち越した!!!

いやぁ~驚きましたねぇ~

先週火曜日からスタートした交流戦

スワローズ戦を1勝2敗と負け越して戻ったホーム。

相手はセ・リーグ首位の広島カープさんとの3連戦。

 

アタマのカードの落とし方が・・・

一瞬で追いついたのに、アッサリと追いつかれ

ちこっとだけ凌いで、結局突き放され、反撃もなく敗戦って試合。

まぁ、アノ大瀬良投手のピッチング観てたら『反撃出来るワケないやん』

ではありましたけど・・・

どー言いますか?大袈裟に書くと、セ・リーグ首位の強者カープ

『良い試合』はするが【結局は負ける】って展開。

カードのアタマ、それもローテ1番手の涌井でそんな試合しちゃった

ってのがワタシには引っ掛かり、

『このカード、ずっとこんなゲームして結局(結果)3タテ食らうんやろな』

と金曜日のゲームをタブレット観戦のDAZNをCromeCast経由してTV観戦しながらそう感じておりました。

涌井のピッチングを振り返ると・・・

【審判を選ぶ】そんな感じですね。

多彩な変化球でコーナーワークを駆使し勝負する投手の悲しい嵯峨。

 バッテリーのイメージする『コーナーいっぱい』と

球審のイメージする【コーナーいっぱい】

の感覚がズレると、組立が物凄く難しくなる。

それと、コレはワタシの主観ですが、どの球審にも言えることですが

プレイボールから試合中盤までって、基本、どの球審もコーナーや低めのジャッチって結構辛いんですよね。

で、5回裏終了後のグランド整備ブレイク開けると、

試合の進捗と忖度するのか?

途端にワイドに取り出すことって結構多いと観ています。

時々、ハナっからどっちかのコーナーの判定が緩い球審だと、結構ポンポンとリズム良く進むんですよね。

なので涌井が自滅するのって、調整失敗よりも球審によりけりなんかな?と。

年々、評価の難しい投手になってる気がワタシはしました。

 

土曜日のカード、まずはボルシンガーですね。

OP戦時の酷評を謝らないとイケマセンね。。。

安定してるとは言わないが「適度にまとまらない」のが相手に絞らせない感じでしょうか?

相手先発が今季マリーンズが大の苦手としている左腕高橋昂也投手。

どっしりとしたマウンド度胸に、ビシッと投げ込むストレート。

またマリーンズの相手先発育成モード突入か。。。と不安になりましたが。

4回ウラ先頭のアジャの一発。前の打席でどデカいファールを打ち

『一発』を期待した打席はアウトコースにズバッと決められ見逃し三振だったですが、

次の打席は『センターから右』の意識がハッキリ見えた強烈な一発。

このHR、高橋昂投手の流れを切る、ナイスホームランやったとワタシ思います。

で、アジャの一発足掛かりに高橋昂投手をKOするも・・・

カープにはまたまたイイ投手が控えております。

アドゥワ誠投手・・・完全に翻弄されるマリーンズ打線。

めっちゃヤバかったです。特に6回オモテに3点奪われて・・・

7回も継投よりも続投やとは思いましたが、前イニングの流れ持ち込まず3人斬りしたの大きかったですね。

こーやって流れ渡さなければホームのマリーンズは強い。

手も足も出なかったアドゥワ投手に代わり一岡投手がマウンドに。

これ、マリーンズとって幸いな交代やったですね。

奨吾が出塁し、4番角中が一発放ち2点ゲットします!!!

角中もコンディションは相当悪いでしょ?DH出場ん時なんか、試合前のスタンドへボール投げ入れる際も左手で投げてますもんね。

走ってる姿を観ても、どこかかばうようなフォームで走ってるし。

厳しいコンディションの中、奮闘してますね。凄いです。

7回裏で3点差にし、8回裏にもドミンゲスのタイムリーで1点追加し

セーブつかない場面ながら最後は内クンが締め見事勝利します。

 

迎えた3戦目。先発は土肥。

カープファンのオーラに気持ちが押されとったかな?

