大阪からマリーンズを応援し、地元でセレッソを応援するおっさんのブログ

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《マリーンズ》(CS1st 2回戦)マリーンズっぽく UP NEXT : OSAKA

パ・リーグ クライマックスシリーズ

ファーストステージ @ZOZOマリン

2回戦 2021年11月 7日(日)

マリーンズ 4 ー 4 イーグルス

※CSアグリーメントにより

 9回オモテ終了時点で引き分け決定した時点で

 試合終了

 

先発

マリーンズ 小島 和哉

イーグルス 岸 孝之

 

マリーンズ先勝で迎えた2回戦、

スタメンオーダーにて

安田を外し、エチェを5番で起用。

これに伴い藤岡裕大がサード起用です。

 

先発の小島和哉ですが

『良くなかった』

良くないナリに踏ん張ったトコは

今シーズンの成長だと。

7回4失点で『踏ん張った』って評価は

賛否あろうかと思いますが、

あのデキの悪さを加味し

『良く踏ん張った』と評価します。

 

小島の課題というかなんというか、

9月末以降、ターニングポイントのゲームで

尽くよろしくない結果が続いていることで

悩んでいる様に見えます。

それはこのゲームでも失点する度に

うなだれたしぐさを再三見せていましたが

『あーゆー姿、マウンドで絶対に見せてはいけない』

まだゲームが終わったワケではありません。

今季は9回完投に完封達成で

確実にステップアップした小島です。

なので厳しいゲームの先発に起用されている。

その責務が重いコトは皆承知している。

来季以降も今季同様に貯金作るべき投手だから。

ピッチングの詳細は置いといて、

とにかく以降のマウンドで、いくら痛打されても

うなだれた姿はみせない。

切に願っております。

 

試合展開のワタシの感想

鈴木大地って改めて良い選手』

どんなポジションでも、どんだ打順でも、

相手の嫌がることの出来る良い選手。

 

イーグルス先制の起点となったヒットしかり

ホーム生還のヘッドスライディングにしかり。

マリーンズを出て行った選手ですが、

なので余計に?フクザツな心境で

大地のプレーを眺めていました。

 

2点先制された後のマリーンズですが、

このゲームからスタメンの

5番 エチェがヒットで出塁し

6番 山口航輝も初球高めを引っ叩き

   連続ヒットで1・2塁と思いきや

   深いポジション取り且つ、

   打球処理する辰巳選手が左中間方向に

   横の動きになっているのを見て

   エチェが3塁まで進塁。

   相手の守備位置に打球方向みて

   撃った瞬間【3塁まで】が

   出来ていた様なエチェのナイスラン!!!

   ノーアウト1・3塁のチャンスです。

7番 岡大海は引っ掛けて4-6-3のゲッツー

   この間にエチェがホームに生還し

   1点を還します。

岡大海はちょっと状態が落ちた感じかな?

アウトランナーナシから

8番 藤岡裕大がまたまたセンター前ヒット

さすがに岸投手も年齢的なモンかな?

一時の様な「マリーンズ無双」では

なくなりつつある印象。

しかし9番カトタクはライトへの大飛球

ファールフライですが、、、

イーグルス岡島選手の気合入った

ダイビングキャッチでこのイニングが終了。

 

4回の追加点も【足を絡めた】ナイスな得点

5番 エチェが四球で出塁

   シーズン中、あのコースはボール球でも

   ブンブン振り回していたのに。。。

   よくわからない選手です。

6番 山口航輝がフルカウントからの

   レフト線への2ベース!!!

   ランエンドヒットでスタートしてた

   エチェバリアが一気にホームまで突入。

   あーゆー走塁は、かつて西岡剛がやった走塁。

   1塁からの長躯ホームイン!!!

   久々にあんなタイムリー見ましたね。

 

そんでこのアトなんですね。。。

7番 岡大海は空振り三振

   やっぱ状態下がってるな。。。

8番 藤岡裕大は【申告敬遠】・・・

   試合序盤でコレされます。。。

さぁ、ここで燃えろよ!9番カトタク!!!

