大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

NPBはMarines、JリーグはCerezoを応援する、おっさんのブログ。娯楽もちょこちょこ書いてみます

《マリーンズ》「その失点、防ぎ切る」

2021年 9月16日(木)@PayPayドーム

マリーンズ 1 ー 1 ホークス

 

引き分けで終えたゲームとは云え

凄いっ、スゴすぎる!!!


www.youtube.com

これに尽きますね。

 

先発は

マリーンズ 二木康太

ホークス マルティネス

 

東京2020アメリカ代表で侍ジャパンを封じ込めた

マルティネス投手。

『やっぱ昨年、ファイターズにいたマルティネスやね?』

ゼンゼン違う投手みたい。。。

 

初回に二木が失点するも、2回以降は凌ぎます。

ワタシ、二木のピッチングは見れてないので

なんとも言えないですが、、、

『勝ち運がない』

これもマリーンズ【18】の都市伝説なのかな・・・

 

膠着したゲームで先に動いたのはマリーンズ?

6回オモテ1アウトから四球で出塁した

ぽにょに代走・高部を起用。

この代走策はナニも生みませんでした。。。

 

6回ウラに二木が息切れした感じですかね?

先頭ギータにアウト挟んでデスパイネにも。

撃たれたらアカンひとに撃たれてるのが。。。

ただホークスさんもマリーンズ同様に

下位打線をやりくりで苦心したかな?

リチャード選手に

代打の神様・長谷川選手を送ったトコで

マリーンズは二木から、東妻・・・

これはギャンブルな投手継投。

でもこの継投がハマりこのイニング無失点。

 

こうして思うと、このゲームの【見せ場】

起点は6ウラの継投からかな???

 

ワタシが視聴できたのは

7回オモテの代打・安田尚憲から。

途中経過も知らないまま眺めていたら

2アウト1・3塁

外側の高めに浮いたチェンジアップに

バットを合わせライト前にタイムリー!!!

同点に追いつきます。

で、この1・3塁になるまでに、

立て続けにファインプレーを決められて

2本ヒット損してたんですね?

ホークスの守備陣も最後は

「やらせてなるものぞ」だったんですね。

 

結局このイニングは安田のタイムリーだけ。

 

そんでクライマックスの

7・8・9回ウラの【守備力】

 

7回ウラ登場のハーマン。

前日の佐々木千隼を見ていると

『3連投はムリ』感アリアリだったので

ハーマンが1イニング後ろに。

『6回ハーマン』と『7回ハーマン』は【別物】

且つ息詰まる1-1スコアでのマウンド。

やっぱプレッシャーかな?キケンなニホイ・・・

先頭マッチはセンターフライに獲り

『流れ掴んだ』と思ったら、、、

キャノンには勝負負けっぽい四球、

牧原選手は抑えますが、

三森選手に代打・川島慶三選手。

前日のゲームは1球もスイングせず三振、

さぁこの打席は・・・

4球目までバットを振る気配無く

『なんだ、コイツ?』って思ってましたが、、、

バットを振り始めると、持ち前の【いやらしさ】

前日の益田と今日のハーマンでは

投手のクォリティーに差が、、、

ちゃっかりナックルカーブに合わされて

レフト前に。

1塁走者はスタートしてたので3塁に到達。

2アウ・ランナー1・3塁で迎えるは

ギータ、、、、

トントンっと2球で2ストライク。

3球目は高めの釣り球。

まぁ常套手段だが『最後どう決める?』が

ギータのオーラで浮かんで来ない。。。

そんな中での4球目、

マリーンズバッテリーが選んだのは

ナックルカーブ

手元狂ったナックルカーブはベース手前で

バウンドし、タムーに当たり3塁ファールゾーンへ

3塁走者のキャノンがスタート、

タムーがボール処理し、ホームカバーのハーマンに

クロスプレーの判定は【アウトぉ】

ホーム付近でプレーを注視してたギータは

自軍ベンチに「リクエスト」アピール

そらホークスベンチは勿論「リクエスト」要求。

 

以前のコリジョンルールの適用に

このリクエスト導入でまた野球が変わったトコ。

ホーム生還は『ヘッドスライディング』が基本。

キケンなブロック無くなったのと、

タッチを掻い潜るのに、低い態勢で滑り込むには

足からよりヘッスラ。

リプレー映像は!!!手が先に見える映像が最初

でしたが、2カット目の角度に違う映像は!!!

ハーマンがヘッスラするキャノンのアタマ、

ヘルメットにタッチしてから

キャノンの手がホームベースにタッチ。

審判団がグランドに戻り、ホームベースを指し

【アウト】のジャッジ。

ギータと勝負せずしてこのイニングを

【0(ゼロ)】で凌ぎます!!!

これはデカい!!!

 

8回オモテ、ホークスはモイネロ投手をマウンドに。

モイネロ投手も復帰登板だったとか?

そのモイネロ投手にマリーンズは

アッサリと3人でヒネられます。。。

このカードでホークスは

岩嵜・森唯斗・モイネロと勝ちパターンの

復帰試運転を完了。

次また来週対戦あるんよね?

7回までにリード許したら、、、

そん時はこんなゲームしてたら危ないな。。。

 

8回ウラは3連投ながら国吉が登板

さすがに3連投は、それとも7回と8回の違い?

前2戦ほどのキレキレ感なく

【通常運転】国吉モード。。。

先頭ギータはタイミング合わずにライトライナー。

イチバン怖い打者をアウトに獲り

リズムに乗って!!!の栗原選手には

見事にストレートの四球。。。

まぁ国吉の『通常運転』です。

デスパイネには・・・さすがにマリーンズの攻め方も

一辺倒になり過ぎたかな?でも内側攻めて間違うことを

考えたら、これはデスパイネが冷静だったかな?

