大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》『素質のエース』と『努力のエース』揃い踏み

2試合連続の完投完封勝利!!!

成瀬に続き唐川、よく頑張りました。

録画ですが、球団制作の中継はジョニーが解説。

18時からの『じゆぅにぃ~』を録画しようかな?と思いましたが・・・

【中継時間が4時間って決まってるので試合長引くと全部おさまらんかったらなぁ】ってのと【19時からはACLセレッソ戦も録画やし「W録」になるなぁ】と思い、結局スカパーを録画。

そんな心配無用の唐川完封の3時間以内にヒーイン・ダイジェストが収まる試合展開でしたね。

録画確認は・・・

ACLの確認とダブルでしたので、ダイジェストに毛の生えた程度の確認しか出来て無いですが・・・ちょっとだけ書かしてもらいます。

打線の方からですが、この試合は左の帆足投手ということで、『どないオーダー触ってくるか?』と思ってましたが、

岡田ベンチの清田スタメン。福浦・大松の左打者2枚をスタメンに残したってことは評価したいです。

そんで前の試合で打席でのミスが目立った今江を9番に据えます。

今江9番ってのは【見た目】には『勿体無い』感じを受けますが、現在のマリン下位打線には大松・テギュン・里崎と『打て』しかない選手揃いですので、下位に色んなサイン出せる選手を据えるのは流れ的にも良いと思います。

今江自身は5番が希望な様ですが、現在の打線のメンツを考えると、ワタシとしては9番が理想かな?

昨年はどこか【前政権イズム】を感じることが多かったですが、今季は『おぉ~』って思うことが始まってすぐのワリには多いですかね?

結果的には打線組み換えがハマり、初回は2アウトからの3連打で2点先制出来ました。

5回も今江の2ベースから、清田がシッカリ送って、荻野が犠牲フライを打って追加点。

理想的な展開で1点を獲ります。

この展開では【9番今江】が効いてますね。

そして【2番荻野】もです。

またテギュンのコトをちょっと。

打席もそうですし、3・4回の守備の面でもそうですが、ワタシが感じたことは【下半身がゼンゼン使えてない】ことです。

上半身だけでプレーしている雰囲気をプンプン感じます。

守備のことですが、3回のプレーは仕方ナイ部分もあろうかとは思いますが、4回のプレーはゼッタイに後逸してはいけない。

荻野の矢の様な送球がアノ付近でバウンドすると止めるのも難しいとは思いますが、あんなプレーも『ファースト守備の見せ所』だとワタシは考えます。

前任者(そうあることが残念ですが・・・)が福浦和也という超一流の守備力を持った選手が守っており、且つ現在も居るが故にどーしても比較してしまう。

一時守っていたズレータに比べればゼンゼンマシではありますが、今のテギュンは『打てない・守備には不安がある』となると・・・

ポジティブに考えれば、あまり旨いとは言えないファーストであるからこそ、荻野貴司の送球もキャンプイン直後に比べれば改善したと思いますし、今江においても年々送球が悪くなっていた感じを受けておりましたが、昨年位から徐々に改善の兆しも感じますので、悪いコトばっかでもないか?ともちょっと考えております。

打撃の方は1安打・2四球って内容でしたが・・・

ぶっちゃけ、昨日の帆足投手のデキはゼンゼン悪かった。

早い球と遅い球投げる時で投球フォームのスピードが変わってましたし・・・。

しろーとでも解る位のフォームで緩いボール投げてくれると、そら打てますし、見極めも出来るでしょう。

昨日の結果はなんも明るいモノは無かったとワタシは思ってます。

やっぱ昨日は唐川です。

全体的には、色んなカタチでピンチ作りながらも失点しなかった唐川。

登板可能な状態で、一定以上のコンディションならこの位は出来るということを改めて認識出来ました。

内容的に『良かった』と思うコトは、死球を2つかな?与えてますが、映像観る限りでは【抜け球】をぶつけてたワケじゃない感じですので『インコースを攻める』意識が高かった気がしてます。

試合の入りの部分でも、自身でリズム作りましたね。

先頭の片岡選手を死球で出塁させたアト。

唐川の課題でもある『セットポジション』の部分。

特に足のあるランナーを置いた時のピッチングではランナーに気を取られ崩れることが懸念されますが、

コノ日は見事な牽制で片岡選手を牽制アウトに!!!

ワタシ的には片岡選手は走力もそうですが『盗塁センス』もバツグンな選手。

モーション盗むの旨い選手を刺したことは非常に大きかったと思います。

今回タイトルの意味ですが、唐川にイチバン【才能】を感じるトコロ。

3回・4回の荻野⇒テギュンの一連のプレーで崩れない部分。

荻野が打球処理した位置としてはHITかOUTかは微妙な位置ではありましたが、結果的にはショウバン2つでいずれも出塁許し、4回においてはテギュン後逸で2塁までランナーを進めてしまい、クリーンアップの中島選手・おかわり君を迎える最悪の展開でも自分のリズムを崩さず、且つ失点をしないトコロに彼も【持ってるんやなぁ】ということを改めて認識しました。

こーゆーメンタルの部分ってのは、中々努力で変えれるモンじゃないと思います。

そんな意味でゆーと、成瀬なんかはこの様な展開では非常に弱いです。

一昨日はマウンド捌きも非常に良く、改善の兆しが見えてはいますが、唐川の場合はルーキーイヤーから味方のマズいプレーで出塁許しても、そこを起点にガタガタと崩れるシーンはワタシは記憶にナイです。

そんな意味もありまして、今回はこんなタイトルとしました。

ヒーインでもファンの心をくすぐる発言がありましたね。

「うちには成瀬さんという絶対的なエースがいる。

でも負けたくない気持ちがある

ので、続くことができて良かった」

非常に心強い言葉です。

今日以降のローテについては不安イッパイのローテであるからこそ、この二人が切磋琢磨し、その結果がチームの勝利につながればそうは大崩れしないと思いますので、今後にも期待したいです。

そして唐川には今季こそ『ガラスのエース』を脱却してほしいと願っております。

今日の先発ですが、ペンの抹消によりダレが来るか?と注目してましたが、渡辺俊介となりました。

前回は土曜登板だったので、最近では珍しい【中4日】登板となります。

俊介の起用についてですが、ここ数年の状態etcを考えると、【ローテ】というよりも『オープン球場限定』的な登板の方が望ましいかもしれません。

西武ドームは形状的に『後付屋根』のカンケーで半オープンな感じですので登板はアリかと思いますが、札幌・大阪・福岡の様な【完全屋根】の球場での登板は厳しいと判断してます。

俊介登板で注目してるのは『投球フォーム』

シッカリと体を沈めて【下から】の投球フォームであれば期待します。

体が沈み切らず【横振り】な投球フォームだと炎上⇒継投になると予想してますので『投球フォーム』に注意したいです。