は、、、力ないライトフライでチェンジ。。。。

 

ともかく、4回に追いつきます。

 

そんで5回はどっちもスイスイで抜けた6回ウラ

イーグルスは継投策で安楽投手にスイッチ。

前日はキッチリと〆られましたが!!!

 

5番 エチェはストレート3つで三振

   狙って投げられたアウト・ハイは

   まぁ当たらないです。。。

そんで×2の

6番 山口航輝の一振りがライトポール内側に

   ダイレクトで当たるソロHRで勝ち越し。

リプレーでは振った瞬間、

視線が一瞬レフトスタンドへ向いてから

ミートの感触経てからライト側見たみたいな。

よっぽど【特訓】がイヤなのかな?(笑)

一日でも長くゲームしたいとか?

それでいーんです。それで。

一日も長くゲームして特訓回避する。

そのためにジブンのバットでチームに貢献する。

ヒジョーに良いことです。

 

で、ここで一歩前には出たのですが、、、

7回からの継投。

前日の『進撃の国吉の大乱調』もあり

7回オモテは小島が続投するも、、、

9番 炭谷選手に初球安易に投じたツーシーム

   高めに抜け、それを見逃さずに一振り。

   ボールは無常にフェンスを越えます。。。

これで同点、ゲームは振り出し。。。

ちと9月末以降、何度となく見た光景

小島のメンタルが揺れまくります。。。

気落ちした小島にこのシリーズの起爆剤

1番 山崎剛選手が襲い掛かり2ベース

2番 岡島選手は初回同様にバント2つファールしてから

   進塁打で1アウト3塁。

もう小島には浅村・島内と続くメンツの大きさに

ほぼ戦意喪失してたかも・・・

最後の気力を振り絞りますが、、、

浅村選手に四球を与え、島内選手にタイムリー。。。

マリーンズ、逆転を許し、ここで小島が降板し

【進撃の国吉】が昨日のリベンジのマウンドに。

 

ここの国吉は『完璧』でしたね。

5番 銀次選手をパワーで抑え込むライトフライ

6番 茂木選手をパワーでねじ伏せる

   渾身のストレートで空振り三振でチェンジ。

 

1点ビハインドの7回ウラ

ピッチャーは酒居にスイッチ

9番 カトタクに代わり代打角中

   3球三振・・・

   今季追い込まれてからのノーステップで

   どれだけ出塁獲れましたか?

   年々落ちる体力に、どこのチームも

   ノーステップ封じを会得してる。

   カクもプロ。そろそろ考え方を変える時期です。

1番 荻野貴司は粘るも、、、ラストボールが

   アウト・ローにズバッと決められ見逃し三振。

   マリーンズ時代は確実に四球だったのに・・・

   酒居も強いピッチャーなったですね。

2番 マーティン!!!Yes マーティン!!!

   フルカウントからインコースに入って来た

   ストレートを一閃!!!

   撃った瞬間のHR!!!

   足の痛いの誰の目から見ても分かる状態。

   しかしゲームに出続けるスピリッツ。

   あれ魅せられて燃えないヒトはいないでしょうね。

 

重くなりそうな空気を切り裂く、

マーティンの魂の一発で同点に!!!

俄然、マリーンズに流れが来ます。

 

が・・・

 

3番 奨吾はフルカウントから三振

   3-1から撃つ気示さずに2スト目を

   取られたの。

   短期決戦の終盤でアレはダメやわ。

 

さぁマリーンズはドローでもOK

ですが2ndステージ考えたら【勝利】です。

 

8回オモテ登板の佐々木千隼

エラく気合いの入ったピッチングで三者凡退。

141試合目の悔しさを少しでもお返し出来たかな?

 

8回ウラは松井祐樹投手がマウンドに

1アウトから昨日痛打を食らったエチェ

このマッチアップは!!!

ボテボテのショートゴロですが、

エチェの足が一瞬早く内野安打!!!