右方向に押っ付けられて1・2塁に。

そんで中村晃選手にはフルカウントから四球。

これは勝負した上の、最後もかなりビミョーなトコ。

昨日の主審なら取ってたコース。これは仕方ない。

だが、ヒット1本で満塁の大ぴぃ~んち・・・

迎える打者は今宮健太選手。

その今宮選手は3球目を旨く

右方向におっつけるバッティング・・・

『撃たれた・・・』と思いましたが、

前進守備のライト高部が猛然と前進かつ

打球も落ちて来ずで高部がダイレクトキャッチして

ホームへ矢の様なストライク返球。

3塁走者の上林選手、勢いよくタッチアップスタートし

半分まで走ってからブレーキ踏んで3塁帰塁。

バックホーム返球キャッチしたタムーがすかさず

3塁ベースカバーの藤岡裕大に送球。

帰塁が先か?タッチが先か?のクロスプレー

判定は【アウトっ!!!】

またまたホークスベンチは「リクエスト」

これは勿論のアピールです。

リプレー映像では、

上林選手のベースタッチが先か?

藤岡裕大のタッチが先か?

おっ、わずかに藤岡裕大のタッチが先だ!!!!

でも、これは『ファンの欲目』かも?

さすがソフトバンクの映像技術

マルチビューってゆーんですか?360角度からの映像。

多少画像が粗くなりますが、、、

藤岡裕大のタッチが先?

審判団がグランドに戻り、3塁ベースを指し

【アウト】のジェスチャー!!!

7・8回と2つのビックプレーで失点阻止し、

ホークスのリクエスト権利も失効。

 

これは凄すぎるぞっ、マリーンズ守備陣!!!

 

で、この流れあったから、

9回オモテは得点したかったなぁ~

先頭のエチェは見逃し三振するも

審判の判定に不満イッパイ・・・

ありゃ良くないね・・・

そんで続いて登場の山口航輝

完全に「低めは振って来ない」を

見透かされての3球勝負。

一回もバット振らずの見逃し三振・・・

ハッキリ言います【サイアク】です。

これは指導側にも問題ありますね。

豪快なスイングが魅力の山口航輝ですが、

あれだけバット振らないのは問題。

この2つのアウト、カンタンに与えたことが

ラストイニングの『組み立ての差』

に繋がったと思ってるので、

山口航輝は【喝】ですっ

なんかサッっと終えてしまうイヤな流れ、、、

 

ラストイニングの9回ウラ

守護神・益田直也3連投。

 

先頭に迎える熱男さん。

気合で四球取られた感じ・・・

続くキャノンはどうするか?

ホークスベンチは「送り」を選択。

しかしキャノンは見事にバントを打ち上げ

ファーストフライ1アウト。

これで気持ちがラクになった?

牧原選手は三振で2アウト。

しかし1塁走者は盗塁成功で2塁到達。

迎えるは川島慶三選手。

先の打席でバットを振ってる分、

昨日の対戦とは雰囲気が違います。

山口航輝クン、これですよ。

『バットを振ることの重要性』

それは闇雲に振れってことではない。

『尽く、相手の策略どーりに1球も振れず

って打席を減らす【工夫】をしてますか?』

ってトコです。

 

やっぱ開幕カードでヤラれたイメージ

マリーンズバッテリーは抱えてます。

どことなく投げ難そうな雰囲気。

だが次はギータなので勝負せざろうえない。

凄い難しい対戦。

そんで最後もまた・・・

カウント3-1から高めに抜けたストレートを

川島選手強振し、打球はレフト前、

2塁走者の釜元選手は「GO」サイン。

レフト荻野貴司からホームにストライク返球!!!

タイミングは完全にアウト!!!

判定も【アウト!!!】

ホークスには「リクエスト」のカードも残っておらず

ゲームセット!!!

 

7・8・9回と訪れた失点ピンチを

見事に【守備力】で凌ぎ切ったマリーンズ!!!

 

これこそ『勝ちに等しい』ドロー

 

いやぁ~チカラが入りました。

 

パ・リーグTVがつけたタイトル

【黒のカテナチオ

カッコいいネーミングです。

 

ビジターのこのカードは2勝1分

 

今季も?ですね、コロナ特例で

9イニング打ち切りのシーズン

引き分けゲームが増えていますが、

ワタシ、コロナ明けてもこのままでいいかな?と。

延長あると、どーもゲームがダラダラする。

無意味な継投を含めて。

ワタシ達が子供の頃にあった延長戦の定義。

試合開始から3時間とか、3時間20分とか。

引き分け狙いでタイムかけたり、

しょーもない時間の潰し方するからしらけたけど

今みたく、締まったゲームが続いた上での

9回打ち切りなら、ワタシはこのままを希望します。

 

この日、バファローズさんが勝利したので

マリーンズのマジック点灯はお預けに。

 

あんまり早くに『なれないモン』でたら

平常心を失うから、

これはこれで良かったかも。

 

点灯させるなら、自力で点灯させるべし。

 

明日からは、札幌でファイターズさんと。

 

今日(9/17)公示で

ポニョに高部が登録抹消。

恐らく明日にマーティンと藤原恭大が

『戻ってくる』んだと。

ポニョには爪痕残して欲しかったし、

高部は左右の違いあれど

【ポスト荻野貴司

期待してるんやけどなぁ~。。。

 

 

明日からの札幌3連戦。

この10年、20年スパンの

この時期のファイターズ戦って、

チーム順位と野球の質を

散々見せつけられましたが、

今季は【お返し】するシーズン。

軽視するんじゃなく、

順位の違い、貯金の違い

シッカリ示してくれると信じています!!!