2017年 4月18日 @ZOZOマリン
千葉ロッテマリーンズ 3 - 10 福岡ソフトバンクホークス
OP戦首位って言ってもね、投手陣の調整順調でほとんど失点しないでいたでしょ?
打線はゆーたらOP戦でもほとんど得点してへんかったですもんね。
今季は投手力で【守り勝つ】のがウチのスタイルなのですが、こうも投手が失点したら勝てるわけがありません。
そんでこれだけ得点しそうな雰囲気ないと、投手陣のプレッシャーはハンパないと思います。
OP戦はゆーても【調整】。公式戦は【真剣勝負】。精神面のストレスはケタ違いだと判断します。
現状実態の感想は『やっぱこうなっちゃったかぁ』って感じですね。
しかし・・・WBCから戦列復帰し裏ローテアタマで「手堅く1勝」を目論んでいた石川の大不調。
そんで2軍行決定は、いくら先発候補は1回先発したら即登録抹消出来るほど層は厚いと云えど、石川がこの状態ってのは非常にイタいです。
まさか石川が・・・ってのはショックが大きいですね。。。
元々打てない打線を支える投手陣ではありますが、石川以降のチェンも日曜日に好投したって記事になってましたが、2回続かないトコ見るとまだ×2信頼出来る戦力ではないみたいですし、
そんで松永わ。。。今のチーム事情ならファーム落して調整ってよりも、1軍の敗戦処理で状態上げていくつもりの1軍残留なのか?
まぁ今のチーム状況ならそれもアリなんかな?ってヘンに納得してしまっております。。。
やっぱ、なんやかんやゆーても打線ですよね。なんやかんやゆーたトコで変わらないのですが、ツッコミどこはどこをどうぶった斬っても、マリーンズからは『まずはココ』からしか見えて参りません。
ワタシ思うんですよね?もうベンチ通り越して。
チームの戦力を揃えるのは伊東監督の仕事やなく【編成部】の仕事。
伊東監督続投条件に「補強」があった筈。いわば現場最高責任者は「質・量が足りていない」という実態を【編成部】に要望したワケです。
で、編成部はこの要望を受けて、この戦力でOKと考えていたのかな?
デスパイネ契約延長失敗は確かに大きいですが『外堀』を埋める作業も出来ていたか?というと非常に疑問。
最初にヤリ玉に挙げてしまわざろうえないのがダフィーにパラデスの両外国人。
ここは何度となく書いているので、これでオシマイにしますが、他のメンツを見ても、なぁ~んかなぁ~。
ちょっとスタイルが違うな?って思うのは、アジャに、そーやな?強いて上げると今の1軍やったら田村かな?それ以外は左打者なら『ポスト福浦』、右打者なら『長打力の欠ける井口』みたいなタイプばっかで、ゼンゼン代わり映えしないんですよね。
そんでその『ポスト福浦』に追従する気配があるのは大地だけ。
『ポスト井口』については「該当者ナシ」な印象。
こんな偏ったスタイルの選手揃えて編成部は【OK】としてるのか?
スカウトの目の付け所にも疑問イッパイであります。
それか・・・外国人緊急補強とか、決裁絡む活動が現在の球団運営?経営としてフロントの一存では行えないしくみなのか?
本体が・・・それもマリーンズに影響力の強い代行が本業のTOPとしてゴタゴタしていることもマリーンズに影響してるのかな?
賛否は存在しますが、パ・リーグでは一番長いオーナーが所有してくれているのがロッテですし
川崎から千葉移転に始まり、それまでよりかは積極的にチーム運営に尽力したのは代行であったからこそ。
正直なトコロ、隣国での騒動がマリーンズにも影響してるんじゃないかってのは気になるところであり、中々『次の一手』を編成が打てる気配がないことは少なからず影響しているのかな?とも推測しております。
まぁこの素材しかないので、目先はその素材で何とかせんとアカンのですけど、そっちの選手を育成する側もどんなビジョン持ってるのか?
昨日はファーム戦も配信あったので試合確認しましたが、1・2軍の打者に共通して感じることですが、アウトコースの太腿から下に来たボールのスイングが誰もカレもみんな腰の入らん腕だけのスイングで空振りしてる感を強く受けました。
これってマリーンズの指導スタイルなのでしょうか?コレがちょっとマシやな?と思うのが、結構右方向を意識しながら打席に入っている田村と今季やったら翔太かな?翔太の右方向意識したスイングはかつての堀幸一の雰囲気をほのかに感じていますが。
アトはみんな一緒のスイングで一緒のよーな凡退or三振してる感じです。
親子ゲームのファーム戦のスタメンですが、平沢に加藤に清田にネモに高濱に奨吾に吉田。そんで今季加入の柴田と『ファーム感』の薄いオーダーで見応えのないゲームでしたね。
平沢もレフト方向に1本ヒット出てましたが、相手レフトの守備もマズく怪しいヒットでしたし・・・
加藤は全くタイミング合わず、1軍戦同様に面白くない打撃。
一部で「清田3安打!!!」なんて書いてるヒトも居られましたが、相手投手の【質】を見てると「清田レベルなら少々調子落ちても、この程度の投手やったら、これ位はやれて当然」な感じでしたし、
ネモに高濱はアノ調子やったら、まだまだ1軍登録はほど遠い感じやし、
奨吾はこれで昇格なんてしたら、「塀内2世」の襲名になりそうやし、
吉田については今季もヒット打てそうな気配が微塵もありません。
でした。。。
ワタシの総評は『あの程度のピッチャーにあの程度の打撃で、相手守備がバタバタしてたこともあり二桁得点してたんやけど、ファームの状態も1軍と一緒やな』って感じです。
選手も「何とかしよう」とは思っているのは僅かではあるが感じるところはありますよ。
ただその「何とかしよう」が【精神論】だけで終ってないか?
伊東監督がミーティングで「最初から四球狙いのバッターなんて怖くない」とありましたが、ハナッから四球狙いは怖くないですが、カウントの進み方で粘って獲った四球は価値があるとワタシは思いますが、選手はどう解釈してるのか?
今は故障で戦列離脱してる角中ですが、1軍と2軍を行き来してる時代って、代打出場してもハッキリゆーて打てる気はしませんでしたが、ボールに食らいつく【気迫】はハンパなく、ファール×2で四球取るケース多かったですよね?
そーゆーモンが全く見えないんですよ。
打席でのオーラも工夫も無く、来た球をただ見送ったり、振ってみたり。
振った時も相手バッテリーの組み立てに踊らされてふわぁ~んとバット出して外野にも飛ばない打球で凡打したり。
追い込まれるのをイヤがってベース板の上を通過するボールなら高低の見極めなくなんでもかんでもスイングしたり。
アウトコースの太腿高さ付近から下のボールを『自分のスイング』なんでしょうが、ど真ん中のボールを振りに行ったみたいなスイングして三振したり。
ちょっとは相手の守備位置みてセフティーバントとかドンドンして行ったらいいんですよ。
特に今は消去法で出場チャンス得られてる伊志嶺なんかは。
そーいや、伊志嶺は打撃だけやなく守備の打球判断も何かマズいよね?
岡田にしても打席チャンスではドンドンそんなことやっていったらいいんじゃないかな?
毎回×2、同じコトしか書くことがないですが、チームの雰囲気は昨年夏場過ぎからCS惨敗当時からなにも変わらないどころか、更に後退・弱体してる雰囲気が非常に怖いです。
どうなることやら。。。。