中継ぎで投げてた時同様のなにか自信なさげというか、投げ急ぎなピッチング。

実況中も試合を作るやなんやと言ってましたが、ボール先行の長い×2ピッチング。

あんなテンポの悪いピッチングでは守ってる野手がしんどいです。

現状では次もあると思いますよ。今度は甲子園でのタイガース戦。

完全アウェーの甲子園。タイガースファンの圧力ってのは、大阪出身の土肥なら百も承知なハズ。

天気がなんか怪しいみたいですが、是非、甲子園での土肥のピッチングは

ワタシ観てみたいです。(ちなみにワタシは土曜日現地観戦予定)

ここでチキンハート炸裂でグダグダピッチしたら浦和送還でしょうね?

前回登板良かったのって、よー考えたら西京極。地方ゲームですやん。

それ考えると、昨日のビビり様、なんとなく理解出来ました。

 次回登板は雰囲気にビビらずピッチングすることを大いにに期待しております。

 土肥のグダグダピッチにカープ九里投手のリズム崩されたかな?

序盤はスカッとした打球がほぼなく、詰まった打球が飛んだコース良かったとか、奨吾の3塁線の打球が見事にサードベースに当たったとか、なんかパッとしない雰囲気の展開。

そんで土肥がワタシには戦意喪失に近い形で満塁にし投手交代。

なんとここで井口監督は阿部をマウンドに送る采配。

正直『ナニしよんねん』と冷ややかな心境になりましたが・・・

これまでのイメージを一変させるピッチング。あんな強いストレート投げれたの?

ってストレートで菊池選手を見逃し三振にした1球。

まぁそれまでのストレートも『エッ?これホンマ阿部???』って思いましたが。

でもその阿部も、イニング跨ぎすると昔の面影が・・・

先頭を2ストライクからコーナー狙い過ぎて四球で出したのは良くない。

前に投げてた土肥もそんな感じやったから余計に。

ましてあんな暑そうなグランドで。

あれはやったらアカンピッチングです。

で、このアトの失点が藤岡の悪送球でカープに勝ち越し許します。

余りにもリズムが悪く、時間が長く、ダラダラと長い試合。

こーゆーゲームで勝ち越しをエラー絡みで許したの、

まして相手は広島カープ

ワタシ『コノ試合、ナイんなぁ~』と。。。

今になって思うと、このイニングの継投って、ベンチに何らかの【意図】あったのかな?

続く野間選手には阿部がそのままで勝負させて三振奪い。このまま続投?

と思いきや、ここで南昌にスイッチ。

相手打者は大当たり中の曾澤さんやったのでパワーピッチ系投手の南昌当てて『持ち味発揮してコイっ』って起用やったんかな?

けど、さすがに大当たりの曾澤選手。シッカリと犠牲フライを打ち、最低限の仕事をキッチリとこなします。

このイニング、ドタバタしまくってしたけど、結局2失点で凌いだですね。

で、その直後のイニング。先頭オギタカから始まる攻撃が・・・

アッサリと三者凡退でチェンジします。。。

ゼッタイに流れはカープさんやったよなぁ~。

6回オモテもツーアウから丸選手に外したストレートを見事に2ベース。

ハナっから外しに行ったボールを見事に叩かれた一打。

まったっ『流れわるぅ』って思いましたが、4番鈴木誠也選手を討ち取ってこのイニングは無失点で終了します。

そんでまさか?のマリーンズ勝ち越しのBIGイニング!!!

