今日は現地観戦。
昨年もお誘い受けていたのですが、残念ながら雨天中止。
今年も天気が・・・幸い今週唯一の晴れ日となり観戦することは出来ましたが・・・
現在ドン底のチーム状態・・・
現地でナマのマリンの雰囲気を味わってきました。
球場到着は2回オモテ里崎の打席から。
先制された場面は観てませんが、球場外からも『先制されたな・・・』が解る大歓声でした。
観戦はこんな感じで見える席でした。
序盤の展開は、現在調子の上がらないチーム同士の対決っぽく、そないにデキの良くない相手投手を攻略出来ない展開です。
最初に均衡破れたか?と思ったのが、4回オモテ吉見の打球を平野選手がダイビングキャッチでピンチを凌いだシーン。
このプレーで『ヤバい・・・』と思いましたが、幸いにも平野選手の打席が遠いイニングのビッグプレーだったのが救いでした。
5回オモテにマリンが理想的な展開で得点することが出来ました。
1番岡田がHITで出塁し、2番高濱がシッカリと一発で送りを決め、井口のタイムリーで1点GETし、4番福浦が気落ちした相手の初球を見逃さずライト前に運び、ランナー1・3塁のカタチを作ります。
そんで里崎が『うげっ、っゲッツー・・・』の打球がショートのグラブの下をかすめ、センター前に抜け2点目GET。
シッカリとカタチを作れたのが良かったです。
これで試合が落ち着くか???と思った6回ウラ。
吉見・・・2アウトから相手主軸を迎え、やっぱ限界でしたね。
【攻めてる姿勢で、内心逃げてる】ピッチングで、確かに金本選手の打球は不運でしたが、切り替えること出来ずに城島選手にタイムリーを浴び、更に満塁のピンチを作りここで降板。
さぁ、問題は伊藤。投球練習もソコソコ抜けたボールもあり『大丈夫かいな・・・』と不安がアタマをよぎりましたが・・・
ネクストの相手打者のスイング観てる限りでは、『相手打者との勝負より、伊藤が何球ストライクゾーンに投げれるかやな?』と踏んだとーりの三振チェンジでピンチを凌ぎます。
ピンチを最小失点で凌いだ直後の7回の攻撃。
先頭高濱がセンターオーバーの2ベースで出塁します。
今日の試合を見た感想は、2番タイプではないと思いますが、起用の意図に応えた打席を送っていると思います。
最後の打席は、ちょっと【2番】を意識し過ぎた打席でしたが、今後も継続した起用を期待したいし、活躍してほしいと思います。
井口は凡退で、ここのタイガースの戦術がちょっと理解に苦しみましたが福浦敬遠。
前の打席での結果がイヤだったのかな?
里崎三振後、清田が四球を選び2アウトながらバッター今江。
それまでの打席でも、初球の反応がイマイチで状態は良くないと判断しましたが『初球、手を出せるか?』と注目した初球をレフト前に弾き返し追加点GET!!!
ここの今江のタイムリーは大きかったですし、伊志嶺の押し出しも、得点ってことと投手伊藤を打席に立たせ、このイニング終了出来たことも、今日のマリンはエエ流れを持ってましたね。
最後は内⇒薮田のリレーで勝利!!!
内は最初の打者への投球はあまりボールに勢い感じませんでしたが、2人目以降は威力十分でした。
今日投げた中では、薮田がイチバン威力のあるボールをコンスタントに投げてたかな?
そんな印象です。
やっと交流戦4カード目での勝利が観れて良かったというより、ほっとした感じでしょうかね?
明日は誰が先発するのかな?
中5日で成瀬か?でも予報も思わしくなく、スライドは必至かな?
昨日はマーフィーが負傷で小林敦が初昇格。
荻野貴司が手術で復帰が1.5カ月後とか???
昨年の例もあるので『ホンマかいな?』と半信半疑です。
この投手獲得を決めた方、責任問題ですね。
でも、おかげで選手枠が空きました。
まだまだバタバタが続くマリーンズですが、1つ勝てれば、また違う雰囲気で試合出来るでしょうね?
やりくり苦しいでしょうが、今後に少しは光が見えた試合だったと信じます。
観戦雑感
甲子園での観戦は、恐らく18年ぶりでしたが、やっぱ球場の圧力が【完全アウェー】でした。
その中でもレフトスタンド一角を占めるマリーンズファンは素敵でした。
それと、久々に『大阪で野球観てるなぁ』と思ったのが・・・
自軍(タイガース)選手に向けた強烈なヤジ。
7回オモテの今江タイムリー後に一部であるにせよ、それなりに上がったジェット風船。
あれは怒りを示したものと判断します。
余談ではありますが、ワタシが座った席の周辺通路をカキ氷片手に音頭を取りながら疾走するおっさん(苦笑)
おっさんのハナシは別ですが、一個のプレーが称賛されたと思っても、次のプレーが思わしくなければ容赦なく斬られる。
タイガースの選手や監督って凄くタイヘンやと思いますよ。
コバヒロ・・・高濱がタイガースファンの前で結果出したし、更に難儀になった気がします。
ここ長いこと感じなかった感覚を堪能出来た観戦雑感でございました。