松井祐樹投手のリベンジを阻みます。

で、山口航輝の守備交代から出場の

藤原恭大の打席。

めっちゃ期待といいますか

『浮上のキッカケ』掴んで欲しい打席。

ですがベンチは「バント」のサイン。

1球目をファールし、2球目ボールの3球目。

強攻策に出るも・・・

大阪桐蔭の先輩浅村選手のナイスフィルディング

あの体制で逆方向に飛ぶボールに反応する辺りは

さすが浅村選手の身のこなし。

4-6-3のゲッツーでチェンジ。。。

 

藤原恭大に『キッカケ』が欲しいです。。。

 

このままドローならマリーンズが勝利

最後のマウンドは守護神 益田直也

イーグルスは1番からの好打順。

キーマンの

1番 山崎剛選手をセカンドゴロ1アウト

2番 岡島選手は「技アリ」のライト前

   これは岡島選手の読みとテクが素晴らしい

3番 浅村選手は弱いセカンドゴロ

   マリーンズはゲッツー狙うも

   浅村選手は1塁セーフ。

   日頃こんな場面では流す浅村選手ですが

   この展開では諦めません。

4番 島内選手との対戦。益田が押し気味ですが

   1塁代走の村林選手もケアしながらのピッチング。

   クイックしたり、長くボールを持ったりして

   ランナーにバッタの間を外しての投球に

   振って欲しいシンカーを我慢する島内選手。

   ヒヤヒヤの勝負。

   2球で追い込んだのが勝因かな?

   1球は見送ったシンカーですが、

   最後は手が出ちゃいましたね。

   当てただけの飛球がライトに飛びますが

   岡大海がほぼ定位置ででキャッチし

   試合終了。

 

アグリーメントにより

1回戦勝利したマリーンズの負けがなくなった時点で

ゲームセット。

【UP NEXT : OSAKA】です。

 

 

この2戦を通じてですが、

『ホームの利』で勝ったですね。

 

この展開でしかゲーム進めること出来ないのであれば

セカンドステージは厳しいしかないですね。

 

 

マリーンズの明るい材料。

今季イチバン良かった打順

荻野⇒マーティン⇒奨吾⇒レアード

の並びで挑めることかな?

それと5・6番のエチェに山口航輝が

『シリーズ漢』になれるか否か。

 

アトは競った展開のどのタイミングで

代打の神様】佐藤都志也を送れるか?

 

打線の誤算は、、、

安田尚憲に藤原恭大の状態が上がらないこと。

 

安田については入団来、色々イジるヒトが

入れ替わり立ち代わりして

バッティングがバラバラなってる印象。

いつかの解説で有藤通世氏が評していた

「ボールの下に目が入る」難癖。

あれって練習で意識してても、

実戦になると現れてしまう。

ワタシの主観ですが、松中臨時コーチの指導で

【フライボール】なんてしてるのであれば

辞めた方が良いと。

井口監督も1回戦でスパッと交代しましたが

ボールの下に眼が入り

ヘッド下げながらスイング始動してしまうから

自身の感覚よりもバットのヘッドが出てこない。

だから当たっても差し込まれ、

打球はショートからサードの方向に

チカラない打球しか飛ばない。

大松尚逸が潰れていった時に酷似してるので

球団全体で考え直した方が良い。

 

藤原恭大については『まず1本』かな?

1本出れば変わる様な気が。

結果欲しくて気負い過ぎてる様に見えます。

それは仕方ないかな?

 

バファローズの強力先発陣に対し、

打線がどう対峙して活路を見出すか?

 

 

投手陣は土曜日の佐々木朗希まで

先発陣をどう繋いで持ち込むか?

らおうにポンポン撃たれてる場合とちゃうし

まっちょも復帰の見込みみたいやし。

どんな先発予想になるのかな?

石川⇒河村⇒???⇒佐々木朗希

???のトコ、岩下?まさか美馬・・・

ウラかいて二木・・・

 

井口監督の言う様に

『我々には失うものはない』

だけど玉砕戦法やなく【正攻法】で

バファローズに挑んで欲しいです!!!