先頭の角中が右中間へ弾き返し、バウンド毎に失速する打球と、ちょっと打球処理ミスってたんですね?満身創痍のカラダで疾走し3塁を陥れます。

さぁ4番がプレーでチームを鼓舞しますっ!!!でしたが・・・

清田セカンドフライ、福浦ファーストゴロで2アウト。。。

満身創痍で激走した角中の3ベースをフイにするのか・・・と思いましたが、、、

アジャがカウント追い込まれるまでに勝負したのが幸いしたかな?アウト・ローのストレートをバットの先っぽで拾いセンター前へ運び、1点差に追い上げます。

 この連勝、ポイントはアジャやなぁ~と。

土曜日のホームランに、このタイムリーにと。

ここ5試合ですか?はスタメン外れましたが、アジャは貴重な戦力です。

打つ方だけでなく、ワタシ、アジャがイイと思うのは、ファースト守備のグラブさばきの柔らかいトコ。

そんなも含みでアジャはスタメン外して欲しくないんですよね。

アジャはここでお役御免で代走に三木亮を起用。

イニング考えるとちょっと早めの代走起用。井口監督はなにか感じるモノあったのかな?

というのも、続く大地が「あわや」と思わせたライトオーバーの3ベース発射で代走三木亮がホームを踏み同点に追いつきます。

角中3ベースからサクサクと2アウトまで行ったのに。

なんと2アウトから同点にしてしまいますっ。

ここで九里投手をKOし、今村投手に交代。

そして交代した今村投手から田村がフルカウントまで行きながら、

よみどーり?のスライダーを捉え左中間を破る2ベースヒットで

マリーンズが逆転に成功。

6月といえば田村の月。2年前のような大覚醒が今季も起こるのか?

田村ナイスバッティングでした!!!

なんかココでお祭り騒ぎの大盛り上がりで、一旦騒ぎが収まるかな?

って感じもしなくはなかったのですが、続く荻野がシレっとライト前に運び追加点ゲット!!!

さすがに前日、お立ち台を拒否した荻野らしく、シレっと打点をあげてくれます。

でも、試合展開的には1点差と2点差は違いますから。

荻野ナイスバッティングでありました。

 

 逆転で2点差とした試合終盤。

こっからの締め方が今後のマリーンズのまたひとつの課題。

開幕当初の構想が、最後の内以外が崩れている実態。

7回を担う予定の有吉は中継ぎでパッとせずロングリリーフから

先発に配置転換。

8回担ってたシェッパーズが登録抹消に。

スワローズ戦で打球を足に受けた影響かな?と思いましたが、なんか

「この時期はいつも痛くなる」みたいな発言があったとか?

オイオイ、いったいどんな選手を獲得してんの?って。。。

現在の勝利の方程式、まずは7回の大谷。

数年前のような盤石さはないですね?

経験値はさすがでありますが、投げ間違えした際はかなりの確率で

痛打されてるのが気掛かりです。

8回は、これまでワンポイントでナイスリリーフしてた松永が。

2試合続きで登板しましたが、中々良かったですね?

これから連投になった時にどうなるか?

ソコに注目しています。

最後の内クンについては、5月半ばのホームでのバファローズ戦で

救援失敗し、ズルズルいかないか?凄く心配してましたが

シッカリと気持ち切り替えて、仕事をこなしてくれております。

3者凡退のパーフェクトリリーフはナイにしても、

まぁ厳しいポジションを2年続きで担ってくれております。

昨年初めてシーズンフルで働き、その疲労残りが心配でしたが、

まぁ順調なのかな?縦スラだけやなくストレートも今季はまずまず。

この調子を維持して欲しいし、出来たら3点差以上で登板せんでエエ試合をもう少し増やして頂ければ・・・

なんて思ったりしますね。

 

 

ホームやゆーても、相手はセ・リーグ首位の広島カープ

打線の厚みとバランスが脅威ですね。

そんで投手についても、金曜日の大瀬良投手は打てる気せんかったし

土曜日のリリーフ登板のアドゥワ誠投手も凄かった。

この3連戦のワードは『良い試合をして勝った』ことが大きい。

いくら良い試合をしても負けたら、それは負けでしかありません。

【エエ試合はしたけど惜しかった】ではアカンのです。

スワローズに負け越して、ホームに戻ってセ・リーグ首位叩きしたのはマル。

今週は、ナゴヤ⇒甲子園とビジター6連戦となりますが、

パのビジター6連戦とは違い、移動がラクなのがメリットですね。

DH解除のビジターなので、またどんなオーダー組むのか?

まぁポジティブに追いかけたいと思います!!!