先週末から春季キャンプがスタートし、第一クール終了。
掻い摘んで確認した記事では、加藤が侍ジャパン小久保監督に高評価を得ているとか、アジャが左投手からHR連発したとかetc
加藤については、伊東監督も『そのレベルまで辿り着けば』今季1番で起用したい構想を持ってるみたいですね。
ちょっとまだ線が細い感を受けますが、ワタシはあのシャープなスイング好きなんですよね。
昨シーズンはデビューいきなりのHRを打ったことで『長いのも打てる』と考えてしまうのは錯覚かも知れませんが、【鋭い打球】を打てるイメージがあるので、順調に成長し1番に座ってくれると面白そうですね。
ただ、マリンの外野手は超激戦区。首位打者の角中に始まり、強烈なスピードを持つ荻野貴司がいて、鉄壁の守備を誇る岡田がいて、少々伸び悩み感はあるが中距離砲の清田もいる。
この競争を勝ち抜くのは相当タイヘンですが、コノ競争を勝ち抜いてレギュラー取れたら凄いですよね?
加藤自身のアピールポイントをどこに置くか?かな?
あえて【足】のコトを最後にしたのは、『足が速い』ことと『盗塁・走塁が上手い』は別だとワタシ自身考える様になったから。
ファームで盗塁王獲ったんですよね?確か?
でも、あくまでもファーム。1軍投手の牽制・クイックや捕手の送球精度でどこまで通用するか?また走塁についてもどれだけの【打球判断力】があるか?は実際にOP戦やとかシーズン開幕して1軍でのプレーを観ないと判断出来ないかな?
ただ脚力については、持って生まれたモノに依存するので、その【才能】をどれだけ発揮出来るかに注目したいです。
入寮から?入団発表から?キャラで注目を浴びているアジャ井上。
ここ最近アップされてる写真も練習風景よりも、なにかにかぶりついてる写真しか見てない気が・・・
このヒトにはあえて厳しい目で見ます。
プロである以上、【キャラ】で注目されるのも大事なコト。
しかしここからは【プレー】もどれだけ注目されるか?
先日のバッティングでは左投手からサク越え連発。右中間方向へブチ込める技を持っているって情報は嬉しい情報。
これが試合で投げてくる投手にも、この様な『柔軟かつ強力』な打撃を見せてくれることに期待。
一方で気になってるのが『体力面』
相当デカい体格みたいですが、新人トレでひとりだけメニューについていけなかった?タイムノルマ達成出来なかったってコトには・・・。
豪快かつ柔軟な打撃を年間通じて活かすも殺すも、まずは『基礎体力』
イロモノで終わらないためにも、ココはシッカリやってほしい。
そう願っております。
そんで今回エントリーのタイトルした成瀬!!!
ブルペンでの投球練習では捕手を1メートル後ろに座らせ【キレ】と【勢い】を落とさない為の練習を取り入れてるとか。
色々な練習方法があるんだなぁ~と感心しております。
やっぱ今季は?いや昨年オフから?そう涌井のFAから『成瀬』が活字になる頻度が相当高くなったんじゃないかと判断しています。
本人は【涌井効果】と書いてしまうとイイ気しないと思いますが、今までとは記事の扱いがゼンゼン変わったとワタシは判断しています。
この『注目度』が上がっていることが、成瀬にとって大きなプラスになる1年になってほしいです。
涌井もマリンでは考えられない程の『大型補強』の投手なので、ここ数年は一時の輝きが鈍っており、敵であったのでシメシメでしたが、味方になった以上はまた輝きを取り戻してもらいたい。
でも、ワタシは今季こそ『マリーンズのエースは成瀬!!!』とワタシに言わせる活躍をイチバン期待している。
昨年の長期離脱については、それまでも【勤続疲労】から来てるとも考えているので、それについては『とうとう来たか・・・』って。
2007年から昨年の離脱まで、ずっとローテを守った功績は『素晴らしい』の一言です。
その間にエース格であった直さんがトレードで流出後、そのポジションに座りはしたが『ローテ1番目』止まりだった。
エースは『良いピッチングはしたが・・・』ではアカンのです。
シーズン終わって自身の勝敗でトントンではアカン。最低でも5つ位は貯金ないと、【エースの資格】はナイんです。
推測ですが、伊東監督はいってもマリーンズ2年目。涌井との付き合いの方が長いので、成瀬・涌井が同様の仕上がり状態であれば涌井を優先すると予想してます。
でも、それはシーズン中にひっくり返すことは可能。
たとえ開幕直後はローテ2番手でスタートしたとしても、まずはピッチングの結果、そんで内容で『どっちがエースやねん』の聞かれた時に、『勿論、成瀬やんけ』となってくれてるコトを一番望んでおります。
今まではロッテのローテ筆頭やったので、被弾王なのも記事ではサラっと流してくれて『ええピッチングしてたのに・・・』って書いてくれてたけど、涌井も活躍し、成瀬が今まで同様やと、そこのゼッタイにクローズアップされると思う。
そんな意味でも【緊張感】を持ったシーズンにしてくれることに期待しております!!!