先週週末はオモテローテで3連敗。
土・日は試合見てましたが、『らしさ』が散見されとります・・・。
で、火曜日からバファローズとのホーム3連戦。移動日ナシで福岡に乗り込みホークスとの3連戦が控えており、強いホークス3連戦を前にひとつでも勝ち星取っときたい6連戦の初戦です。
マリーンズ 2 - 1 バファローズ
試合は結果しりながら録画確認を掻い摘んでです。
録画でのイニング確認は、基本マリーンズ得点前後を確認するだけなんで、そこの印象から書きますと・・・
グライシンガーがかなり良かった感じですね。
『もうチェンジ』と思った6回オモテなんか、すっごくカーブが有効でしたね。
マリーンズ投手陣でこんだけカーブを有効的に、数多く投げる投手っていうと荻野忠くらい?でもこんだけ数多くは投げないか?
先発右腕っていうと・・・ちょっと記憶にないです。
試合ダイジェストでは、序盤はそれなりにランナーを貯める展開を凌いでいた様ですが、リズムを作ったのは2回ウラの岡田のプレーですかね?
アノ打球を取ってもらったら、かなり気分的にも乗っていけそうなBIGプレーやったと思います。
この試合を決めたのは井口でしたね。
6回ウラ2アウトからの初球の甘いボールを逃さず振り抜き、弾丸ライナーをレフトスタンドにブチ込んでくれました。
このHRも良かったですが、それよりも良かったのは8回ウラの盗塁でしたね。
カウント2-2から、ちょうどTVカメラのアングルもバッチリで、スタート切ったトコが映ってましたが、かつて高橋コーチに【天性のスタート技術を持っている】と言わせ、過去2回の盗塁王を獲った選手らしいサイコーのスタート。
走る姿わ・・・年齢から来る肥大したカラダを揺らしながらの走塁ではありましたが、スタートバッチリやったんでゆうゆうセーフ。
この盗塁がかなり効きました。
この盗塁も良かったですが、この盗塁に繋がったのもまた【リズム】かな?と思ってます。
それはこの盗塁時のホワイトセルの打席。確か1-2からやったと思いますが、インコース膝元のストレート。どっちと言われてもというか『ストライク』言われてもゼンゼン不思議やない1球の判定が『ボール』
マウンドの西投手も天を仰いでいましたが、投手心理からするとアノ一球の判定って・・・キツかったと思いますね。
そんで結果は、ホワイトセルのライト線タイムリー。
アノ打ったコースって序盤に空振りしながら足に当たったのと同じコースやったと思いますが、『ようバットに当たったな』って一球でしたね。
この一打に繋がったのもアノ一球の判定で崩れた【リズム】が生んだモンやったんやないかと思ってます。
そんで最終回。投手は薮田に代わり、完封リレーの【リズム】を崩したのは、先頭大引選手のライトフライを鮮やかに落球した工藤の守備。
守備固めで入った選手があのプレーをしてしまってわ・・・。
3年前以前のマリーンズ外野手布陣なら『どんまい』で片付けないと仕方のナイ状態でしたが・・・
あのプレーは全くイタダケナイ。
即刻2軍行きにしても良いプレーやとワタシは思ってます。
やっとこ今季ホーム初勝利の試合でしたが、ワタシ的にはまだ不安です。
特に8回ウラ。ホワイトセルタイムリー後、サブローも出塁し、代走早坂も完全にモーション盗んだカンペキな盗塁を決めながらも、結局得点出来なかったヘンは、やっぱ『ロッテらしい』なぁ。
アトは1番が決まらず、且つ根元が欠場。
伊志嶺の状態も上がらず、清田が1番に入ってますが、ワタシの目には【迷いながら】打席に入ってる雰囲気を強く×2感じます。
ですので、全部立ち遅れてる感じなんで、バットに当たっても差し込まれてます。
そんで根元。欠場理由は中継の中では『体調不良』言ってましたが、早々に体調不良で欠場ではいけません。
そんで井口。
毎年、この時期から交流戦直前までは、この試合みたいに試合を決めてくれますが、問題は5月以降。
交流戦に入ると調子を落としてしまいます。
この試合の活躍は評価しますが、どーも先のコトまで考えが及んでしまう管理人でございます。
ゴールデンウィークまでは5割の勝率は欲しいですが、ある程度の試合内容が伴わないと・・・
恐らく失速するでしょう。
そんな不安がまだまだ拭えませんが、とりあえず勝ったことは喜びながらも、今日以降の試合内容にも注意しときたいと思っています。
【4/16 かなり遅くなりましたが返信です】
うめきち さん
もの凄く遅い返信で申し訳御座いません。
読んで頂けたら幸いです。
今季の成瀬ですが、毎年のことではありますが、成瀬の勝敗がトントンないし借金作るよーではいけませんね。
ローテ1番手も3年目。そろそろ【エース】と呼ばせてほしいモノです。
今季はホームでの戦績が良くありません。
獲得決定時に???と思ったグライシンガーですが、今となっては大当たりでしたね。
相手の打ち気のナイ初球に、スッとカーブでストライク獲りに行くピッチングなんかは近年のマリーンズ投手陣では居なかったタイプの投手かな?
こーゆー投球術ってワタシ意外とスキなんですよね。
『春先は井口』頼りのマリーンズ。問題は交流戦入ってから。
徹底的にインコース攻められて調子崩して以後シーズン終了まで・・・ってのは、マリーンズ加入以降ずっとですモンね。
そうなった時の代わりがが出てくるか?それとも成瀬・井口ともに『例年と違う』トコロを魅せてくれるか?
今後のマリーンズのカギでしょうかね?