ここ2週間ほどバタバタ続きで、ちょっと書きかけては中断×∞を繰り返しながら、やっとこの記事upです。
その間も当ブログにお越し頂いておりました方々、ホントーに有難うございます。
とうとう明日からNPBはキャンプインです。
まずは、キャンプメンバーから。
石垣キャンプ (2月1日~2月24日)
投手
大嶺、吉見、大谷、上野、マクローリー、成瀬、唐川、服部、古谷、山本一、伊藤、渡辺俊、小林、ペン、松本、川越、秋親、薮田、山本徹、山室、マーフィー.
捕手
里崎、小池、金澤、的場.
今岡、荻野貴、井口、福浦、塀内、根元、高口、金泰均、細谷.
外野手
清田、サブロー、伊志嶺、大松、竹原、神戸、南竜介、岡田.
薩摩川内キャンプ (2月1日~2月24日)
投手
荻野忠、橋本健、内、小野、南昌輝、木村、坪井、林、中郷、香月、那須野、植松、藤谷、阿部、黒沢、林彦峰、山口、石田、木本、鈴江、西野.
捕手
田中雅、江村、青松、宮本.
今江、渡辺正、翔太、青野、早坂、定岡、蔡森夫、角、生山、吉田.
外野手
角中.
まず、パッと見て最初に感じたコトは、内が2軍スタート。
理由はナンなのか不明ではありますが、昨シーズンオフから再三ワタシが書き続けた【怪我】が理由であるのなら、今季のストッパー争いからは一歩も二歩も後退です。
下半身が動く状態なら、西本コーチにびっちり下半身鍛えてもらいましょう。
ちょっとハナシ逸れますが、今季NPBの最大の目玉である斎藤佑樹投手の投球フォームを野村克也さんが評するに『投手としての体の動きが逆』と良く言われますが、内もその部類かも?
上半身が強いフォームなので故障しやすいのかも???
『ピッチャーは下半身主導のフォームが理想』だそうです。
これは納得。
斎藤佑樹投手は早稲田ですが、昨年ドラフトで話題になった他の2投手(大石投手・福井投手)もそうですし、マリンの大谷にも共通するのですが、どうも下半身の使い方が旨くないなぁ~って。
早稲田の指導者がこんな投げ方が好みなのか?
大谷ももっと下半身を旨く使えればボールにチカラが出てくるので『変化球のみ』なピッチングでなく、ストレートも旨く使えれば、今季は先発が早めに崩れた試合で試合立て直す場面で頑張ってほしいので、マリンの大谷にも期待してます。
ハナシを戻しますが、投手陣で石垣組で以外だったのが松本。
今季もコノ時期は数少ないマリン中継ぎ陣の左腕、且つ変則投法にベンチは期待しているのでしょうね。
今季はゼッタイに土俵際だと思いますので、左で変則という利を活かした働きを期待しつつ、恐らくキャンプ3ないし4クール終了らへんで入替えがあると思いますが、そこで怪我も無く2軍行きとなれば・・・だと思ってます。
服部も1軍スタートですね。昨年は仕上がり順調。OPでも公式戦をシュミレーションした場面での登板でも結果を残して、『あとは開幕してからの飛躍を待つのみ』と思ってましたが・・・完全にレベルの壁に弾き飛ばされた感じでした。
さすがのドラ1ではありますが、彼も今季が正念場。『待ったナシっ』ってことで頑張って頂きましょう。
でも、松本同様に1・2軍入替え開始で怪我もなく2軍行きとなると・・・だと思います。
期待というか、ゼッタイにやってもらわんとアカンのが、大嶺に唐川。
唐川は1年間ローテを守ることと、故障離脱しないカラダ作り。
昨年のピッチャーライナー直撃での離脱は仕方ナシとして、復帰後またまた離脱ってのは、何か『ガラスのエース』化してる雰囲気を感じるのはワタシだけかな?
カラダ出来上がってないルーキーイヤーからのローテってののツケでしょうか?
昨季は完全に同期のスワローズ由規投手に水を開けられてしまいました。
今季は少なくても追いつき、期待は追い越してほしいと願っております。
昨年の大嶺は完全にファンの期待を裏切った1年だったので、今季は大いに挽回してもらいたいです。
大嶺への期待は、チェンジアップに頼るのではなく、ストレートで押すピッチング。
マリン先発ローテ候補で唯一と言っても良いパワーピッチが出来る素材なのに・・・チェンジアップの連投は寂しいです。
パワーのあるストレートをバンバン投げれる準備をしてほしいです。
今季こそ年間通じての戦力として期待しているのは上野。
今季は活躍してほしい。その為にまずは中継ぎで実績残し、ローテ谷間で先発チャンスGETして、そしてローテ入り。
彼も相対的にボールが高いのは上体が強過ぎるのかも?
