大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》強者じゃないねんから、シッカリ足元をみて

GW最後のカードでイーグルスにボコられて

『都市伝説AGAIN』とハラ括るも

週明けのvsラインズ3連戦

なんとビジターでスイープ( ゚Д゚)

それも平良クンまで攻略して。

 

マリーンズがどうこうってよっか

今季の【パ】はどこも

決め手を欠いているのかな?

 

恐らくGW直前に収録されたと思われる

里崎チャンネルのパ診断を観ましたが

『すでに戦況変わってるやん』みたいな。

 

勝てる相手にシッカリと勝ってくこと。

 

その為には

『取れるアウトはシッカリと取る』

『ギリギリのアウトを掴み取る』

『安易なミスはしない』

この3つを日々大切にして欲しいなと。

 

ミッドウィーク3連戦は

最後の最後をちょこっと見れたダケなので

割愛し、週末のvsファイターズ

ビジター2連戦の雑感を。

 

5月13日(土) 0-5 ●

マリーンズ 森 遼太郎

ファイターズ 加藤 貴之

 

ジブンが今季視聴した中でも

『ワーストゲーム』

 

先に結論から書きますが

両サイドの判定辛く

かつ逆球は取らない

主審・川口の判定、相当厳しくはあったが

初回からアップアップの森遼太郎に

ゲッツーの打球をいつもの人工芝仕様で

待って取ってゲッツー取り損ねた

藤岡裕大のプレーとか、

 

完全に試合がぶっ壊れる起点となった

3回の池田来翔の3塁守備

甘い野球してるファイターズは

2塁走者のアルカンタラ選手、

サードコーチャーのひちょりが腕回してるのに

おもっきりSTOPしひちょりブチギレ

 

さぁここでもうひと踏ん張り行きたかった

森遼太郎だったですが、、、

これは森だけでなく江村も悪い。

あんだけ両サイド取らないのに

ずっと同じコース狙う森遼太郎に

そこ要求する江村直也

ヘタにフレーミングするから余計に

球審川口の判定がエスカレートし

とうとう逆球も取らなくなる始末。

3イニング途中ですでに球数70球

「取ってくれない」のストレスも相まって

すでにガス欠状態に。

 

とどめは開幕直前にトレードで

ファイターズに移籍した福田光輝の

「ボテボテのサードゴロ」で失点すると

完全にゲームがぶっ壊れ。

集中の糸が切れたマリーンズに

スイスイの加藤投手。

終わってみれば2塁さえ踏めず敗戦。

 

ショックはなく、体たらくなゲームに

怒りを覚えた次第です。

 

 

5月14日(日) 5-2 〇

マリーンズ CCメルセデス

ファイターズ メネズ

 

このゲームも入口は

どっち転ぶか?判らなかった印象。

 

初回1アウから藤原恭大のスリーベース

チャンスをつくるも

キャプテンのセカンドゴロで突っ込んで

一旦セーフもリクエストでアウト。

まぁプレーとしては仕方ないが

昨日のイヤな流れが継続してる感じ???

 

2ウラの福田光輝の打球がCCの

つま先直撃・・・

そのまま降板かな・・・とか思ったが

約5分の治療を経てCC続投。

続く万波クンの2球目ワイルドピッチ・・・

狭いバックネットまで跳ね上がり

『ちゃんとバックネット張っておけよ』

スタンド下との段差に一旦ボールが乗ってしまい

それみて福田光輝は3塁まで進塁。

あの走塁は【マリーンズの走塁】

やられましたね。。。

そして万波クンはボテボテのサードゴロを

このゲーム、サードに就いた安田尚憲が

バウンド合わせずにファンブル。記録はエラー。

マリーンズ内野陣、まだエスコンの芝に

対応出来ていない模様。。。

ゆーてたら今度は上川畑選手の打球を

ファースト茶谷がトンネルし失点・・・

『打てないマリーンズ、守備はちゃんとしよう』

続いて伏見選手もライト前に運び更に失点。

 

昨日の二の舞になるのか・・・

甘い新庄野球に【ミス】で連敗許すのか(怒)

