最悪の週末でしたね・・・。
マリーンズファンの皆様、ご苦労様でした。
とにかく悪い流れが切れないです。
初回のピンチに『よっしゃチェンジ』と思うや否やのキャプテン西岡のポロリ・・・で失点。
今のマリンではこうゆうことあればガラガラと崩れて行き3失点。
その後は小野晋吾完璧に凌いでいましたが、5回ウラにファイターズらしい繋ぎの崩しでKO。
やっぱファイターズは強い。シーズン序盤の連勝なんて、ファイターズも故障者復帰した途端にそれまでの戦績はどこ拭く風。
下位からメイクしたチャンスを上位・中軸がシッカリと仕事こなし、ジワジワとボディーブローの連打からマリンの戦意を削いで行く。
金子誠選手の復帰は大きく、そしてひちょり選手も復帰となると、順位などはカンケーなく、素晴しい【ファイターズ打線】が蘇っております。
この3連敗の因子はオモテローテ3枚が全て序盤に崩壊したことが因子でしょうね。
とは言っても、先日来より書き続けてます【ローテ軸】がない現在のマリンではヒジョーに厳しいと思います。
まぁ、マーフィーについては、先発転向後ここまで良く頑張っていたので『こんな時もあらーな』ですし、晋吾についても約2ヶ月のブランク明け(5月の16球降板は除く)だったので、まずまずやったと判断します。
やっぱ成瀬ですね・・・。どうも偶数年はピリッとしません。
こと今季においては『エース』を意識し過ぎかな?
あえて厳しいですが、ワタシはエースだなんて一回も思ってません。
もう一回アタマ切り替えることが必要でしょうね。おそらく。
ただ今後を考えると『アタマ数は足りてるが、軸のない』先発ローテは何等のカタチでメス入れる必要アリでしょうね。
個人的には俊介外しで、2軍の木村やその他の投手にチャンス与えて、結果出なかったら今度は俊介みたいな感じかな?
愚行ではありますが、成瀬は裏ローテのアタマに回すとか?
ちょっと【勝つ感触】を思い出させる様なめぐりの方がしばらくはいいかな?なんて。
打線については、『思考が昨年に戻ってまへんか?』と問うてみたいです。
展開もヘッタクレもなく『オレが俺が』になってる気がして仕方ありません。
今季の目指す野球は【和】のハズが、進塁打を意識した打席がトンとお目にかかる回数が激減してるよーに感じます。
ファイターズの小谷野選手見てください。4番でありながらチャンスの場面は基本【センターから右】ですよね。
シングルHITであっても、再三書き続けている『外野手間。外野手が横に走る打球』飛ばしますので、セカンドランナーゆうゆう生還させます。
こんな意識が完全に欠落してますよね。恐らく。
そんで、キャプテンですがココ数試合チャンスの場面で全くです。
ランナーいない場面では打ちますが、チャンスはからっきし。
だから全くです。
物凄い【気負い】を感じます。コト昨日においては初回のエラーに対し、凄い反省を感じ、すぐさま訪れたチャンスの場面では気合カラ回りで三振チェンジ。
元々チャンスには弱い部類の打者であること、もっと自覚せんとあきません。
その負の部分を認めたら『何をせなアカンか』『どんな心構えでおらなアカンか』見えてくると思うんですよね。
キャプテンって立場が重くなり過ぎてるかな?もうちょっと、いやイッパイ【肩のチカラ抜いて】自然体の野球、繋ぎの野球に徹してほしいですね。
長いシーズンなんで、こんな時期もあります。
ただココ数試合観ててもゼンゼン面白くありません。
最大の要因は『大雑把な前政権時と同じ野球をしてる』様にしか見えないからです。
例えば、ランナー1塁の場面でゲッツー喰らっても、サード・ショートゴロでのゲッツーなのと、ファースト・セカンドゴロでのゲッツーではゼンゼン中身が違うと思います。
1アウト2塁で打者アウトになっても、サード・ショートゴロやレフトフライでアウトになるのと、ファースト・セカンドライナーやフライでアウトになるのでは、ゼンゼン中身が違います。
ただ結果が出なくっても、今季目指す方向からはブレることはしたらアカン。
起死回生を狙うよりも、今季の目指す・理想のカタチを結果がついてこなくても今は辛抱しながらやり続ける時期。
もっと【我慢】が必要。
こんなことを強く強く感じた札幌3連戦でございました。