大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》素直に喜び難い勝利

相手のミスを起点に、根元のHRで逆転し、巧く四球を絡めランナーを溜め、タイムリー・押し出しで加点し、まさかの早川のグランドスラムで1イニングに一挙8点GETした打線の繋がりは素直に良かったと判断しております。

そして、微妙な雰囲気が漂い始めた7回ウラにサブロー粘りのタイムリー、そして【ミスターマリンスタジアム】大松の3ランで嫌な雰囲気を一層してくれ、結果的にこの3ランが無ければ、試合はどうなっていたか?っていう程、貴重な追加点となりました。

8回のノーアウト満塁で得点出来なかったのは、ダメですね。

この試合を混乱させたのは投手でした。

先発の小野晋吾。やはり全体的に球が高いといいますか、抜け球が非常に多かったと私は見ました。

結局、大量リードありながら5回1/3で降板。本人コメントによると『最低限の仕事は出来た』と納得されているようですが、私は大いに不満であり、あのピッチングで納得するレベルでは、とても今後の先発どころか1軍登板もありえないと判断しております。

かなり辛口な評価ですが、オリオンズユニで29番を背負って投げた以上、あの内容で納得しているかに思えるコメントが許せないというか・・・なんというか・・・。

個人的な主観ですが、マリンの29番は球団としてもっと大事に扱ってほしい。そんな気分です。

そして9回登板の松本も点差があるにも関わらず、一人相撲を展開してくれます。2安打2四球で1アウトもとれず降板。

キャッチャーのサインに首を振りつつ、自分の要求した球種ですらストライクが取れない。ずっとボール先行。プロ2年目と言えど、もう28歳。もっと冷静に展開をアタマに入れた『大人の投球』を心がけないとすぐに2軍行きになると思いました。

おかげで大差の試合にも関わらず川﨑を投入せざろうえなくなり、なんとか勝利した試合でした・・・。

コノ試合の最大の見所は小宮山⇔金澤のバッテリーでした。

金澤のサインに何度も首を振り、間を空け、再度サイン交換。

しかし中々サインが決まらず、やっとサインが決まり投球後、金澤に対し大声を上げて叱責する小宮山。登板後もベンチでかなりキツイ口調で金澤を叱責する小宮山の姿が映っていましたが、あーゆーことはとても必要なコトと感じました。

金澤にとっては辛かったかも知れませんが、真摯に受け止め、今後の成長の糧となる【教授の授業】であってほしいと思います。

めげずに頑張れ、金澤!!!

後味のかなり悪い勝利だっただけに、明日の試合ヒジョーに心配ですが、勝ってこのカードも勝ち越しといきたいですね。