のっけからマリンスタジアムの1枚。
この写真は千葉に居る妹が、妹息子が昨日のマリーンズベースボールアカデミーの練習途中にマリンスタジアム覗きに行ってくれた時に撮影してくれた写真です。
こんな写真見ると、日本シリーズ云々は別として、3年間行けてない聖地に『来年こそわ』の想いが強くなった1枚です。
妹、まいどおおきにな。
さぁ、試合の方ですが、なんと勝利で日本一に王手を掛けてしまいました。
試合LIVE観戦は4回オモテ開始からです。
初回の失点および大逆転を知ったのは、帰宅途中の電車の中。
1失点して4点GETの大逆転ではありましたが『PENNやからなぁ~』なんてネガティブファイター全開のまま帰宅。
自宅に戻ると、自宅解説者の父がTV観戦中。
ワタシの『どう?』の問いかけに『ペンは全部高いなぁ。危ないわ』の返事。
自宅到着時は恐らく3回オモテ途中だったと思いますが、着替え済ましてうがい・手洗い、そしてコンタクトレンズ洗浄のルーティーンを終えてからTVの前へ。
なんか・・・いつもと違うことして・・・ってのはイヤなので【平常心】でいつものコトを行います。
これって【ゲン担ぎ】ってヤツですね(笑)
ワタシが観戦始めた時のペンは良かったです。
確かに高めに抜ける球はあれど、カーブでカウント獲れてるし、ストレートも低め・コーナーに投げれてるしのナイスピッチだったです。
4回オモテをカンタンに終えたことで、更に打線にリズムが出来た感じがしますね。
先頭の西岡がレフト前で出塁し、清田の打席で盗塁?バスターエンドランで悪いボールが来たから清田あえてバット出さなかった?雰囲気ありけり?
珍しく?西岡がゆうゆう盗塁決めて、清田は絶妙の送りバント成功でランナー3塁。
井口は・・・やめときます。追い込まれる前に勝負決めんと、どうも追い込まれてからは、確かにボールの来たトコが井口にとって不運な面もありますが【ココ】って場面でこーゆー結果多いです・・・。
続く4番のサブローも早々と追い込まれましたが、【ココイチ】では『地味ながら派手な活躍』をするサブローらしいバッティングはなんとレフトスタンドへ突き刺す2ランHR。2安打で2点。プロセスも盗塁アリ・送りアリの濃厚な2得点をGETします。
5回オモテのペンですが、得点差でピッチングに余裕がデキ、気持ちもイイ意味で気迫タップリにノリノリ。
先頭の英智選手の打球は足に当たり1塁方向へ・・・
ボールは追わずにベースカバーへ一直線!!!
リプレー見る感じでは・・・でしたが、アノ一連の気迫タップリに冷静に対処した結果、審判に『アウト』と言わしたナイスプレーでありました。
そしてこのイニングもアッサリ締めて、更に良い流れを呼んでくれました。
5回ウラの攻撃も打つダケではなく【走塁】でも『えっ2塁陥れたん?』って岡田のナイスラン!!!
西岡のセンターへの犠牲フライ。位置的に里崎は『3塁獲れるか?』って位置でしたが、大島選手の捕球体制が足揃った体制での捕球だったので里崎は3塁へ!!!
そんで『TVちゃんと撮っとけよ(怒)』の岡田が1塁から2塁を陥れるナイスランで得点入るわ、ランナー全部進塁するわの、めちゃくちゃ価値ある犠牲フライで1点追加。
そして仕上げは清田のセンター前2点タイムリーHIT。
岡田のナイスランがあったから『2点タイムリー』打った清田も立派ですが、チーム全員で奪った2点タイムリーに【和】を感じました。
大量得点差ではありますが、ピンチは6回オモテ。
この回先頭の足の使える大島選手にHITを許し、少しイヤな雰囲気が漂い始め、森野選手にも打たれます。
和田のベンちゃんはセンターフライ。やや浅くはありましたが、大島選手の足なら3塁獲られるか?と思いましたが、さすがホームの岡田の守備。きっちり助走つけて捕球して、すぐさま中継へ返球。
ここの岡田の堅実なプレーも良かったです。
しかし続くブランコ選手にはやや高かったカーブを打たれ失点してしまい、ここでペン降板で古谷にスイッチ。
まぁペンが6回までマウンドに居たことはマリンにとっては想定以上の活躍だったと判断しますし、精神的にもチームに良い雰囲気を生むマウンド捌きだったことも評価したいピッチングでありました。
このピンチの場面で登場の古谷も良かったですねぇ。
4戦目はカンタンに犠牲フライ打たれ、このシリーズは負け試合のみの登板になってることがワタシ的には不安材料ではありましたが、コノ日は野本選手をサードファールフライに、谷繁選手は仕留めたボールはやや力んで高めに抜けた球を打ち上げてキャッチャーフライって結果でしたが、ここまでの内角を突くストレートはコース・キレともに完璧でしたね。
古谷、ナイスピッチでした。
この後はワイルドピッチでマリンが得点し、2ケタ10得点となりましたが、アトのピッチャーには不安点が付き纏う、少々後味の悪い試合終了となってしまいました。
(薮田は薮田らしく、突如安定し出すピッチング。2つの三振はバッターも『ウソッ』って程、ナイスボールでしたね)
まずは吉見。
この試合前のエントリーにて、ペン⇒吉見⇒大嶺で7回って考えてたワタシとしては、ブランコ選手に喰らったHRは展開的にも非常にムダな雰囲気壊しかねない被弾でありました。
カーブが指に掛かり過ぎたのか?それともスライダー投げたのか?