かなりご機嫌斜めになってました。

 

【甘い】新庄野球は自らの手で勢いを止めてくれます。

矢澤選手のイミフなセフティスクイズ

あれ凄く助かりましたね。

 

その直後のイニング、マリーンズの攻撃

『そうよ、それよ!!!』

1アウトから和田康士朗のセフティバント。

ランナーいないのに「送りバント」みたいなバントで

ありましたが、

転がらないエスコンの芝に

フィルディングイマイチの投手にファースト

そこまで読んでやったと勝手に考えてますが

『それで悠々セーフになるの?』って

快足飛ばして内野安打をゲット!!!

独立リーグ時代は「和ギータ」なんて言われ

そのバッティングまんまでプロ入りしましたが

やっと今季、『自身の生きる道』を悟り

バットの形状をこれまでのホームラン打者タイプから

大石大二郎モデルの【ツチノコバット】にチェンジ。

スイングは依然としてのアレですが

そこのイメチェンは来季の宿題かな?

セフティバントも練習してるみたいやし

こんな『いやらしいこと』ドンドンして欲しいです。

 

そんで出塁してからも変わりましたね。

昨年は『脚力』だけで走ってたので

シーズン後半は大概アウトになってましたが、

このゲームの盗塁はシッカリと

『相手投手の牽制クセを踏まえて』って感じ。

完全にモーション盗んで捕手が送球しない盗塁。

これもGOODでした。

 

で、友杉篤輝もセンター前で出塁しましたが、、、

しばらくスタメン外してた意図分かりましたね。

バットがゼンゼン振れない上にボール追っかける。

やっぱプロの移動やなんやでお疲れかな?

でも俊足の二人が出塁し、相手バッテリーに

プレッシャーを掛けます。

 

藤原の打席で1塁走者の友杉がスチール成功

2・3塁にし、恭大はボテボテのセカンドゴロ

ですが、福田光輝がバウンド合わせず弾き

和田康士朗生還、友杉篤輝も3進で1・3塁

キャプテムはセンターへハーフライナー気味の

犠牲フライで友杉篤輝が生還。

このシーンもプロなら当たり前ですが

飛び出さなかった3塁走者の友杉篤輝に

ショートバウンドなら3塁狙ってた

藤原恭大のハーフウェイに。

キャッチされたので1塁へ戻りましたが

『シッカリとアタマ整理した走塁』

これ良かったと思います。

 

この後、更にサプライズ。

アジャがババ詰まりのライト前で出塁し

1塁走者の藤原恭大は3塁まで進塁。

『志す野球の【質】の違い』を示したのは

この直後、茶谷の打席でなんと!!!

アジャに「スチール」のサイン。

まさかのアジャのスチールに驚いた

ファイターズ伏見捕手の中途半端な送球は

セカンドベース手前でバウンドし

ベースカバーの上川畑選手捕球できず。

3塁走者の藤原恭大が生還!!!

 

セットポジション上手くないメネス投手に

浮足立ったファイターズ野手陣のスキ突いて

凄く良い攻撃仕掛けました。

 

これはGOODです!!!

 

それと4オモテの攻撃も良かった。

安田尚憲が甘く入ったスライダーを

見逃さすに叩いて2ベース

岡のショートゴロで安田が3進。

これどんなだったか忘れちゃった・・・

けど3塁まで進んでるのが利きました。

 

昨年、完全に干されていた田村龍弘

1軍クラスの投手に全く対応出来てない

バッティング。

2017年だったかな?バカみたいに

打ったシーズンある選手。

なので打てないワケじゃないと思うが、

今現在は打つ気がしない。。。

そんな田村の初球スクイズ!!!

フィルディング悪いメネス投手ってこと見越し

そんな難しいバントをしようとしない辺り

田村龍弘はよう野球を知ってると。

新庄もスクイズを仕掛けることしますが

【質】が違う。

田村のナイススクイズで追加点!!!