『低め重視』のピッチングで今季こそ活躍願いたいです。
捕手陣はルーキー小池が1軍スタートで田中マッチは2軍。
小池には『ポスト里崎』の期待が掛かります。
恐らく斉藤がトレードとなったのも、小池獲得も理由の一つのハズ。
実力は如何に?ですが、まずはプレーを見たいです。
田中マッチは2軍から・・・。ワタシとして内野手転向を進めたい。
もうマッチもソコソコの年齢ですので、『理想』を追うか【現実】を直視するか?って思ってます。
内野手は荻野貴が内野手登録となっており、コンバート敢行は決定的な様です。
成功するか?失敗するか?はアレとして、経験しておくことは悪いコトでは無いと思いますし、本人も【ショートに対する想い】もあるみたいですので、チームの事情もありますし、やっておくのは『アリ』かなぁ?と最近思う様になってきました。
でも、この挑戦により怪我の回復が遅れたり、それが理由でまた再発ってのも・・・。
ちょっとハッキリと判断しにくい案件ですね。
ワタシとしては、今季オールスターまでで判断だと思ってます。
コンバートが理由での怪我の回復の遅れだったり、送球難が改善されないとかなった場合は、即外野手に復帰。
プロ2年目と言っても、年齢的には中堅クラスですので、『ダラダラとどっちつかず』ってのが1番アカンと考えてます。
まぁ、コノ辺は監督自身も現役時代に三塁コンバート失敗でそのシーズン中に外野手復帰した経験もあるので、そないに無理に引っ張ることはナイとは思ってますが・・・。
荻野貴のコンバートが成功するか?それとも細谷が『そうはさせまい』とポジション獲るか?はたまた移籍の高口が奪うのか?
とにかく競争です。
ここはですね。現実的に西岡が抜けた穴として考えるなら荻野貴司。
『いや、荻野貴司は外野手で』と考えるなら細谷。
『徹底された繋ぎ野球』を体感している人材として高口。
ワタシ自身、ゼンゼン想いが纏らないショートストップ競争です。
今季、ワタシが1番の期待をしていた今江ですが・・・
故障発生で2軍スタート。。。って残念なニュースが・・・。
今季の今江には【チームリーダー】としての大きな期待していた矢先の怪我は残念でなりません。
性格的に【リーダー】っぽいモノがオモテに出ないキャラクターではありますが、ワタシ的には井口でも里崎でもなく【今江】が今季はチームを引っ張ってほしい!!!って願ってたダケに・・・。
焦っても仕方ナイですが、1日も早い復帰を期待しつつ、復帰後は全ての面でチームを引っ張る存在になってくれることかなり期待しております。
一昨年まで完全に【不足】状態の続いていた外野手が激戦区になっちゃってますね。
ベテランのサブロー、左大砲の大松はほぼキマリと見ていいでしょう。
残りのレギュラー1枠を清田に岡田、ルーキー伊志嶺の争いって感じかな?
レギュラー外れた2名プラス南竜介の1軍枠争いって感じでしょうか?
竹原・神戸は・・・守備力で見ると完全に脱落って感じ?
余程のバッティング開眼が無い限り1軍は厳しいでしょうね?
どっちも【1発】を期待出来る人材ではありますが、昨年までの技術では1軍は遠いかな?
やっぱ昨今のNPBはどこも球場が広くなり、外野手は守備力が優先です。
この2人はどっちか?って言うと『DH争い』の方でしょうかね?
サッカーアジアカップでの日本代表観てて改めて感じたことですが、やっぱ【和】は大事です。
でも【和】だけではなく、個々の選手を見ていると『次のステップ』を見越しながら『和の中で個を磨く』って姿勢が凄いなぁ~って思って観てました。
今季のマリンも【和】プラス『個を磨く』ってのも追加した中で、まずはリーグ優勝。そしてCS優勝⇒日本一の道を歩んでほしいと願いながら
『球春到来』を喜びたいと思います。
【2/1 返信です】
speedstar7 さん
仰るとーり、ショートは『華』のある選手が好ましいですね。
となると・・・ワタシも荻野貴司なんですよねぇ~。
でも・・・どうも・・・引っ掛かるって感じです。
打線のバランス考えると、左打者の塀内なり根元なんですが、
塀内は左投手サッパリやし、根元はショートしては肩が弱すぎる感じが・・・します。
現状では荻野貴司のコンバート成功が一番良いかも?ですね。
laser140333 さん
神戸の飛距離プラス左打者(マリンは少なすぎる)、そして『ポスト福浦』としてDH狙いでの飛躍を期待したいですね。
竹原は・・・数年前にエエトコまで行きましたが、課題の守備難で自滅した感じ。
加えて『井口打法』で自慢の打撃も1軍では到底通用しないことになってしまった気すらしてます。
NPBも変わってきたので『守備そっちのけ、打撃重視』な選手が生き残るのは難しい時代なのかもしれません。
竹原については、井口理論は捨てて、今季勝負してほしいと願っています。
BBQ さん
高口はそんなこと(サイン盗み)出来る選手なんですか?
そんな選手ワタシ大好きです!!!
そっちの方でも期待が膨らんできました。