とにかく中途半端な半速球が中途半端なコースにスゥーって行ってガツンッって・・・。
ちょっとこれでは今後の起用は厳しいですね。
それとやっぱり心配は小林宏之。
出来たらマリン打線も8回ウラ点を獲って『なんぼなんでもコノ点差で宏之はないわな』って展開にして欲しかった。
最後は宏之でも伊藤でも内でもなく、大嶺に登板機会与える試合にしておきたかったとワタシは考えてます。
イヤな予感はしてましたが・・・案の定、制球出来てないわ、低めのストレートは全部オジギするわの散々な内容。
ドラゴンズさんも勝負決めたかの様な若手起用だったので【経験値】で結果的に無失点で終った、終れた感じ。
多分ですが、競った場面では、その場の【ノリ】で抑えることが出来る確率は20%、試合をひっくり返される確率80%って感じ。
かなりこのままでは危ない、危な過ぎます。
ワタシ的に感じたコトですが、やっぱ制球出来てないのはフォームが横振りになってるせいで、腕だけで全部やっちゃおうってカタチになってるのが原因かな?って推測してます。
球威が出ないことや高めに抜けたらアカンって気持ちが強すぎて、焦る意識が高くなるとこうなりがちな気がします。
もっと【上から下へ】投げる意識を持ってほしーなぁ~なんて思ってます。
とうとう王手を掛けたカタチで土曜日からはナゴヤです。
どのスポーツニュースの解説者さんも『これで五分』と言ってますが、ワタシはまだアドバンテージはドラゴンズにあると思ってます。
それは、ナニを言っても相手はセ・リーグを制覇して、CSをカンタンに通過した実力溢れるチーム。
且つホームにめちゃくちゃ強いチームです。
一方のマリンは、シーズン3位通過。それもギリギリで抜けたチーム。
CSもギリギリで抜けたチーム。
最後まで諦めない意識は12球団1だということは認めます。
アト1勝じゃなく、もう1勝。
なんか文字にすると解り難い書き行になりますが、とにかく『もうひとつ勝つ』って意識で戦い、そして勝つ。
選手・ベンチ、そしてファン。全てが【和】になって『もうひとつ』勝利を奪いに行きましょう!!!
返信です。
千葉市のロッテファン さん
5戦目の最後ですが、『最後は宏之』が万全であればそれで良いのですが、そうじゃナイだけにもう少し点差つけて大嶺起用してほしかったです。
それは目先だけのことではなく今後って意味でも、そうカンタンに日本シリーズ登板って経験出来ることじゃないので、あえて起用すべきだったとワタシは考えております。
5戦目で掴んだイメージを残り試合で発揮することが出来るか?
キーマンはキム・テギュン。
ナゴヤなのでDHがありません。4安打の内容は全て失投を逃さなかったこと。
ただ今後の試合で登場して来るであろう投手はそないに失投してくれるとは考え難いです。
いかに僅かの失投を捉えることが出来るか?
そこに期待したいと思います。
マーくん さん
清田の件、ワタシも同意です。
残り試合は全てにおいて、いかに『積極且つ冷静に』対応するかでしょうね?
5戦目も試合後にはまた練習してたみたいですね。
その努力が報われること大いに期待したいです。
内クンの評価ですが・・・、ちょっとは上がりました。それで且つアノ試合獲っておけば更にヨシでしたが・・・。
こればかりは本人のどうこうではありませんが、次のレベルに上がるには相手打順が上位からであっても勝ち試合で安定したピッチングが出来るかどうかだと思います。
まだ評価は『あ・え・て』辛口で(笑)
成瀬については、前回登板でも書きましたが、被弾後の表情や、後のしぐさ・雰囲気については、ずっと痛烈に指摘してたことが解消されてたので、ワタシの辛口評価は【中辛】にレベルupです!!!
問題は今日。勝つピッチング、そして相手に同様を見せないマウンド裁き。
これに大いに注目です。
※ 本日も出勤日ですので、【自然体】で仕事片付けてから帰宅後TVの前で応援したいと思います。