この攻撃もいやらしくて

ワタシ大好きです。

 

その外にも、得点に至らなかったですが

5回の攻撃も良かったですね。

2アウト1・3塁で相手が警戒してないの見て

茶谷がディレドスチール決めたのも。

『相手の隙をつく攻撃』

 

この野球、どこかで見た野球。

 

そうです、2000年代の

ヒルマン・ファイターズの野球。

その当時、9番・ショートで

いやらしい打撃した金子誠

今、吉井監督の参謀として

マリーンズベンチにいます。

 

このゲーム解説の鶴岡さんも

踏み込みはしないですが

そんな雰囲気のこと言ってましたね。

 

ワタシは『反・ボビー』なので

あえて過激な発言用いますが

『アホ・ボビーでは太刀打ちできなかった

ヒルマン野球を今、マリーンズが実践してる』

ボビーはメンタリストであって戦術派でない。

05年の功績は認めるが、

以降のゴタゴタの数々、あのマイナスが

ワタシには大き過ぎるので

総合評価としてボビー・バレンタイン

【認めない】です。

 

メンタリストが采配揮うチームには

こんなことして締め上げるのが最適。

 

打撃だけでなく、ディフェンス面でも

7ウラのディフェンス、

最近ここもお疲れ気味のペルドモが

先頭の万波クンにヒットを打たれ

続く上川畑選手にも連打をくらい1・2塁。

伏見選手は送りバントの初球、

ナニをスタート焦ったか?の万波くん、

伏見選手は見送り、

田村龍弘は捕球即セカンドへ送球、

万波選手帰塁間に合わずタッチアウト。

ここのプレー、ナイスでした。

バント失敗した伏見選手は結局ヒットで

1・2塁になりますが、

矢澤選手はバット先っぽドン詰まりのセカンドゴロ。

キャプテンの判断どうだったか?怪しいですが

脚に故障抱えて関係で、あの体制から

セカンド送球するのが厳しかったんかな?

そんな気がしています。

2アウト2・3塁でピンチではありますが

最後はアルカンタラ選手をセカンドゴロで〆

無失点でこのイニングをしのぎます。

ペルドモが非常に怪しいが、

飛び出した万波選手を刺したプレー

あれデカかったですね。

 

7ウラのピンチしのいでの8オモテ

満塁からの田村の浅いレフトへのフライで

茶谷がタッチアップ決め追加点。

高いフライであるにせよ

『日本人選手なら』あんな体制で捕球しない。

落下点の真下に入って足止めて捕球。

あんなん見たら、ウチのサードコーチャー

GoGoアキラが止めるハズなく【Go】

際どいプレーっちゃプレーですが

茶谷の走力なら「どストライク」返球で

ない限りはホーム奪えます。

あーゆートコで自重せんとGoかけて

追加点を奪ってるあたりもナイスです。

 

 

2戦通じてとなりますが

初戦はサイアクなゲーム

2戦目はナイスゲームといいますか

今シーズン、

【マリーンズはするべきこと】

を再見直ししたゲームだったんかな?と。

 

今季のパ・リーグ

どこも決め手を欠いているので

今やってる野球ってのは凄く重要。

特に打線の方なんか、この2戦のスタメン

『奨吾さん以外、昨年の浦和メンバーやん』

なオーダーしか組めないんやから。

 

ちょっとGW辺りから、雑な野球で

『負けるべくして負けるゲーム』が

散見されてます。

そこを

「今日はツイてなかった」で済ますと

ズルズル後退するだけ。

 

スイープしたライオンズ戦も

メンタルにムラがある今井投手の

『アカン時』にたまたま当たった印象あるし

2戦目はワイルドピッチでもらった得点が

勝敗左右してますし、

3戦目の最終回の先頭打者、

なんか集中せんまんまにポォーンと

打ち上げてくれたなと思ったら

その深夜にスキャンダル報道あって。

と、決して実力で封じ込めたワケでない。

 

1戦、1戦を大切に。

雑なことする選手は起用しない。

 

その位の方針で今後いて欲しいかな?

 

そんなことを強く感じた

ファイターズ2連戦でした。